【実例】無印良品の壁に付けられる家具でオシャレ収納を増やそう!
収納スペースが狭い、収納ケースにうまく収まらないなど、収納に悩む方はまだまだ多いです。「新たな収納家具を買ったり、大きな収納ケースを買うほどではない……けれど少しの収納が欲しい!」そんなとき、壁面も収納スペースとして使ってみませんか? 無印良品の人気商品・壁に付けられる家具を使って、オシャレに壁面収納を楽しみましょう!
壁面に収納スペースを作ってみよう
こんにちは! 整理収納アドバイザーの三吉まゆみです。
お家が狭い、収納スペースが狭い、片づけが苦手でなかなか収納がうまくいかない……など、収納に関するお悩みは多く寄せられます。
筆者の自宅も1LDKの42㎡と、狭い家に分類される間取りで、造りつけの収納は少ないです。でも、無印良品の人気グッズを使って収納の悩みを克服しました!
「収納」というとみなさん、カゴやケースなど、「置くタイプ」の収納グッズばかりに目がいってしまうかもしれませんが、ぜひ着目していただきたいのが壁面。壁面収納はモノを空中に浮かせて収納することができるので、場所をとらず、とっても便利なんです!
今回は、無印良品の「壁に付けられる家具シリーズ」を使った壁面収納のアイディアを、実例とともに紹介していきます。
無印良品の「壁に付けられる家具」とは
無印良品の壁に付けられる家具は、3種類の素材があります。
木製のものでは2種類
・オーク材
・ウォールナット材
オーク材が薄い色の木目で、ウォールナット材は濃い茶色の木目です。どちらも同じ形で素材が違うだけですが、ウォールナット材はオーク材に比べて価格が高い商品となっています(商品によりますが、100円~1,000円ほど、ウォールナット材の方が高いです)。
木製以外のものでは、アルミタイプのものもラインナップ。アルミタイプの商品は、木製タイプの商品とは形が違います。水に強いので、洗面所など水を使う場所にもオススメです。
無印良品「壁に付けられる家具」の取り付け方
店頭で販売しているものは箱に入っているし、どんな付属パーツが入っているのか、どのように取り付けるのかわからない方も多いかと思います。
そこで筆者が自宅で取り付けた時の写真とともに、取り付け方をご紹介しますね♪
今回取り付けるのは、ボックスタイプのものです。どの商品も取り付け方は基本的には同じなので、参考にしください。
無印良品「壁に取り付けられる家具」のパーツ
付属のパーツについて
本体について
無印良品「壁に取り付けられる家具」を取り付けてみよう
では、ここから手順です。
1.付属のガイドを取り付けたい壁に貼る
2.ガイドに沿って、ピンを使って金具を取り付ける
3.金具のぐらつきがないか確認
4.ボックスを取り付ける
5.安定したら、ガイドを上から引き抜く
壁に付けられる家具の収納実例
ここでは、実際に筆者が自宅で使っている「壁に付けられる家具」の壁収納をご紹介します。収納だけではなく、雑貨も飾りながら収納するとオシャレになりますよ!
棚タイプ
定番の棚タイプは、44cm幅のものと88cm幅のものがあります。耐荷重はいずれも3kg。
キッチン収納に
文房具収納に
ボックスタイプ
ボックスタイプは2マスのものと、3マスのものがあります。耐荷重は、いずれも5kg。
ボックスタイプの特徴は、縦使いも横使いもできるという点。
縦使いにすれば、狭い場所にもぴったり。横使いは、天板も収納の一部として使うことができます。
収納力が一番高いのが、このボックスタイプです。
サイドテーブルとして
文庫本の収納に
長押タイプ
幅44cmのものと、88cmのものがあります。耐荷重は、いずれも6kg!
長押タイプは奥行きが狭い分、取り付けてもあまり邪魔になりません。モノを置くスペースは狭いですが、アイディア次第でいろいろな使い方ができます。
一時置きスペースとして
フックと組み合わせて
ポケットタイプ
※こちらは、現在廃盤商品のようです。ネットでは販売されていませんが、店舗にはまだ残っているかもしれません。今回は、筆者の自宅の愛用品としてご紹介しますね。
ポケットタイプのものはアルミ製の商品のみです。耐荷重は2kg。
このタイプは、上から見下ろした時に取りやすい特徴があるので、取り付ける場所は、目線より下の位置がおすすめです。細かいものを立てて収納したり、ボトル類を収納したりするのもいいですね。
メイクグッズの収納に
掃除グッズをまとめて
フックタイプ
こちらは単品のフック。耐荷重は2kg。
フックなので、掛ける収納に便利です。毎日着るコートなどの衣類を掛けておいたり、バッグを掛けておいたり、ちょっと掛けておきたいときにあると便利な商品。
傘を掛けて
バッグの一時掛けとして
まとめ
壁に付けられる家具は、ディスプレイメインで使う商品だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、収納にもピッタリな商品。商品自体の見た目も良いので、収納していてもサマになりますし、ディスプレイ感覚で見せる収納を楽しめます。
ぜひ、壁面も収納スペースとして活用してみてくださいね!