梅雨の洗濯物をにおわせない! 5つの簡単テクニック
梅雨時の不快な生乾き臭、困りますよね。そこで今回は、効果を実感している「洗濯物を臭わせない5つの簡単テクニック」をご紹介! どれも簡単で、気軽に試せるテクばかりなので、ぜひ参考にしてください♪
こんにちは。ライフオーガナイザー®️の都築クレアです。
梅雨の時期に入ると、急に洗濯物のにおいが気になること、ありませんか? 今回は、我が家のにおい対策法をご紹介します。
簡単な方法なので、すぐに対策することができますよ。
①気になったときにすぐケア! 洗濯槽クリーナー
せっかく洗った洗濯物がなんとなくにおうとき、洗濯槽のカビを疑って、洗濯槽クリーナーを使う方は多いと思います。そこでオススメなのが、常に1ストック、専用洗剤を置いておくこと。わが家では、リネン庫内で、他の洗剤ストックと一緒に収納しています。
というのも、においだした洗濯機でまた翌朝洗濯するのは、におうものをどんどん増やしているようで気が進みませんよね。さらに、洗濯機の「槽洗浄コース」を使って掃除する場合、かなりの時間がかかります。そして、当然ながら、洗浄中は洗濯はできません……。
だから、もし「?」とにおいが気になったら、「今なら掃除できる!」というタイミングで、すぐに使えるよう、1ストック常備しておくのが、大事なのです。
槽洗浄に必要な時間は、お使いの洗濯機によっても変わると思いますが、わが家の場合は、3時間コースか、11時間コースです。
掃除するなら、しっかり洗浄してカビを退治したいので、11時間コースを選びたいところですが、例えば夜の7時に洗濯物を畳んだときににおいに気づいたなら、そこから11時間コースを選ぶと、翌朝の洗濯まで間に合うか、時間がギリギリです。気づいてからドラッグストアに買いに行って……となると、時間的に3時間コースしか選べません。日によっては、その時間帯からは買い物に出られない日もありますよね?
だから、におったら即対処できるように、常に「洗濯槽クリーナーは1ストック!」がオススメです。
②洗濯機の蓋は「開けっ放し!」
洗濯槽クリーナーで、カビを退治した後、次に意識したいのは洗濯機の蓋です。というのも、洗濯後は洗濯槽の中に水分が残っているので、そのまま蓋をしてしまうと、カビが好む環境になってしまうんです(汗)。
洗濯槽の中に残った水分が、少しでも乾くようにと考えた結果、我が家では蓋は開けっぱなしにするようにしました。少しでもきれいな環境をキープできるよう、洗濯後の洗濯機の蓋は「開けっ放し!」がオススメです。
ちなみに洗剤投入口も、わが家では常に開けっ放し。蓋を閉めていた頃は、気づくとカビが発生して、手入れが必要でしたが、常に開けるようにしてからは、カビの手入れがいらなくなりました。
③ぬれたものは「乾かす!」
お風呂のときに体を拭いたタオル、皆さんはどうしていますか? 濡れたままの状態だと、雑菌が繁殖しやすく、対処に困りますよね(汗)。
そこで、そもそも雑菌を繁殖させないように、濡れたタオルは一旦、浴室ドアのタオルハンガーにかけて、乾かすようにしました。
こうすると、翌朝にはほとんど乾いています。以前は、濡れたものをランドリーバッグに入れていると、いつまでも濡れたままで、においもひどくなっているように感じていました。洗濯を待つ間に「雑菌が増殖しているのでは?」と気になっていましたが、できるだけ乾かすようにしたところ、不快に感じることもなくなりました♪
同じ理由で、雨に降られて裾が濡れたパンツなども、着替えたらそのままランドリーボックスではなく、ハンガーラックへ。一旦乾かしてから、翌朝の洗濯機に投入するようにしています。
④においそうなものは「分ける」
使用済みの濡れたタオルもそうですが、それ以外にも汗をかいたインナーなど「においそう」と思うものは、それ以外の洗濯物と分けるのがオススメです。
わが家では、たくさん汗をかいた日のインナー類は他の洗濯物と分けて、まずできるだけ乾かすようにしています。乾いた後は、洗濯するまでそのまま浴室ドアのタオルハンガーにかけておくか、洗濯ネットに入れて、他の洗濯物と分けて単独管理。汗のにおいや雑菌が、他の衣類に移らないように気をつけています。
⑤梅雨前の「タオルの買い替え」
気をつけていても、一番においが出やすいのがタオル。衣類と比べて厚手なだけに、乾くまで時間もかかりやすく、菌も増殖しやすそうですよね。
そこでオススメなのが、梅雨入り前の「タオルの買い替え」です。
以前は、新年に取り替えていましたが、少しずつ落としきれない菌が溜まっていくのか、梅雨入りすると、「急にタオルだけにおいが気になる」ということがありました。そこでにおわせないように、年1回の取り替えるタイミングを、新年ではなく梅雨入り前に行うように変えました。
ちょうどいいタオルが見つからずに、梅雨入り前のタイミングを逃してしまった年が何度かありますが、そうなるとにおいがどんどん気になってきます(汗)。逆にこのタイミングを守った年は、生乾き臭を感じることなく1年を過ごせたので、効果を実感しています。
まとめ
ご紹介した5つのテクニックは、テクニックと呼べないほど簡単で、些細なことばかりです。洗濯槽クリーナーを1つ余分に買っておく、洗濯の後の蓋は開けておく……。いつもの暮らしの中で、ちょっと意識するだけ。
でも、これだけで、あの嫌なにおいともおさらばです♪ ぜひちょっとだけ意識してみてくださいね。梅雨時も爽やかな気分で、乗り切れますように!