【検証】ダイソーの毛玉取りはニットやセーターのきれいをキープできる?
ニットやセーター、フリースなどのお手入れに欠かせない毛玉取り。秋服、冬服を着続けるために大切な服ほど毛玉を取ってきれいにしたいですよね。今回はSNSなどで話題になっているダイソーの毛玉取りをピックアップ。使いやすさや実力を検証してみました。
売り場はココ! ダイソーの毛玉取り
生活雑貨を豊富に取りそろえるダイソーでは、衣服のお手入れグッズも数多く販売されています。筆者が購入した店舗では、ほこり取りなどといっしょに毛玉取りが並んでいました。
今回検証するのは2アイテム。
電動タイプとブラシタイプで冬服の毛玉を取り除きます。
ダイソーの定番!? 超優秀と話題の「くるくる毛玉取り」
2018年に発売されてから瞬く間に人気となったのが「くるくる毛玉取り」です。SNSやネットのレビュー記事を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
毛玉が取れると大評判で、毎年カラバリも増えているようです。
「くるくる毛玉取り」
・アルカリ単3電池2本使用(別売り)
・電池ボルト1.5Vまで
アルカリ単3電池2本(別売り)で動く電動タイプで、手のひらにおさまるサイズ感が持ちやすいです。
パッケージに書いてある使用方法はこちら。
まずは電池ボックスのカバーを外し、単3電池を2本セット。服をあてる部分についているカバーも外したら、側面にある電源スイッチをいれます。
網目模様になっているスチール部分を服にあてて毛玉をとります。本体としっかりくっついていることを確認し、スイッチを入れてブーンという音がなったら準備完了です。
今回毛玉を取るのは夫が部屋着としてきているフリースです。
一見きれいに見えますが、よく見ると毛玉だらけ。
部屋着とは言え見過ごせません。
くるくる毛玉取りは服を柔らかく平らな面に置き、小さな円を描くように使います。
少し動かしただけでみるみる毛玉が落ちていきます。
フリースの左半分だけ毛玉を取ってみました。
大きい毛玉はもちろん、小さく細かい毛玉も取れてスッキリ♪
毛玉がつきやすい袖なりやすい部分も毛玉の白っぽさが取れて本来の色が見えました。
見事な結果に大満足です。
使い終わったら中にたまった汚れを取ります。
スイッチを切りスケルトンケースを外してゴミを出します。
ゴミが飛び散らないようティッシュを用意したり、ゴミ箱の上で掃除するのがオススメです。
付属の掃除ブラシで細かなごみもかきだし、簡単に汚れを落とせました。
長期保管するとっきは電池を外します。毛の長い製品や生地が薄い製品などへの使用はNG。注意点を確認してから使いましょう。
毛玉をやさしく落とす「毛玉取りブラシ」
次に検証したのが「毛玉取りブラシ」。ブラッシングするだけで毛玉が取れるタイプです。
「毛玉取りブラシ」
・材質/柄:ポリプロピレン 毛:豚毛
ブラシ部分ごわごわと固く、しっかりとしています。
使用方法はいたってシンプル。網目に対して平行にブラッシングしていきます。
今回はニットの毛玉取りに挑戦!
近くで見ると毛玉がちらほら。シンプルなデザインだからこそ毛玉が目立って気になっていました。
パッケージの説明書通り、平らなところに広げて編み目にそってブラシをかけます。
使い始めはブラシの毛が落ちてきましたが、何度か使用するうちに解消されました。
片手で服を抑えながら力を入れずにブラッシングしていきます。説明に書いてあるように、ブラシの毛先に毛玉を引っ掛け軽くひねると取りやすいです。
何度かブラッシングした結果がこちら。
小さな毛玉が少し残ってはいるものの、大きな毛玉はキャッチして見た目がきれいに整いました。
毛足の長い衣類やデリケートな衣類をブラッシングするときは、編み目に直接当てず毛玉だけを取るように使うとよいそうです。毛玉が取りにくい場合はハサミで切るようにと記載もありました。
すべての毛玉をごっそり取るというよりは、大きく目立つ毛玉を取ってくれるブラシなのかもしれません。
とは言えブラッシングするだけだから、毛玉が気になったときにすぐに使えます。こまめにお手入れするならブラシタイプが衣類への負担も少なそうです。
保管するときはブラシは上向きに。直射日光が当たる場所は避けましょう。
注意点も忘れずにチェックしたいですね。
用途に合わせて使い分けが◎ダイソーの毛玉取り
ダイソーで購入した「くるくる毛玉取り」と「毛玉ブラシ」は、どちらも毛玉をしっかりキャッチしてくれる優秀アイテムでした。
服についている毛玉をごっそり取りたいときは電動タイプの「くるくる毛玉取り」、お出かけ前のお手入れや目立つ毛玉だけをササッと取りたいときはブラシタイプの「毛玉取りブラシ」がオススメ♪どちらを購入しても損はしません。
ダイソーの毛玉取りで、大切な冬服をお手入れしてみてはいかがでしょうか。