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2023年07月15日 10:00 更新

アウトドア初心者必見! プロがおすすめする5,000円以下で買えるデイレジャーアイテム【デイキャンプ・BBQに!】

子どもがいると、ピクニックやデイキャンプなどの機会が増える一方で、どういうアウトドアアイテムを選べばいいか悩むところ。そんなアウトドア初心者のパパ・ママにぴったりなデイレジャーアイテムを、イオングループのスポーツ・アウトドア専門店「スポーツオーソリティ」に教えてもらいました。

プロが厳選! 公園レジャーやBBQにおすすめの商品4選

独身時代や子どもが生まれる前から「趣味:キャンプ」な人もいるかと思いますが、子どもが生まれたことを機にアウトドアに興味を持ち始める人も多いですよね。

そこで直面するのは「一体、どのアイテムを選べばいいの?」というお悩み。お店にはたくさんのアイテムが溢れていて、価格はピンキリ、どれもこれも機能が充実していることを謳っていて……。正直、何を選べばいいのかわからないことだらけ。

そこで、スポーツ・アウトドア専門店「スポーツオーソリティ」おすすめの、5,000円以下で買えるデイレジャーアイテムをご紹介します。初心者でも始めやすいデイキャンプやBBQなどにぴったりですよ!

<教えてくれた人>株式会社メガスポーツ スポーツオーソリティ事業本部 アウトドア担当 渡邊 寛規(ひろのり)さん

Lazy dummy

キャンプ歴37年。映画スタンド・バイ・ミーの影響を受け、中学生のころから友だちと自転車でキャンプをはじめる。一般社団法人 日本オートキャンプ協会が公認するキャンプの指導者資格「公認オートキャンプ指導者(インストラクター)」として、キャンプ場やイベント会場などで行われるキャンプ教室の指導者としても活躍。

スポーツオーソリティ
https://www.sportsauthority.jp/

※下記商品情報は、2023年4月時点のものです。価格や在庫状況などは別途ご確認ください。

10秒設営できちゃう「Alpine DESIGN ポップアップサンシェード」

Alpine DESIGN ポップアップサンシェード/4,389円
Alpine DESIGN ポップアップサンシェード(グリーン)/4,389円
使用時サイズ:約200×150×128cm/収納時サイズ:約60×60×5cm
重量:約1.8kg
UVカット:紫外線遮へい率90%以上
付属品:ペグ4本、袋4個、収納ケース

公園やプール、キャンプ場など、レジャーに欠かせないサンシェードですが、このアイテムはなんといっても“10秒設営”が最大の魅力。「袋から出してサンシェードから手を離すだけで、ぶわっと広がって、ハイ完成!」なんだそう! いつ何時も子どもから目が離せない親のニーズにぴったりなアイテムです。

持ち運びはこんなにコンパクト
持ち運びはこんなにコンパクト(スポーツオーソリティ YouTubeチャンネルから引用)

なお同シリーズには、よりコンパクトなサイズ感の「コンパクトサンシェード」、そして最大温度差約9度を誇る遮光性の高いブラックコーディングを使用した「フルクローズポップアップサンシェードBC」がラインナップにあるので、それぞれのスタイルにマッチしたアイテム選びができそう。

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渡邊さんからのワンポイントアドバイス
なんといっても、子どもでも可能なほどの簡単設営が魅力です! 収納ケースが肩に掛けられるようになっているので、持ち運び時に両手が空いて、子どもと手を繋ぐことができます。付属パーツが少なく、軽量でコスパがいいのもポイントです。
機能面では、防水ではないものの撥水加工を施しているので、傘と同レベルの撥水効果が期待できます。気になる場合は、防水スプレーを使用してもいいかもしれません。
個人的にオススメな使い方は、室内で子どもの遊び空間として使用すること。フローリングの汚れが気になる粘土やお絵かきなども、この中なら安心。汚れたら、濡らしたタオルや雑巾で拭き上げる程度でOKなので、お手入れが簡単なのもうれしいですね。

使い勝手のいい「Coleman デイリークーラートート」&売り切れ必至の「LOGOS 倍速凍結 氷点下パック」

Coleman デイリークーラートート ※写真は15L
Coleman デイリークーラートート ※写真は15L
価格:15L 3,190円/25L 3,850円
サイズ・重量:15L 約42×20×27cm・約330g/25L 約52×22×35cm・約440g
抗菌ライナー使用、クーラー本体と同カラーのエコバッグ付属

ソフトドリンクやアルコール、冷やしておきたいお肉など、これからの季節に限らずアウトドア必須のクーラーバッグ。なかでもこのアイテムは、「デイリー」という名前どおり、気軽に使えるサイズ感なのがうれしいところ。毎日のお買い物にもぴったりです。

とはいえ、内容量は従来のクーラーボックスに匹敵する頼もしさ。15Lなら500mlペットボトル12本、350ml缶が24本、25Lなら2Lペットボトルが縦に6本、そして350ml缶は30本入ります。さらに外側にはポケットもあり、ウェットティッシュやタオルなど、食品周りに必要な備品が収納できますよ。

