暮らしに豊かさを! ドライフラワーをインテリアに取り入れるコツ
お部屋にお花やグリーンがあると、なぜだか気持ちが落ち着きますよね。インテリアとしても柔らかい雰囲気がプラスされて、グッとセンスアップします。忙しくてお手入れがうまくいかなかったり、お部屋の日当たりが悪かったりして枯らしてしまうこともある生花に比べると、ドライフラワーはぜひ挑戦してみてほしいアイテムです。
こんにちは、インテリア好きのライフオーガナイザー®️木原ことのです。
お店で一目惚れしてお迎えしたり、友人からのサプライズプレゼントだったり、ずっと眺めていたいお花。しかし生花ですので、いずれは枯れてしまいます。
その一瞬の美しさや瑞々しさを切り取って、違う形で楽しめるのがドライフラワー 。水分が抜けて変化した色合いは深く美しく、新たな魅力が生まれます。
また、手入れいらずで長く楽しむことができるため、日々の暮らしに癒しをもたらしてくれるアイテムでもあります。
インテリアのおもてなしアイテムとして!
何気なく入ったお店で、ふと見上げると一面にドライフラワーが! コンクリート仕立てのインテリアと見事に調和してとても贅沢な気持ちにさせてくれました。まさに、インテリアのおもてなし。
ドライフラワーのしつらえた空間でいただくお食事は、とても美味しく感じられました。
こんなふうに、自宅でも大事な友人を招いた時におもてなしができると素敵ですよね。
小さなスペースをホテルライクに
この一角は、実はトイレのサイド側である洗面台の上です。もともと明る過ぎない照明との相性も良く、シェルで縁取られたミラーと共に設置すると雰囲気のあるスペースとなりました。
歩いていたら、偶然出逢ったドライフラワー 。当時、SNSで見かけていたスモークツリーに心を奪われていた時だったので、嬉しくてたまらなかった思い出があります。
赤くてフワフワとしたスモークツリーは、見るたびに幸せな気持ちにさせてくれます。
こんなふうに、花材に好みのお花が使われていると「よくあるドライフラワー」から「特別なドライフラワー」として格上げされた気分になり、大事にお手入れするようになりますね。羽根はたきで優しくホコリをはらうのが長持ちのコツですよ。
ときどきアロマを垂らして香りを楽しむことも忘れません。
ドリンクコーナーにもドライフラワー
ドライフラワーが来るまでは、少し寂しかったスペースです。
インテリアが物足りないと感じた時や、雰囲気を変えたいと思った時にオススメなのが、空いたスペースにアートを配置してみること!
わざわざポスターや絵を買うのではなく、美術館で購入したポストカードや、ドライフラワーという名の自然のアートをさり気なく飾ります。
ソファカバーのテキスタイルを変えたり家具の配置を変えるよりも、小さな変化で大きな効果をもたらすことができますし、断然手軽でオススメです。
今まで何もなかったスペースにドライフラワーを飾ると、カーテンを変えたくらいでは気づいてくれなかった家族も気づいてくれるかも!?
気になる風水とドライフラワーの関係
ドライフラワーを取り入れようと考えた時、気になるのは風水の考え方ですよね。風水では「生気がないものは生気があるものに比べてよろしくない」と言われています。
それに対して、西洋ではドライフラワーはとても縁起の良いものという考え方。特にクリスマスに使われるリースは永遠の命をあらわします。
そしてお正月を祝う、日本のしめ縄もドライです。こちらも縁起の良いものですね。
ドライフラワーに限らず、「気」持ちよく感じるかどうかで取り入れる判断をしてみようというのが私の思いです。日本の風水師さんの中でも、ドライフラワーと枯れたお花は別物としている方もいるようです。
ドライフラワーを取り入れることによって「気」持ちの良い空間となれば、そこは小さなパワースポットと言えるかもしれません♪
この写真は実家のリビングですが、オルゴールの鳴る掛け時計と比べると、ドライフラワーの大きさをイメージしていただけるのではないでしょうか?
リビングが一気に華やかになったと母が喜んでくれました。
まとめ
嬉しい記憶と共にあるドライフラワーは、思い出をひとつふたつ増やしていくお手伝いをしてくれます。
お店にあるものを選ぶのも良いですが、自分でドライにしていくのも、お花の変化を楽しむような感覚で面白いものです。
「この間のお花がキレイなドライになったから、どこに飾ろう?」そんなふうに、暮らしにほんのひとさじの輝きや豊かさを添えてくれるドライフラワーのある暮らし、少しずつ始めてみませんか。