「シニア」と聞いてイメージするのは何歳から? 「お年寄り」「高齢者」は?
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは2022年11月、全国18~79歳の男女10,002名を対象に「生活に関する調査(2022年)」を行いました。
同調査は、暮らし向きやシニア名称の年齢イメージ、情報に対する意識態度に着目し、分析。ここではその中から、「シニア名称の年齢イメージ」をご紹介します。
そのほかの調査結果詳細はこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230518lifeconsciousness/
「シニア」は64歳、「高齢者」と「お年寄り」は71歳のイメージ
シニア名称の年齢を実数で確認したところ、"シニア"は平均で63.6歳、"高齢者"は71.0歳、"お年寄り"は71.4歳でした。
年代別にみると、"シニア"は60代までは63~64歳、70代では64.6歳と若干高くなるものの、さほど大きな認識差はみられません。
"高齢者"と"お年寄り"は、同程度の年齢イメージで推移しており、年代が上がるにつれて年齢イメージも高くなる傾向がみられました。
60歳から5歳刻みでみた累積結果では、年代別にみると年齢イメージの差がより顕著に現れる結果に。
"高齢者"と"お年寄り"イメージは、18〜29歳は「65歳」でほぼ半数、30~60代では「70歳」でほぼ半数以上となります。
70代は「75歳」でようやく半数を越え、自分の年齢より下は"高齢者"、"お年寄り"と認識しない人が多くみられました。
調査概要
調査会社:クロス・マーケティング
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:18~79歳の男女
調査期間:2022年11月16日(水)~11月21日(月)
有効回答数: 本調査10,002サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
(マイナビ子育て編集部)
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