【地方移住】あきた暮らしで叶えた、“のんびり子育て”とママの“キャリアチェンジ”とは?
PR:秋田県
秋田県に移住して憧れの「仕事」と「暮らし」を得ることに成功した家族をインタビュー
子どもが生まれてからというもの、「人の目を気にすることなく、もっとのびのびと子育てをしたい」「子供には自然が身近にある環境で育ってほしい」「子育てと仕事を両立したい」「日々の子育てに追われるだけでなく、母親・父親自身のキャリアも見つめ直したい……」そんな想いを抱くことはありませんか?
今回は、秋田県に移住して憧れの「仕事」と「暮らし」を得ることに成功した家族にインタビューしました。
コロナ禍以降、より安心・安全な場所を求めるようになった私たちにとって、秋田県はどういう可能性を秘めた場所なのか? 秋田に移住した家族からヒントを探ってみましょう!
\あきた暮らし 5つのポイント/
秋田に住んだら…
- 子どもの自信が高まり、いい表情をするようになった
- 家族全員の感受性が豊かになった
- 地域の人たちも温かくて、毎日が飽きずに楽しい
- 家庭菜園をはじめられた
- 将来を見据え、新しいキャリアをスタートできた
鹿角市の「豊かさ」の中で子どもとともに、大人も育っていく
〜秋田県鹿角市に移住した亀谷美奈子さん〜
もともと自然の中で子育てする、健康的に生活することに興味があった亀谷さん。ご主人の仕事の関係で秋田県大館市で生活していましたが、思い切って隣の鹿角市に家を建て移住しました。亀谷さんが理想とする子育ての形が整っていたからだそうです。青森県で生まれ、これまで愛知県、新潟県、神奈川県といろんなところで生活してきた彼女ですが、がらりと変えた生活環境は家族に大きな変化をもたらしました。
亀谷美奈子さん:青森県大鰐町出身。愛知県でご主人と知り合い結婚後、新潟県、神奈川県、秋田県大館市と転勤し、2015年秋田県鹿角市に移住。自然素材にこだわった“木のぬくもりを感じる家”で、ご主人と、2人の娘さんとで暮らしている。
自然の中で泥だらけになって遊ぶ
亀谷さんが鹿角市への移住を決めた際、上の子は3歳、そして下の子はまだお腹の中でした。きっかけは大館市に住んでいるときに参加した鹿角市の市民活動「大地と子どもを守る会」です。自然の中での子育て、健康的に過ごすことへの意識が高いメンバーばかりで、自分の理想とする教育環境を模索していた亀谷さんにとっては衝撃的であり、大きな影響を受けました。活動を通じママネットワークも広がる中で、鹿角市でログハウスを建てた友人の話を聞き、自らも鹿角市に家を建てたいと思うようになりました。
鹿角市には、自然の中で子どもたちの好奇心を見守り育てることをモットーとする「(福)愛生会 大湯保育園」があったことも、移住を決断する要素としては大きかったようです。裸足で走り回る、服が汚れることを厭わず泥だらけになって遊ぶ、雨上がりの匂いを知る、散歩で虫や木の実を見つける、そんな風に体を動かすことが脳の発達につながると教えられました。
移住前の上の子は神経質でなかなか新しいことにチャレンジをするような性格ではなかったようですが、保育園でいろいろなことにチャレンジする中で変化が現れたそうです。
「跳び箱や鉄棒、竹馬、全然できなかったことができるようになってすごく感動させてもらいました。保育園では『出来なくてもいいんだよ』と言うのではなく『頑張ってできた時の喜び』を与えてくれる。そういった達成感の連続が子どもの自信に繋がっていき、すごくいい顔をするんです。鹿角市で生まれた下の子はより自由奔放で、毎日違う遊びで楽しんでいます」
溜め込んでいたストレスが解消され、ゆっくりと癒されていく
変化があったのは子どもたちだけではありません。亀谷さんのご主人にも大きな変化がありました。最初は移住して環境に戸惑っていたご主人も、今では「田舎でよかったな」、「住んでよかったな」と話しています。子どもたちがのびのび育っている姿に感動して「幸せそうでうれしい……」と泣いてしまったことも。
「今までは自分でいろいろなことを抱えこんで頑張りすぎてしまう人だったんですが、鹿角市にきてからは感情を表に出すようになった。みんな感受性が豊かになっていったんです」
鹿角市のゆったり流れる時間、溢れる自然により、都会では溜め込んでいたものを徐々に出せるようになったのです。
「休日に畑作業をしたりキャンプをしたり、そば打ち体験で作り方を覚えてきたり、主人のストレスが解消されていく様子を見て私もよかったなと思っています」
庭で採れたヘーゼルナッツ
最近ではぬか漬けも始めたそうです。「お父さんのぬか漬け」と子どもたちも大喜び。地元の新鮮な野菜を使用しているのもおいしさの秘訣だそうです。
鹿角市の豊かさを伝え、移住をサポート
「田舎」と聞くとどうしても閉鎖的で暮らしにくいというイメージが先行してしまいがちです。しかし、鹿角市は個性的な移住者も受け入れる柔軟な地域だと亀谷さんは話します。
「町内会や子ども会に参加する事で、いろんな地域の慣習や、祭りの文化も教えてもらいました。疎外感を感じたことはないですね」
「買い物や医療で困ることもないそうです。商店街やスーパーに並ぶのは安くて品質がいい新鮮な地元の野菜や果物。近くに信頼できる医院もあり話をよく聞いて優しく寄り添ってくれます。
「毛馬内盆踊り」や「花輪ばやし」などの祭り、綺麗な湧水と滝。リスやタヌキが歩く道。自然の恵みをいっぱいに受けた魅力的な人々。
「飽きない! 全然飽きない! つまらないと思うことはない!」と亀谷さんも満面の笑顔。
亀谷さんは現在「NPO法人かづのclassy(クラッシィ)」のメンバーとして、鹿角市への移住、定住をサポートしています。これからは自分たちが実感した鹿角市の豊かさを伝えていきます。
INFORMATION
鹿角市の移住者サポート団体『NPO法人かづのclassy』
人のつながりで地域を元気にする活動をしています。
【移住相談窓口】
あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター(認定NPO法人ふるさと回帰支援センター内)
- アクセス:
- JR線「有楽町駅」京橋口、中央口(銀座側)
- 住所:
- 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F
- 電話:
- 080-9292-5195
- メール:
- Eakita1@furusatokaiki.net
- 相談日時:
- 火曜日~日曜日 午前11:15~午後6:00 (祝日、夏季休業・年末年始を除く)
提供:秋田県