「律」の意味と読み方例、男女赤ちゃんの人気＆珍しい名前一覧、律の名づけに込める願いや注意点

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行動を秩序づけるためのおきてや物事の法則・規則。音楽の調子を指すこともある。
自分や周りを律することができる人になるように、また社会秩序を守りつつ、目標に向かって努力する人生を歩んでほしい、などの願いを込めることができます。

人の行く道を表す「彳」と、文書を書くこと・きちんとしているという意味を持つ「聿」を合わせた漢字です。これらのことから、人の進むべき道を表わすようになりました。

「律」には、奥ゆかしさや厳かなイメージを抱く人が多いと思います。それは法律や規律など、決まり事や規則を表わす言葉だからです。
しかし、音律や旋律など、音楽に関わる言葉にも使われる漢字でもあります。そこから、自由な発想で音楽を奏でるといった印象を持つ人もいるようです。

堂安　律（どうあんりつ／サッカー選手）
大友　律（おおともりつ／俳優）
村上　律（むらかみりつ／ミュージシャン）
荒井　律（あらい　りつ／元アナウンサー）
佐々木律（ささき　りつ／元アナウンサー）
都戸利津（みやこ　りつ／漫画家）

依律（いのり）
律哉（おとや）
律　（ただし）　　　　　
律斗（のりと）
理律（りおと）
律喜（りつき）
律也（りつや）

律　（おと）
律華（おとは）
律枝（のりえ）
律香（のりか）
実律（みのり）
律歌（りちか）
律代（りつよ）

「律」は、男女ともに使用できる名前です。「人」や「音」、「子」など様々な漢字と組み合わせても、違和感がなく、老若男女に受け入れられやすいですよ。また、「律」の漢字一つだけを使用する場合も、シンプルでセンスの良い印象を受けるでしょう。

けれど、漢字一文字だと、男の子っぽいかもと心配になる人もいるかもしれませんね。でも心配はご無用。世の中には「律」と名付けられた著名な女性がたくさんいます。例えば、荒井 律さんや佐々木 律さんは、アナウンサーとして活躍されていましたよ。

「律」の読みで一般的なのは「りつ」です。しかし、それ以外にも「のり」「りち」、「おと」「ただし」 「ただす」 「たて」と言った読み方があります。「律（ただし）」、「正律（まさたて）」、「律加（のりか）」、「律音（おとね）」などさまざまな名前が思い浮かびますね。

昔から、性別に関係なく多くの人の名づけに使われている「律」の漢字。派手さはなくても、その意味や願いに共感しているからこそ安定して支持されているのでしょうね。
また、「りつ」以外にも、「のり」や「おと」など読み方がたくさん。これらに当てはまる名前を考えているならば、「律」を候補に入れてみてくださいね。