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2018年10月09日 18:44 更新

大切な指輪の収納方法と指輪のお手入れガイド

指輪は一つ一つが小さいため、収納の仕方によっては簡単に傷ついてしまいます。劣化を防ぐためにも、指輪ごとに適した収納方法で管理しましょう。そこで今回は、指輪を収納する際のコツや指輪ケースの作り方をご紹介します。

【種類別】指輪の正しい収納法

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チタン、シルバー、ゴールドと種類によって収納を変えることは、指輪をいつまでも綺麗に保つ秘訣です。それぞれ適した収納方法を知っておきましょう。

チタン

チタンは傷に強い種類ですが、光によって変色してしまうことも。変色すると、指輪がくすんで見えてしまいます。チタン製の指輪は、光が当たらないように箱やポーチに入れて収納しておきましょう。なるべくフタがついたケースを選ぶことがポイントです。

シルバー

シルバーも光によって変色しやすく、酸化も起こりやすい種類です。そのため、チタン製と同じようにフタ付きの箱などを使って収納してください。1つの指輪だけを収納するケースならば問題ありませんが、複数の指輪を1つのケースで収納する場合は、他の指輪と接触しないように気をつけましょう。指輪は繊細なので、少しの衝撃でも傷がついてしまいます。なるべく間隔を大きく開けて収納してください。

ゴールド

ゴールドは特に傷がつきやすい種類です。ゴールド製のものに関しては、複数の指輪を一緒に収納するのは避けた方が良いでしょう。1つ1つ収納できる個別のリングボックスで保管することをおすすめします。また、旅行先でゴールド製の指輪を身につけたいけれど、箱を持っていくと邪魔になるという場合は、できるだけ柔らかい布で包んでからしまっておきましょう。傷つきやすいので、より慎重に扱うことがポイントです。

お家で作れるDIY指輪ケース

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指輪ケースは自分で作ることもできます! 収納ケースがない方や、思い出深い指輪を収納したい場合は、ケースをDIYしてみてはいかがでしょうか?

STEP1:T-シャツをカット

準備するものは、指輪を収納するためのケース、いらなくなったTシャツやニットのみ。ケースはプラスチックのものでも、オシャレな小物入れでもOK。お好きなものを用意しましょう。

まずは、Tシャツやニットを適当な大きさに切っていきます。特にこだわりはありませんが、布の幅をケースの幅と同じくらいにしておくと仕上がりが綺麗です。切り取る布もすべて、幅と長さをそろえておいた方が、詰めていく時に楽かもしれません。ケースの形に合わせて工夫していきましょう。

STEP2:カットしたものを丸める

Tシャツやニットを切り終わったら、その布をくるくると丸めていきます。コツなどはないので、とにかくくるくる巻きましょう! 布の枚数は基本的に2、3枚を目安にしてみてください。収納する指輪の数にもよるので、作ってみて足りなかったら増やしましょう。巻いた布が広がってきちゃうようならば、巻き終わりをテープで押さえるといいですよ。

STEP3:ケースに詰める

最後に、丸めた布をケースの中に詰めていきます。ケースいっぱいに布が収まるように調整すれば完成です。丸めた布の間に指輪を差し込む形で収納していきます。

丸めた布が安定しない場合は、鉛筆やストローなどを芯にして巻きつけていくと上手くいきます。また、ケースは空き箱でも大丈夫。箱の周りにお好きな柄の布を貼り付けていけば、よりオシャレな指輪ケースになりますよ。いらないものでも、シルバーやゴールドの指輪を収納できる上品なケースに変身するので、指輪の収納スペースに困っている方はぜひお試しください。

指輪を手入れして、よりきれいに収納しよう

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指輪を身につけると、どうしても指輪に皮脂汚れが付いてしまいます。収納する前に、まずは指輪自体を綺麗にしておきましょう。チタン、シルバー、ゴールドの種類別にお手入れ方法をご紹介します。

チタン

傷がつきにくいチタン製も汚れには勝てません。自宅でできるメンテナンス法としては、柔らかい布で汚れを拭き取る方法があります。また、ぬるま湯に中性洗剤を入れ、その中で指輪を洗うというのも効果的です。拭き取りだけでは落ちない汚れが洗剤の力で落とされ、より一層輝きを増すかも!? 洗う時は、あくまでも優しく丁寧に、を心がけましょう。

シルバー

シルバー製の指輪は、チタン製と同様に布で拭いて汚れを取ってあげましょう。ジュエリークロスなどアクセサリー専用の布を使うのが一番ですが、眼鏡拭きのような柔らかい布でも代用できます。優しく拭くだけでホコリなども取り去ることができますよ。

ゴールド

ゴールド製もチタン、シルバーと同じように、ジュエリークロスで優しく拭くだけで大丈夫です。元々ゴールドは酸化が激しいものではないため、他の素材と比べて汚れにくいのが特徴。専用クリーナーを使うのも良いですが、素人が扱うとせっかくの輝きが台無しに……なんてこともあるので、薬品は使わず布で拭くのがベストでしょう。

まとめ

指輪には種類によって適した収納方法があります。これを守らないと、せっかくの指輪を台無しにしかねません。高価なものだからこそ、ほんのちょっと手間暇をかけてあげましょう。収納しきれない指輪も、DIYの収納ケースを利用すればきちんと保管することができます。こまめなメンテナンスを行いつつ、今までよりももっと指輪を大事にしてあげてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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