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2021年08月31日 12:06 更新

横峯さくらさん生後7ヶ月の息子を抱いてアメリカツアー参戦、アスリートとしてのキャリアと育児両立を掲げる

今年2月に第一子となる男の子を出産した女子プロゴルファーの横峯さくらさんが、8月30日にInstagramを更新し、今秋にアメリカの女子ツアー3試合に出場することを発表しました。横峯さんは5月に試合復帰しており、アメリカツアーは産後初めてです。

2月に出産し5月に復帰した横峯さくらさん

Lazy dummy

横峯さくらさんは、今年2月4日に第一子男児の出産を報告。産後1ヶ月で久しぶりにオーソドックスな腹筋トレーニングをしてみたら、一回もできなくなっていて驚いたそうですが、地道にトレーニングを重ねて5月に復帰戦に臨みました。

これまで鍛錬してきた筋肉が落ちてしまうことはショックではありますが、横峯さんはブログで「今までのトレーニングなどで積み重ねてきたものが1度リセットされる気分」「復帰に向けて鍛え甲斐のある身体ですね」と綴るなど、とにかく意欲的でポジティブ!

横峯さんは産後から、アスリートとしてのキャリアと子育ての両立をテーマに、ブログを綴っています。妊娠と出産で肉体は大きく変化し、育児で生活そのものも変わらざるを得ません。それでも、子どもを育てながらアスリートとしてさらに高みを目指したいという強い意志が感じられます。

練習場や試合にも赤ちゃんを連れて行き、練習の合間にミルクをあげたりもしているそう。7月30日には、「子どもがいながら試合に参加することにも少しずつ慣れてきました 試合終わり宿泊先に帰ると最高の笑顔で迎えてくれ癒されます」「試合も子育ても大変なことが多いですが、それ以上の楽しさを与えてくれ、やり甲斐を益々感じる毎日 これからも両方頑張るぞ〜!!っと思った7月でした」とブログに投稿。試合にはおばあちゃんが帯同してサポートしてくれているそうです。

スクスク育っている息子くんを抱く横峯さん

産後の腹筋の状態はどうなっている?

妊娠中にすっかり大きくふくらんだお腹。出産しても、自然にすぐ元通りになるわけではありません。その原因は、大きく「妊娠中の脂肪の増加」「大きくなった子宮が戻るまで時間がかかる」「腹直筋の影響」という3つが考えられます。


妊娠中は、ホルモンの影響で皮下脂肪の量が増えます。また、約10ヶ月間かけて広がった子宮が、出産前の大きさに戻るのは産後6週ごろです。そして妊娠中は、腹筋は弱く、薄くなります。腹筋の力が低下すると、内臓が本来の位置より下に落ち込んでしまう「内臓下垂」という状態が生じ、お腹がぽっこり出たままになってしまいます。

産後すぐに元通りにしたいと焦るお母さんもいると思いますが、無理は禁物。少なくとも産褥期(産後6~8週)は体の回復を最優先にしましょう。いきなり強度の高い運動を始めてしまうと体に負担がかかり、思わぬ体調不良やトラブルの原因になりかねません。1ヶ月健診で医師の診断を受けましょう。

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