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2024年05月09日 12:03 更新

第三子妊娠の丸高愛実さん、娘たちに「赤ちゃんがいるんだよ」とサプライズ報告

第三子を妊娠中のタレント・丸高愛実さんがYouTubeに家族旅行の様子を投稿。つらかったつわりがようやく落ち着き、家族で温泉へ出かけたようです。

「妊婦さんは温泉大丈夫なの? という心配の声も聞こえそうですが」

丸高愛実さんは2016年12月にサッカー元日本代表の柿谷曜一朗さんと結婚。2018年11月に長女が、2021年6月に次女が誕生しており、先月、第三子を授かったことを報告しています。

現在妊娠6カ月で、体調も落ち着いているそうですが、お正月の時期は「3人目が1番ひどかった」というほどつわりに悩まされたそう。今回の動画でも「2ヶ月半くらいずっと体調が悪かった」といい、実家から家族が助けに来てくれてなんとか乗り切ったと明かしました。

ようやく体調が落ち着き、「ずっと家にいたからもう外に出たくて美味しいご飯が食べたくてずっとウズウズしてた」「安定期に入って体調が良くなったらどこかへ連れて行ってもらおうと思っていて」と、念願の温泉旅行へ行くことに。

「妊婦さんは温泉大丈夫なの? という心配の声も聞こえそうですが」と前置きし、個人差があることなので主治医に確認してほしいとしたうえで、「温泉は足元が滑ったりとか。温度が高すぎるとしんどくなるので、なるべく温度は普段のお風呂と同じくらいがいいとか。浸かるときは5~10分(程度にとどめ)、長く浸からないように」といったことに注意すれば問題はないと述べました。

また、子どもたちにはまだ妊娠したことを伝えておらず、長女から「太ったね」「ママお腹ぽよぽよじゃない?」と言われていたそうですが、旅行中にサプライズで妊娠を発表。

パパから「実は、ママのお腹に、赤ちゃんがいます!」と聞かされると、長女は「ホントに? なんで!?」と子どもならではの反応。柿谷さんは、ママがずっと具合が悪かったことや、今は抱っこができない理由などをあらためて説明してあげていました。

妊娠中でも温泉に入っていい?

「子どもが生まれて忙しくなる前に温泉でゆっくりしたい!」と思う妊婦さんも少なくありません。妊婦さんが温泉に入るとき、気を付けたいポイントを確認しておきましょう。

日本には「温泉法」という法律がありますが、ごく最近まで温泉法では妊娠中(とくに妊娠初期と末期) の女性の温泉浴は「禁忌」とされていました。その後、妊婦を温泉浴の禁忌症とする医学的根拠はないことがわかり、2014年の法改正で禁忌ではなくなっています。

妊娠経過にとくに問題がない妊婦さんが、近場の温泉に入浴する分には比較的安全と考えられますが、ただし、妊婦さんが温泉に入るときには特に気を付けてほしいことがいくつかあります。

まず、遠方への旅行など長距離の移動は避けましょう。特に出産が近づいたら、いつ陣痛が起きてもいいように出産予定の産院にすぐにいける距離での行動にとどめます。

そして、できるだけ衛生的に管理されている施設を選び、洗い場の椅子や洗面器などはよく洗い流してから使用するようにしましょう。

湯ぶねの温度が42℃以上の熱いお湯、または30℃以下のぬるすぎるお湯では、交感神経が刺激され血圧が上昇するので、妊婦さんは避けたほうがいいでしょう。40~41℃のお湯に10分程度つかり、1日2回を限度に入浴するのが良いとされています[*1]。冬の露天風呂は外気温とお湯の温度の差が大きく、体感温度が急変するため、これも避けた方が無難です。

また、浴場や脱衣スペースでの転倒にも注意が必要です。温泉施設は自宅の風呂よりも広く、慣れていないことも転ぶ危険性を増やします。泉質によっては床がヌルヌルしていることもあります。加えて、おなかが大きくなってくると、からだの重心が偏るため、それもまた転倒しやすくする原因です。できるだけ滑りにくいスペースを歩くようにし、また入浴直後はすぐに立ち歩かず、水分をとりながらしばらく座椅子に座ってのぼせをさましてから動くようにしましょう。

参考:
[*1]東京医学社「周産期医学」増刊「周産期相談300 お母さんへの回答マニュアル」,1998,p.184

参照:
【医師監修】妊婦が温泉に入る時「守るべき8つのこと」とは…妊娠初期は?露天はNG?

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