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2022年01月07日 11:22 更新

山手線駅のマンション価格、渋谷を抑え1位に輝いたのは?【山手線一周】マンション値上がり率ランキング

Housmartは2021年12月29日、「マンション価格 2019年12月対比2021年12月の平米単価の値上がり率」を発表しました。同調査は、JR山手線24駅の徒歩10分圏内にあるマンションを対象に実施したものです。

高輪ゲートウェイ駅など、再開発エリアが人気

調査の結果、最も値上がり率が高かったのは、2020年3月14日に田町駅―品川駅間に開業した「高輪ゲートウェイ」駅。開業後は周辺マンション価格が上昇し、2019年12月対比で約145%に値上がりしています。同駅は2027年にリニア中央新幹線の開業も控え、駅周辺の都市開発も進んでいます。

値上がり率2位は「日暮里」、3位は「渋谷」、4位は「御徒町」、5位は「池袋」でした。高輪ゲートウェイ駅、東急による再開発が現在進行形で続く渋谷駅、多くのタワーマンションと商業ビル開発が予定されている池袋駅と大崎駅の4駅は、すでに東京都内トップクラスの価格帯にもかかわらずさらに価格を伸ばしており、再開発エリアの人気がうかがえます。

24駅(※1)のうち、「高田馬場駅」を除いた23駅が値上がりしていることがわかりました。平米単価の平均値上がり率は119.6%で、上位10駅においては129.6%と、18カ月連続で上昇している首都圏平均値上がり率116.7%(※2)に対して、約13ポイント高い水準となっています。

※1:調査対象の30駅のうち、東京、有楽町、新橋、品川、新宿、原宿の6駅に関しては2021年12月1日時点の売り出されている対象マンションの数が1件以下のため調査対象からは除外
※2:公益財団法人 東日本不動産流通機構 MarketWatchサマリーレポート2021年10月度(2021年12月7日時点、最新データ)

調査対象

対象駅:JR山手線24駅(全30駅から東京、有楽町、新橋、品川、新宿、原宿を除外)
対象マンション:各駅から徒歩10分圏内、広さを40㎡~80㎡、築年数2002年以降

Housmart
http://housmart.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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