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2020年12月24日 10:00 更新

在宅ワークだと仕事に集中できない…… #復職のお悩み

PR:株式会社 明治

はじめての妊娠・出産・育児となると不安はつきもの。とくに、働くママ・パパにとっては仕事との両立について悩むことも多いのではないでしょうか? 読者から寄せられたお悩みに対して、今回はマイナビウーマン子育て編集部の先輩ママたちにアドバイスをもらいました。

今回のお悩み相談
子どもが家にいるときの在宅ワークってどうしたらいいですか?

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コロナ禍で、毎日在宅ワークをしています。ですが、子どもが家にいると面倒を見るのに手がかかって、なかなか仕事に集中できません……。みなさんはどのように工夫しているんでしょうか?(40代/子ども5歳/ペンネーム:つばき)

マイナビ子育て編集部の先輩ママたちからアドバイス

DVDやタブレットを「ここぞ」というときの切り札に

ご飯の準備、後片付け、遊び相手……。子どもがいながら自宅で仕事をするって大変ですよね。行き詰まってくると、キィーーッ! とママが頭をかきむしるっていう。

まずご飯について、昼ごはんを準備するのがなかなか手間。これは冷凍パスタなどを活用して、栄養バランスは朝夕の食事に任せちゃうのがいいと思います。
洗い物も「昼は紙皿・紙コップ使用」みたいにすると、子どもはいつもと違う雰囲気に喜んだりして、一石二鳥だったりしますよ。片付けは、ストップウォッチ片手に「○秒以内のお片づけアタックだよ、よーいスタート!!」なんてのもノリノリでやってくれるかも。

一番困るのが「相手にしてほしい」「遊んでほしい」ってときですよね。まず、DVD・タブレットなどは流しっぱなし・使い放題になりがちですが、ありがたみが薄れるので、Web会議などここぞというときの切り札に。あとは「○○の絵を描いてほしい」「図鑑で△△のことを調べてきてほしい」などのミッションを子どもに与える“ひとり作業“の時間がある遊びだと、短時間の介入(!?)で比較的長く遊んでくれました。

子どもとしても、今話しかけていいのかダメなのかがはっきりしない時間が続くとストレスだと思うので、「あと○分でお昼休みだから、それまで待っててね」「お仕事終わったよ!」は伝えたいですね。



職場に共有して、場合によっては休むのも手

年齢にもよりますが……とくに子どもが小さいなら、職場に「子どもが家にいて仕事が進まない」と共有してわかってもらうしかないと思っています。

もちろん、たまたま子どもが機嫌よくひとりで遊んでくれたり、昼寝してくれたりで、ちょっと仕事できるタイミングもあります。でも、基本的に子どもは大人が面倒をみたり、いろいろ教えたりしなくちゃいけない存在。だから保育園や学校といった存在があるわけで……。
その道のプロがお給料を得てやっている仕事を、素人が他の仕事をしながら片手間でやり遂げられるわけはなーいっ! と、つくづくコロナ禍で感じました。

短い期間なら、思いきって休むのも手。うちは夫婦共に在宅ワークだったので、午前・午後にわけて休みをとったり、子ども担当を決めて「私用外出」を使ったりしていました。
さいわい、上司も子持ちで、「まあ仕事にはならんよね」という点を理解してくれたのが、とてもありがたかったです。

また、うちは認可外の保育園で、たまたま、認可保育園と比べてかなりコロナ休園が短くて済んだのもラッキーでした。認可外保育園は、認可保育園より両親の事情に柔軟に対応してくれることが多い気がします。これから保活される方は、参考までに。
と言っても、未曾有の事態なので想定しようがないのですが……。



親と一緒に“仕事感覚”で遊んでもらう!

子あり在宅ワークの大変さ、よくわかります……。子どもに声を掛けられると作業が細切れになって、まとまった時間が取れないのが難点ですよね。私も苦労して、あの手この手でいろんなことを試した経験があります。

私がよく使っていた手としては、「ママはこれからお仕事するけど、あなたもお仕事する?」と子どもに伝えて、親と一緒に“仕事感覚”で遊んでもらうこと。
準備するものは、ネットにある無料プリントです。ぬりえ、迷路、運筆や点つなぎ、しりとり、ひらがな、幼児向けの算数(数を数える、多いのはどっち? とか)などを、大量にプリントアウトしておきます。

それから、100円ショップでも幼児向けの知育ドリルがいろいろ販売されているので、それを購入しておくとかなり使えて便利。必要に応じて、ハサミやのり、クレヨン、折り紙などの文房具も用意しておきます。
これらを用いて、子どもと一緒に“お仕事”をすると、親と同じことをしているのが楽しいようで、我が家の双子は一生懸命取り組んでくれました。

もちろん子どもなので、集中力が切れることもありますが、そんなときには時間を決めてテレビやDVDを見せたり、図書館で借りた絵本なんかを見てもらったりしていました。絵本はさらっと読めるものより、『おしりたんてい』などの物語+クイズ・迷路形式のものや、『ウォーリーを探せ』的な探索系絵本の『ミッケ!』シリーズ、『1001のさがしもの』シリーズなど、じっくり取り組めるものがおすすめ。

夕飯の合間には子どもの“お仕事”の成果を見せてもらい、ハナマルを書いてあげたり、シールを貼ってあげたりして、子どものモチベーションを上げていました。
わが家の場合、これでかなりまとまった時間が取れましたよ!

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