ベビータンスおすすめ8選！ニトリ、無印良品、IKEAなど人気ブランド商品も紹介

ベビータンスは、赤ちゃんの洋服やお世話グッズを収納するタンス。もちろん、赤ちゃんのアイテム自体は一般的なタンスにも収納できるので、必ずしもベビータンスが必要というわけではありません。

ただ、ベビータンスには細かなベビーグッズも収納しやすいよう小さなボックスがついていたり、赤ちゃんを抱っこしながらでも開けやすいよう引き出しに取っ手がついていたりと、より赤ちゃん育児をしやすくする工夫がされています。ベビータンスがあるかないかで、お世話のラクさが変わってくるはず。

また、ハイハイ期やよちよち歩きの赤ちゃんが頭や腕をぶつけてもケガをしないよう、角をまるく面とりしてあるベビータンスもあります。

赤ちゃんの時期に限らず、お子さんが成長しても使えるので、決して買っておいて損はないでしょう。

長く使うことになるベビータンス。より快適に使えるものを選びたいですよね。豊富にあるベビータンスの中から、どのように選べばよいのでしょうか。

家具を購入する際にまずチェックしたいのがサイズ。ベビータンスも事前に置く場所を決めておき、その場所に見合ったサイズのものを選ぶといいでしょう。場所を深く考えずに「とにかくいっぱい入るベビータンスがいい」と大きいものを選んでしまうと、後々置く場所に困ってしまう可能性があります。

家具と家具の間や家具と壁の間など、限られたスペースに置く場合はよりサイズチェックは慎重に。きちんとメジャーで測っておくと安心ですよ。

どのくらいの期間ベビータンスを使用するかで、必要な収納力も変わってきます。

たとえば、赤ちゃんの時期だけ使用したいのであれば、2～3段程度のベビータンスでも事足ります。サイズもコンパクトなので、無駄にスペースをとることがありません。

成長しても使用することを想定しているのであれば、4～5段以上のものがおすすめ。成長するにつれ洋服のサイズも大きくなるので、必要な収納スペースも大きくなっていきます。兄弟で使用する可能性がある場合も、収納力のあるベビータンスがよいですね。

ベビータンスの素材は大きく「木製」と「プラスチック製」があります。

木製のベビータンスは耐久性があり、長く使うには最適。成長してからも使用したいのであれば木製のものがおすすめです。幼すぎないデザインのものを選べば、小学生、中学生になっても使い続けられるでしょう。一方、木製のベビータンスは、プラスチック製に比べ質量があるので移動させにくく、また、値が張るのが難点です。

プラスチック製は、木製に比べると耐久性に劣るものの、軽量で運びやすく、比較的安価。また、デザインも豊富で部屋の雰囲気や好みに合わせてデザインを選ぶことができます。

それぞれのメリット・デメリットを比較して検討しましょう。

重視する目的に合わせて選ぶと、失敗も少ないですよ。どのような使い方をしたいか、思い浮かべながら選びましょう。

しょっちゅう模様替えをしたり、子ども部屋をチェンジしたり、こまめにベビータンスを移動させる可能性があるなら、キャスターつきのベビータンスがおすすめ。持ち上げる必要がないので移動も簡単です。赤ちゃんが押して勝手に動かしてしまうと危ないので、キャスターがロックできるものを選びましょう。

赤ちゃんのアウターや上着をかけられるハンガーラックが付いたベビータンスもあります。成長したら、幼稚園の制服やかばんなどもかけられますね。子どものアイテムがひとつの場所にすっきりまとまります。

幼児期まで使う可能性があるなら取っ手にも注目しましょう。幼児期になると、自分で洋服を出したりしまったりもできるようになってきます。ベビータンスの中には、取っ手がついておらず両手で引き出すタイプもありますが、子どもには開けづらいもの。子どもでも掴みやすい小さいサイズの取っ手が付いているとよいですね。

取っ手に飾りがついていたり、しまう場所がわかりやすいよう、取っ手部分に靴下や洋服のマークがついていたりするベビータンスなら、子どもも積極的に使いたくなるでしょう。

とりあえず安いもの、手軽に使えるものがいい！という場合はカラーボックスタイプもおすすめ。ニトリや無印良品など大手量販店ですぐに購入することができ、値段も1,000円台～2,000円台のものが多数。シンプルなデザインのものが多く、どんな部屋にもマッチします。

通販でも人気のおすすめベビータンスをピックアップ。購入に迷ったらこちらから選んでみてはいかがでしょうか。

大手家具チェーンのニトリでも取り扱いのある大川家具。安心安全な国産家具を流通させている大川家具から販売されている木製のチェストは、色味もかわいらしくベビータンスにもぴったり。キラキラした飾りが施された取っ手も、子どもが喜びそうですよね。

おしゃれな家具で人気のイケアから販売されている定番の収納ボックス・トロファスト。子どもが使いやすいよう、子どもの身長に合わせた低めの高さ。ベビータンスとしてはもちろん、おもちゃケースとしても役立ちます。つくりもしっかりしていますが、組み立てが少々大変という口コミもありました。

成長してからも長く使いたいなら、無印良品のチェストはいかがでしょうか。木製でシンプルなデザイン。小学生、中学生、大人になってからも使い続けられそうです。棚によって深さが異なるので、用途によって使い分けできます。

赤ちゃんグッズ・書籍でおなじみのたまひよ。そのたまひよが販売する、クラフト製の軽量ベビータンスです。素材が段ボールなので、赤ちゃんがぶつかっても痛みが少なく安心。ひとつひとつの引き出しが軽くて取り出しやすく、運ぶのも簡単です。

置くだけでお部屋がおしゃれになりそうな北欧テイストのデザインが人気。取っ手にあしらわれた木製の動物たちが温かみを感じさせます。お子さんが自分で洋服を出し入れするときに危なくないよう、引き出しは簡単に抜けてしまわないストッパー付きです。

子どもが大好きなミッキーがベビータンスになって登場。カラフルなミッキーの取っ手がポップでかわいいですね。引き出しは開け閉めしやすいスライドレール式。小さなお子さんでも負担が少なく開け閉めできます。

どの棚に何をしまうかがわかりやすい、マーク付きのベビータンス。赤ちゃんが成長し自分でお片づけできるようになったときに便利です。マーク部分には折り紙や写真を入れることも可能。世界でたったひとつのオリジナルチェストを作れますよ。

赤ちゃんの上着もかけられるハンガーラックの付いたベビータンス。上に棚も付いているので、写真立てなどを置くこともできます。カラーもパープル、ピンク、ブラック、ホワイトと豊富。部屋の雰囲気やほかの家具と合わせて色を選べます。

デザインも大きさも種類豊富なベビータンス。あまりの多さに迷ってしまいますが、かわいいデザインのものも多く、迷うのもまた楽しいものです。今回ご紹介した選び方を参考に、目的にマッチしたベストな商品を選んでください。