見守りタグによる参加型共創プロジェクト「Neighbor Good Project」子どもや高齢者の迷子を街の人々が見守る
高齢者認知症や、その早期段階である軽度認知障害の早期検知など、 AIを用いたヘルスケア・サービスを提供しているジョージ・アンド・ショーンは、綜合警備保障、小田急電鉄らとともに、参加型の見守り共創プロジェクト「Neighbor Good Project」に取り組んでいます。
タグメーカーが連携して見守りが機能する街づくりを目指す
「Neighbor Good Project (ネイバー・グッド・プロジェクト)」は、近年普及が急速に進む見守りタグの提供メーカー同士が連携することでより位置情報の見守りが機能する街づくりを目指す共創プロジェクト。Bluetoothを利用した見守りタグを持った子どもやシニアと、見守りサポーターがすれ違うことで位置情報を利用した見守りが機能する仕組みを作っていきます。
Neighbor good projectローンチ背景
Bluetoothを利用した見守りタグは、タグを保有する子供やシニアと各タグメーカーが提供する見守りアプリの利用者(見守りサポーター)がすれ違うことで位置情報を収集する仕組みとなっています。
これまでは、位置情報取得箇所を増やしていく取り組みはメーカー独自で行っており、受信頻度はサービス毎で異なっていました。一方で、利用者からは、できるだけ位置情報を多く拾ってもらいたいという要望があり、タグメーカー同士が連携を図っていくことで、より高い頻度で位置情報の取得を目指すことになりました。
みまもりタグとは
みまもりタグアプリは、ご高齢者様やお子様の捜索支援を目的としたアプリです。
専用のタグを持っている高齢者や子どもとすれ違ったときに、あなたのスマートフォンの位置情報を提供します(位置情報は匿名で送信されます。)このアプリを入れていつもどおり過ごすだけ。それだけで地域の安心を支える一員になれます。
プロジェクトの第一弾として、ジョージ・アンド・ショーンは(以下、G&S)自社の無くしもの防止&見守りタグ「biblle(ビブル)」と綜合警備保障(以下、ALSOK)の「みまもりタグ」を対象に、地域内での位置情報受信エリアを拡げる活動を行っていきます。
G&S社 「biblle(ビブル)」と利用アプリイメージ
biblleアプリ利用者は他のユーザーとのすれ違いが「サポート履歴」として見えます。
タグの利用者は、スマートホンと離れてしまった場所を自動で検知しておくことに加えて、サポーターや他のユーザーとすれ違った履歴を「地図」や、「追跡履歴」から確認することができます。
ALSOK「みまもりタグ」と利用アプリイメージ
小田急×biblle 見守り通知サービス
「Neighbor Good Project」の連携の一貫として、G&Sは小田急電鉄との連携による「小田急×biblle 見守り通知サービス」も実施しています。「見守り通知サービス」では、タグを携行している子どもが小田急線沿線を通過すると、その家族にメール配信で知らせます。
【Neighbor Good Project公式サイト】
https://neighbor-good-project.com/
ジョージ・アンド・ショーンについて
「少しだけ優しい世界を創ろう。」をビジョンに掲げ、なくしもの防止&見守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」の開発・販売や、biblleのコアとなるテクノロジーである、ビーコンテクノロジーや、AIを活用し、認知症/MCI 早期検知サービスの開発など様々な社会課題解決のための開発を行う。
https://george-shaun.com/
(マイナビ子育て編集部)