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2022年04月08日 06:22 更新

おばあちゃん? ばあば? 子どもに祖父母のこと、何て呼ばせてる?

子どもの祖父母の呼び方には、「おじいちゃん・おばあちゃん」「じいじ・ばあば」をはじめとして、その家庭によっていろいろなものがありますよね。それでは、実際にはどのように呼ぶケースが多いのでしょうか。今回はママたちに、子どもに呼ばせている祖父母の名称について聞いてみました。

Q.夫側の祖父母について、子どもに何と呼ばせていますか?

Q.妻側の祖父母について、子どもに何と呼ばせていますか?

夫側・妻側ともに「おじいちゃん・おばあちゃん」呼びが4割近くと1位となりましたが、特徴的なのは、「じいじ・ばあば」呼びの数字が夫側と妻側で少し違うこと。妻側の祖父母を「じいじ・ばあば」と呼んでいる家庭が多いようです。

次に、ママたちに祖父母の呼び名に関するエピソードを教えてもらいました。

自然に呼び名が決まった

●自然とじいじ・ばあばになった。(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

●特にリクエストがなかったので普通におじいちゃん、おばあちゃんになった。(40歳以上/小売店/販売職・サービス系)

特にどのように呼ぶかという取り決めをしなかった場合は、「おじいちゃん・おばあちゃん」「じいじ・ばあば」という呼び方になるケースが多いでしょう。こういった呼び方が多数派であり、無難ですよね。

それぞれ区別するのが理想?

●どっちも「ばあば」なので、娘はわかりづらいみたい。(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

●どちらの祖母か区別するために、おばあちゃん、ばあばとわけるように親から言われた。(34歳/医療・福祉/専門職)

●父母どちらも同じ呼び方なので、たまに子どもが混乱している。(33歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)

子どもにとって祖父母は2人ずついるため、同じ呼び方にしてしまうと混乱を招く、という声も聞かれました。夫側・妻側で結果にズレがあるのは、こういった事も理由としてあるのかもしれませんね。

「おばあちゃん」呼びを拒否するケースも

●おばあちゃん呼びは嫌だと言われた。(40歳以上/その他/事務系専門職)

●私の母は、一人目の時まだ50代前半でおばあちゃんと呼ばれるのを嫌がっていた。今同じ年なのでわかる。(40歳以上
/専業主婦)

孫が誕生する年齢やタイミングには個人差があるもの。そのため、祖父母にとってはなかなか実感がわかなかったり、「おばあちゃん」と呼ばれる事に抵抗があったりする場合もありますよね。

自分が呼んでいたら……

●夫の母にあだ名をつけて呼んでいたら、本人の前で言われてしまい気まずくなった。(35歳/金融・証券/販売職・サービス系)

●自分はおばあちゃんをばあたんと呼んでいたので、子どもも自分の母のことをそう呼んでしまった。(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

普段から自分たちが呼んでいる名称を、子どもがそのままマネするようになったというケースも聞かれました。本人に聞かれたくない、変な呼び方をしている場合には要注意です。

「ちゃん付け」を希望されたケースも

●義母は子どもに名前にちゃん付けで呼ばせてる。(35歳/機械・精密機器/事務系専門職)

●叔母が、自分の孫に○○ちゃんと名前で呼ばせていた。(40歳以上/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

祖父母が名前呼びや「ちゃん付け」を希望してきたエピソードもちらほら聞かれました。これは、賛否が結構わかれそうですよね。

まとめ

子どもの祖父母の呼び方については、全体的にはやはり「おじいちゃん・おばあちゃん」「じいじ・ばあば」という呼び方が多いようですが、妻側・夫側で呼び方を変えた方が区別しやすいという意見や、「おばあちゃん呼び」を本人から拒否されたり、「ちゃん付け」を希望されたりなど、さまざまなエピソードが挙げられました。

投稿されたエピソードにもありましたが、くれぐれも、子どもが義母をあだ名呼びした、なんてことにならないよう、お気を付けください……。

マイナビ子育て編集部調べ
調査日時:2021年9月3日〜13日
調査人数:113人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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