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2024年01月05日 11:31 更新

【1月の誕生石】「ガーネット」の特徴や魅力を解説 #新・誕生石物語

大切な人や自分を守ってくれる、身に付けるだけで気分が上がる、そんなお守りのような存在、誕生石。2021年12月には63年ぶりに日本の誕生石が改定され、新たに10石が追加、全29石になりました。この連載では、そんな新・誕生石の特徴や魅力を紹介します。1月は「ガーネット」です。

新・誕生石物語

1月の誕生石は何?

1月の誕生石は、「ガーネット」です。その特徴や意味を紹介します。

ガーネット(石言葉:真実・友愛・情熱・繁栄)

多くの実がなり行いが成就する、子孫繫栄のシンボル

ガーネットは実の色や形状がザクロに似ているため、和名でザクロ石と呼ばれています。ザクロは多数の実がなることから子宝の象徴とされています。1月の誕生石はガーネットだけですが、単独で輝いている誕生石ともいえます。

一石とはいえガーネットには、赤色のアルマンディン、赤紫色のパイロープ、オレンジ色のスペサルティン、緑色のツァボライトなどさまざまな色があります。また緑色のデマントイド・ガーネットはダイヤモンドのように輝きが強く、馬の尻尾(ホーステール)のような内包物が見られます。ヨーロッパでは馬は縁起が良い象徴とされることから、デマントイド・ガーネットの人気を高めています。

ガーネット
ガーネット
ガーネット

(文:株式会社 明治堂 会長 望月英樹、写真:協同組合山梨県ジュエリー協会)

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