ニトリのカラーボックスが優秀！　可動式棚板のメリットと収納術

こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。

ニトリの定番かつ人気商品のカラーボックス「カラボ」。サイズ展開も豊富で、追加で棚板が買えるなど、いろいろ便利なアイテムですよね。

その中でもとても使い勝手が良いのが、全部の棚板が可動式であるということ！　中央の棚板だけではなく天板や底板も、好みに合わせて調節できるのです。

我が家ではA4サイズが縦に入る2段のカラーボックスを使っていますが、棚板を調節することで4つの収納スペースが作れています。

このように収納する物に合わせて棚板を好きなように動かすことで、スペースを有効活用できるのが
ニトリのカラーボックスのお気に入りポイントです。

カラーボックスの天板が動かせないと、上に物を置くしかできませんが、ニトリのカラボは天板も調節できます。天板を少し下にずらして設置することで、側面にフックを取り付け。衣類やバッグを掛けることができるので、子どもの身支度スペースとしてもピッタリ。

ハンガーに衣類を掛けることができない小さな子どもでも、フックに衣類を掛けるだけでOK！　園や学校から帰ったら、いつも制服やコートを脱ぎっぱなし……。そんな場合に"引っかけるだけ収納"はおすすめです。これなら、片づけのハードルがぐんと下がります。

園や学校からのお手紙が、バッグやランドセルに入ったまま……。片づけサポートでは、そんなお悩みも多く伺います。カラーボックスの上部スペースにトレーを置けば、プリントや手紙、当日持参する物の置き場所を作ることができます。写真は100均セリアのトレーです。文字と絵のラベリングで、子どもも興味を持ってくれました。

日々の声掛けと共に「置き場所」をつくることで、自分で朝の準備がスムーズにできる仕組みを作りました。帰宅後にバッグから手紙を出すという習慣がつくように。

こんなちょっとしたスペースが作れるのも、ニトリのカラーボックスならではですね。

一番上のスペースは、季節に合わせたインテリアや、鍵・財布・携帯など毎日使う物の置き場所としてもピッタリです。天板をずらすことで「枠」ができるので、壁との隙間に物が落ちてしまうこともありません。天板の位置が調節できるだけでも、いろいろなスペースの使い方ができますね。

天板同様、底板も調節できます。1センチほどの高さの棚板ですが、物を戻す時に毎回引っかかってしまうと、だんだん片づけるのも面倒になってきます。

小さな子どもはおもちゃ箱など、重いボックスを持ち上げることが難しいこともありますが、底板をなくすことで、ボックスを押して戻すことができます。

本当に小さなことですが、意外と片づけが楽になる仕組みなのです。

ニトリのカラーボックスに合う収納アイテムは、ニトリ商品以外にもいろいろあります。

我が家ではニトリの収納グッズ以外にも、100均のセリア、IKEA、無印良品などをミックスして収納スペースを作っています。

カラーボックスはどの収納グッズも合わせやすいので、組み合わせを楽しめますよ！　今回は、実際に使っている収納アイテムをいくつかご紹介します。

子どもの登園グッズの収納には、IKEAのSKUBBセットをいくつか組み合わせて使っています。このIKEAのSKUBBは、ニトリのカラーボックスにジャストフィット！　ただ、ピッタリ収まる分、毎回ボックスを引き出したり、取り出すための収納としては向いていません。

我が家では、ハンカチや靴下、体操服などを収納し、上からさっと取り出せる仕組みにしているので、多少雑に取り出してもボックスがずれたり落ちたりしないよう、ジャストフィットの収納ボックスを選んでいます。

ニトリのカラーボックスに、プラスチックの収納ボックスだとややシンプル過ぎる印象に。リビングにカラーボックスを置く場合などは、見た目も考慮して、カゴやワイヤーバスケットなどを取り入れています。少しでもナチュラルな素材を組み合わせることで、温かみがでます。

シンプルなカラーボックスなので、使い方は人それぞれです。そのまま使うもよし、棚板を調節して好みの収納や仕組みを作るのもいいですよね。

リビングに置く場合などは、そのまま置くとシンプル過ぎる……と感じる方もいるかも知れません。そんな時は、お気に入りのラグを敷くことで雰囲気が変わりますよ！

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