靴の汚れやニオイがスッキリ取れる! 子どもの運動靴の洗い方は?
大人に比べると汚れるスピードが数倍早い子どもの靴。新品の靴や上履きもすぐに汚して帰ってきませんか? そんな靴を見ると洗う時のことを考えてちょっぴ憂うつになってしまうお母さんも少なくないと思います。でも大丈夫! この方法なら簡単に汚れもニオイもスッキリ取れますよ♪
こんにちは! 南の島でお片づけ*整理収納アドバイザ―の川根礼子です。
お友達と遊んだり体育や部活にといろいろと楽しく頑張った証拠とはいえ、ドロドロで薄汚れてしまった靴を見ると、洗う手間を考えてちょぴり憂うつになってしまいます。
その上、子どもの靴ってニオイもなかなか侮れない! 特に雨の日に子ども達が帰ってきた後の玄関は、ニオイも強烈(笑)。
そんな子どもの靴が、少なくとも3足は並ぶ我が家は消臭剤もかかせません。
日々の軽い汚れは、玄関近くに置いてある濡れティッシュで拭くようにしているのですが、やっぱり靴の汚れやニオイは日々蓄積されてしまうもの。
そこで野球部に入っている子どもが二人もいる我が家で、効果のあった靴の洗い方をご紹介します。
子どもの靴の洗う手順
①汚れをブラシで落とす
靴をいきなり水やお湯につける前に、まずはドロや草などの汚れを取り除きましょう。
布部分についたドロ汚れは、濡らしてしまうと余計に落ちにくくなってしまう場合もあるので、靴洗い用ブラシや古くなった歯ブラシなどで、汚れをできるだけ払い落しておく方が賢明です。
特に、靴裏にはこびり付いた土やゴミがたくさんついています。それらを取り除かずにいきなり濡らしてしまうと、その汚れが他の靴の部分に移りかねません。
また靴の中敷きがある場合も、中敷きをとってつま先にまで入りこんでいるゴミや砂利などを取り出しておいてくださいね。
②オキシ漬け
靴のドロ汚れやゴミをできるだけ取り除いたら、次はオキシクリーンを溶かしたお湯に「オキシ漬け」しておきます。
オキシ漬けのポイントは3つ。
(1)40℃~60℃のお湯を使う
(2)オキシクリーンをしっかり溶かす
(3)オキシクリーンの量は説明書に沿った量を溶かす
(多すぎると色部分が剥げたり、逆に少ないと効果があまり現れません)
酸素系漂白剤のオキシクリーンは漬けておくだけで、汚れが落ちるお洗濯の強い味方!
また画像だけでは伝わらないのがとても残念なのですが、オキシクリーンは消臭効果が抜群です♪
漬けておけばしつこいニオイはほぼとれてしまうので、我が家には欠かせないアイテムとなっています。
オキシ漬けはしっかりと!
漬け置きしておくだけで靴の汚れやニオイもスッキリするオキシクリーンですが、しっかりと靴を溶液の中に漬けておかないと効果も半減してしまいます。
子どもの靴は軽いので水の中にいれても浮いてきてしまいがち。そこで水を張った小さなバケツを「重し」代わりにして、オキシ漬けしている靴の上に置き、靴が浮かんでくるのを防いでいます。
靴ひもの汚れがひどい時は、靴ひもを取り外して重し用の小さなバケツに入れて別で漬けておくことも。重し用のバケツに、靴を漬けているオキシクリーン溶液よりもほんの少し濃いめの溶液をつくり、靴ひもを漬けておくことで、汚れ落ちもグンと良くなります。
(色つきの靴ひもはご注意くださいね)
③W洗いでしっかり落とす
オキシ漬けした後は、W洗いでしっかりと汚れを落とします。
我が家で使っているのはこちら(上画像)の洗たく用石けん。
汚れ落ちに定評のあるウタマロ石鹸でも良いのですが、こちらは専用の石けんケースがセットになっているので石けんが使いやすいことと、何よりもこの石けんの香りが好きで愛用しています♪
もちろんドロ汚れにも強く、オキシ漬けした後なのでなお汚れ落ちもよく、軽く擦っただけで靴の汚れがスルスルと気持ちよく落ちてくれます。
そしてその上いい香り! いつも香りに癒されながら靴を洗っています。
中敷きのしつこい汚れは残ってしまいましたが、靴がここまでキレイになれば十分です。
靴を洗う時の仕上げの注意点
靴は真っ白、そしてニオイもスッキリとなったのですが、上画像は実は仕上げに失敗してしまった例です。
ゆすぎが足りなかったため、乾かしている間に茶色い染みがでてきてしまいました。また乾かす時もつま先を下の方に向けて斜めにしていたため、そちらの方に汚れがたまってしまったようです。
真っ白になって汚れもしっかりと落ちたのに、仕上げが甘くなってしまいました。
・ゆすぎもしっかり!
・乾かす時の向きにも注意して!
と、私の失敗がどなたかのご参考になれば幸いです。
まとめ
子どもの靴に限らず大人の靴でももちろん大丈夫!
(大人は靴の素材にもお気を付けくださいね)
①汚れをブラシで取り除く
②靴がしっかり漬かるように重しをのせてオキシ漬け
③W洗いで汚れを落とす
④仕上げもしっかり
気持ちの良く洗いあがった靴でお子さんがまた元気に頑張ってくれると良いですね!