大容量の食品もお任せ! の25Lサイズ
大容量の食品もお任せ! の25Lサイズ
Lazy dummy

渡邊さんからのワンポイントアドバイス
とにかく軽い! そして肩掛けができる便利さ! ハードクーラーはどうしても重量感があり両手がふさがりがちですが、肩に掛けられるのがトートタイプの強みです。
また、デイキャンプやお花見、スポーツ観戦のほか、中が水で濡れないので川遊びなどで濡れてしまった物を入れたり、自転車のかごに入るサイズなので普段の買い物バッグとして使ったりと、幅広い用途で活用することができます。
保冷保持力は、ハードクーラーの半分ほどでしょうか。とはいえ、ハードクーラーは中身が少ないと空気が入ってしまい、かえって冷えにくくなる一方、このトートは中身を入れたあとになるべく空気を抜いてあげることで、保冷力が上がるという利点もあります。
使用しないときに小さく収納できる点も便利。私は冬のキャンプにこうしたトートタイプをよく使いますよ!

そして、クーラーバッグに必要不可欠な保冷グッズ、イチオシは「LOGOS 倍速凍結・氷点下パック」です。「ハイシーズンになると、売り切れ必至のアイテム」というほどの人気商品。

LOGOS 倍速凍結 氷点下パック ※写真はMサイズ
LOGOS 倍速凍結 氷点下パック ※写真はMサイズ
価格:M 1,280円/L 1,580円/XL 1,879円
サイズ・重量:M 約13.8×19.6×2.6cm・約600g/L 約16.4×25.5×2.5cm・約900g/XL 約19.5×25.5×3.5cm・約1.2kg
主素材:容器 ポリエチレン
内容物:植物性天然高分子

特徴は、同シリーズの「氷点下パック-16℃」より、約半分の時間で凍結が完了すること。持ち時間も従来品と同時間です。ちなみに「氷点下-16℃」は、一般的な保冷剤と比較して約8倍の保冷能力・冷却速度を誇る商品。冷凍食品やアイスクリームも保存可能なので、暑い日のレジャーに頼りになりそうですね。

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渡邊さんからのワンポイントアドバイス
一般的な保冷剤がマイナス1℃〜マイナス2℃ですが、このアイテムはその8倍という圧倒的な保冷力と、短時間で冷やすことができることで人気のアイテムです。特徴は、この製品の次に冷たいものの冷たさを保持しようとする性質があることで、氷や凍ったペットボトルを一緒に入れると、より効果的に保冷力を発揮します。
デイキャンプだけでなく、災害時の停電などで冷蔵庫が使えなくなっても、冷凍庫にこれをひとつ入れておけば庫内の冷たさを一定時間保ってくれるので、いざというときに役立ちます。
こうしたすごい性能がありつつも、中身は天然素材。間違ってこぼれてしまっても安心です。ですが、人を冷やすものではないので、特に子どもの肌に直接当てないよう注意してくださいね。

ふちのある形状が何かと便利「LOGOS ハードマイテーブル-N」

子連れレジャーだからこそ、このテーブルは選ぶべきポイントが際立つ一品。テーブルの形に注目すると、ふちがあることに気づきます。子どもがテーブルの上で飲み物をこぼしても受け止めてくれそうで心強いし、置いた物が転がって落ちる心配もなさそうです。

LOGOS ハードマイテーブル-N/2,780円
LOGOS ハードマイテーブル-N/2,780円
サイズ・総重量:約39×24×17.5cm・約1kg
収納サイズ:39×24×4cm
耐荷重目安:約10kg

しかも、天板はタフなスチール。「丈夫だし、飲み物をこぼしてもある程度拭けばサビなどの心配がない」と、渡邊さんも太鼓判を押してくれました。

カメラやスマホなど、地面に置きたくない小物はこのテーブルの上に
カメラやスマホなど、地面に置きたくない小物はこのテーブルの上に

また、コンパクトなサイズ感だからこそ、重ねて使うこともできるそう。屋外にとどまらず、おうちの中での小物ラックとしも重宝しそうです。

スタッキングすれば、場所を取らずにいろいろと物が置けて便利
スタッキングすれば、場所を取らずにいろいろと物が置けて便利
Lazy dummy

渡邊さんからのワンポイントアドバイス
重さは1キロ程度で、折りたためば薄くなり、バッグの隙間に入るため、持ち運びにとても便利なアイテムです。また、魅力はその安定感! キャンプ場は地面が凸凹して不安定な場所が多いですが、このアイテムは安定感があり物が置きやすいんです。ポップアップサンシェードの中に設置してもちょうどいいサイズ感で、子どもが遊ぶテーブルとして使用するのもいいと思いますよ。

<関連動画>

スポーツオーソリティの公式YouTube動画では、今回ご紹介した商品のほかにも便利なデイレジャーアイテムをわかりやすく紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

お店にあふれるアウトドア用品の数々。ですが、エキスパートがおすすめするのには、納得の理由がありました。今年は、子どもとともに快適なアウトドアを楽しみたいですね♪

(文:有山千春、協力:スポーツオーソリティ、構成:マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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