ブラジャーサイズが合っていない女性は65%!そのうちの68%は、実際よりも小さいサイズを着用⁉
オカダヤが運営するランジェリー事業部は、実店舗を利用する女性を対象に「ブラジャーサイズに関する調査」(自己申告サイズと、フィッターによる採寸・フィッティング後の正しいサイズに関する調査)を実施しました。
SNSなどで情報発信が活発となり、ブラジャーのサイズの重要性が認識されてきています。そんな中、今回はサイズが合っていない人がどのくらいの割合を占めるのかを調査しています。
アンテシュクレ利用者の65%がサイズの合っていないブラジャーを着用
調査によると、アンテシュクレを利用している女性のうち65%、おおよそ3人に2人がサイズの合っていないブラジャーを着用しているという結果になりました。
アンテシュクレの実店舗は東京・神奈川・埼玉の駅ビルを中心に展開しており、主な客層は20代~40代と幅広い年代が利用していますが、20代の若年層の来店が多い傾向の都心エリア(東京23区)ではサイズが合っていない人の割合は、他エリアと比較しやや多い傾向にありました。
この結果からは、若年層の方が自分自身のサイズをまだ測ったことがなかったり、サイズに関する重要性について触れる機会が少なかったりすることが可能性として考えられます。
また、大きいサイズに特化した店舗「グラマーバイアンテシュクレ」では、普段から自分自身に合うブラジャーが見つからないと悩む人も多く、サイズが合っていない人が77%と多い傾向になりました。
サイズの合っていないブラジャー着用者の68%は、正しいサイズよりも小さいサイズを選んでいる
サイズが合っていない人の中でも、68%が小さいサイズを着用していることがわかりました。
該当者からその理由をヒアリングした結果からは、「○〇カップといえばこのくらいだろう」「××カップからが大きいイメージ」などの先入観があり、「自分のバストは△△カップほど大きくない」と小さく見積もっていることが多いことが考えられます。
体型やバストの形、幅などによって、バストの高さや谷間のでき方は変わってくるため、同じサイズでも大きくみえる人と小さくみえる人がおり、実際の見え方は体型によって様々です。そのため、見た目だけでバストサイズを判断することはとても困難です。
しかしながら、メディアやSNS上で目にするような、バストを美しくボリュームアップした状態であるグラビアアイドルやモデルなどの画像などの情報から、実際には異なるにもかかわらず見た目だけでバストサイズを判断してしまい、「〇〇カップと言えばこのくらい」「そんなに私のバストは大きくない」と誤った思い込みを持つ要因にもなっていると考えられます。
正しいサイズにたどり着くためには、見た目だけの判断や思い込みを排除し、実際に採寸や試着をしてみることがとても重要です。
サイズを合わせる重要性とは?
今回調査を行ったオカダヤでは、サイズが合っていないブラジャーをつけることで起こるデメリットとして、
・シルエットが悪く見える原因になる
・バストの揺れの原因になる
・痛みや苦しさの原因になる
・ズレや食い込みなどの不快感の原因になる
・体型崩れの原因になる
など、多くの不具合が発生することを指摘しています。この状態を長く続ければ続けるほどバストの下垂につながったり、不快感が増大したりします。
一方で自身のサイズを知り、合わせることのメリットとしては、
・シルエットが整う
・快適に過ごせる
・気持ち的にも安心感が増す
などが挙げられます。
同社では、「ココロもカラダも整うことで、前向きに過ごすことができます。ブラジャーのサイズ一つで、心身ともに『良い状態』にも『悪い状態』にも変わってきます。長時間直接肌に触れているものだからこそ、心身に与える影響は膨大です。このことこそが、ブラジャーサイズを合わせる重要性です」とコメントしています。
調査概要
調査タイトル:ブラジャーサイズに関する調査(自己申告サイズと、フィッターによる採寸・フィッティング後の正しいサイズに関する調査)
調査期間:2023年7月1日~7月30日
調査機関:自社調査
調査方法:店頭でのインタビュー
調査対象者:「アンテシュクレ」「アンテバイアンテシュクレ」「グラマーバイアンテシュクレ」実店舗利用のユーザー1,330人
有効回答数:1,288人
エリア:東京・埼玉・神奈川
情報元(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000097518.html
株式会社オカダヤ
https://www.okadaya.co.jp/shop/default.aspx
(マイナビ子育て編集部)