住まい 住まい
2018年05月01日 19:00 更新

整理することがママを助ける! 目的別の収納アイディア

仕事に家事に子育てで、忙しいママの毎日。できることなら少しでも、コーディネート選びや探し物など、無駄な時間を減らせると嬉しいですよね。実は、時短化のカギとなるのは整理・整頓なんです。今回は、忙しいママの時短化と、「~したい!」を叶えてくれる、目的別の収納アイディアをご紹介します。

整理・整頓をする目的は「時短化」!

Lazy dummy

整理・整頓が家事を時短にしてくれるかもしれません。具体的なシーンを思い浮かべながら、整理・整頓が時短になる理由を見ていきましょう。

コーディネートがパパッと決まる

食事の準備と片付けに、自分と子どもの身支度、持ち物の準備と、何かと忙しくバタバタする朝。そんな朝に、コーディネートが決まらないと、貴重な時間をどんどんロスするはめに。

毎朝のコーディネートにかかる時間は、なんと、服の収納を工夫するだけで短縮することができます。トップスやボトムスを、それぞれ色がグラデーションになるように並べたり、最近着た服をしまう場所を決めておいたりすると、使いたい服がすぐに見つかりますし、自分があまり着ていない服を把握することもできます。

コーディネートを時短で決めたいのなら、クローゼットの中を整理・整頓しておきましょう。

料理がサクッと完成

Lazy dummy

整理・整頓することで、料理の時短化もはかれるかも。調味料や調理器具を出すのに、もたもたしていると焦げてしまったり、沸騰してしまったり。慌てて火を消して、料理を再開して~では、スムーズにつくることができません。整理・整頓をすることによって、無駄な時間や無駄な動きをなくすことができるので、料理もササッとこなせるようになるでしょう。

スムーズにお出かけできる

前日にしっかり準備しているならまだしも、当日に準備するとバタバタしがち。お子さんと公園や海に遊びに行くときや、家族で旅行に行くときなど、お出かけの準備は時間がかかるポイントです。

そんなお出かけの準備をスムーズにしてくれるのも整理・整頓です。公園に持って行くもの、海に持って行くものというように、目的ごとに必要なものをまとめて収納しておけば、お出かけのときに何を持って行けば良いのか迷うことはもうありません。お出かけで使うものは、玄関付近に置いておくなど、定位置を決めておくのがベストです。

時短になる! 目的別の整理・整頓テク

Lazy dummy

整理・整頓が時短になることがわかったら、次に目的ごとに収納法をチェックしていきましょう。

子どもに片付け癖をつけたい

子どもが率先して片付けるためのポイントは、収納場所の高さです。子どもの持ち物は、手の届きやすい場所や、出し入れしやすい場所に収納しましょう。例えば、目に入りやすい位置に子供専用のラックやフックを設置して、「家に帰ってきたら上着や帽子はここに置く」「脱いだパジャマはここに置く」というようにルールを作っておくと良いでしょう。

お子さんに片付けの習慣をつけたいときは、まずは、普段身につける服や使っているおもちゃから始めること。自分で自分のモノを片付ける、ということを意識させるのがコツです。

使い勝手をよくしたい

Lazy dummy

きちんとものを収納しているつもりでも、何だか使い勝手が良くない。そんなときは、グルーピング収納を試してみてください。グルーピング収納とは、一緒に使うものをまとめて収納しておくという方法です。例えば、ガムテープとはさみ、紙ひもなどは、一緒に使うことが多いもの。これらをバラバラに収納しておくより、一カ所にまとめておく方が使うときも片付けるときもスムーズです。ものを収納するときは、同じタイミングで使うことの多いもの同士をまとめておきましょう。

モノを探す時間をなくしたい

「あれどこに置いたっけ?」という探し物は、ものの定位置が決まってない証。すべてのものに定位置を決めて、使った後はすぐ元にあった場所に戻すという習慣をつけましょう。

また、定位置が決まっていても、使用頻度の低いものは、どうしてもどこに置いたか忘れてしまいがちです。収納場所を忘れてしまうのを防ぐためには、ものをしまった場所にラベリングをしておくと良いでしょう。ラベリングしてあれば、家族全員がどこに何があるかを把握することができます。

同じものを買うミスを減らしたい

「使い切ったと思って買ったら、家にストックがあった」「失くしたと思ってもう一度買ったのに、掃除をしていたら見つかった」このようなことは、誰でも一度は経験したことがあるのでは?

同じものをいくつも買ってしまうのは、ものの管理ができていないことが原因です。特に、使用頻度が低いものや大きさの小さい物は、他のものに埋もれて迷子になりやすいので要注意。ものを重ねずに立てて収納する、中が見えるように透明の収納ケースを使うなど、どこに何がどのくらいあるのかを把握できるように、収納を工夫しましょう。

また、使用頻度の低いものをあえて使用頻度の高いものと一緒に収納しておき、いつでも視界に入るようにしておくのもおすすめです。

部屋をきれいなままキープしたい

せっかく部屋をきれいにしても、いつの間にか散らかった部屋に逆戻り。整理・整頓しているはずなのに、部屋がごちゃごちゃしてしまうのは、部屋にものが多すぎるせいかもしれません。意識してものを捨てない限り、部屋のものは増える一方です。

何かを買ったらその分何かを捨てるようにし、部屋のものを一定の量に保つように心がけると、部屋をきれいにキープしやすくなりますよ。

まとめ

忙しい毎日を過ごすママに必要な時短化・効率化。それを叶えてくれるのが整理・整頓なのです。整理・整頓をしていないことで、ものを探す時間は1年で150時間といわれており、かなり無駄になっている可能性も。ぜひ、子供や自分の時間に少しでも使いたいと考えるママは、整理・整頓を見直してみましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-