プレママ＆パパは知っておきたい、チャイルドシートを選ぶポイント

最近は、ちょっとした外出でも公共交通機関を避けて車移動を選ぶ人が増えている模様。子連れだと当然チャイルドシートは欠かせませんが、使い勝手が難しいイメージが意外と強いようで、「マイナビ子育て編集部」でも、その話題に。不安を語るプレママA・Bとは対照的に、先輩ママのCはしっかり使いこなしているらしく……!?

「チャイルドシートを選ぶポイント」は、2つ。まずは、最も大切な「安全性」についてです。チャイルドシートの使用が義務化されたのは、もしもの交通事故が起きたときの被害軽減に大きく影響していることが認められているから。上記グラフでもわかるように、チャイルドシート不使用の場合、致死率の割合がとても高くなっています。
ただし、「取りあえず取付ければいい」というのは危険。固定がきちんとできていなかったり、正しく座らせなかった場合には、チャイルドシート本来の機能が発揮できないことも。だからこそ、「安全性」に考慮したチャイルドシートを選び、正しく取付ける必要があります。

そんな中、注目されているのが、従来のチャイルドシートの安全基準「R44」から、さらなる安全性の向上を図る新しい規格を盛り込んだ、新安全基準「R129」。横からの衝撃に対応する基準がプラスされたほか、後向き装着の期間が「15カ月未満まで」に延長されています。というのも、上記のグラフにあるように、交通事故発生時の衝突部位は圧倒的に前部からの衝突が多く、全体の約80%を占めているそう。そのため、より安全に赤ちゃんを守ることができる「後向き」で「長い期間」チャイルドシートを使用することが推奨されているのです。

前述したように、チャイルドシートは適正に使用しないと、安全性は保てません。でも、かさばるものだからこそ狭い車内で取付けるのは大変ですよね。実際にチャイルドシートのミスユースは「腰ベルトの締め付け不足」が約7割という結果も出ているのです。

チャイルドシートのミスユースをなくするために、心強い味方となってくれるのが、しっかり固定できる「ISOFIX（アイソフィックス）」取付タイプ。「ISOFIX」はコネクターを車側の金具（バー）に差して押し込むだけで、装着完了。シートベルトを使わず、簡単かつ確実に取付けることができます。

チャイルドシートの購入を検討しているプレママ＆パパにぜひチェックしてほしいのが、コンビから登場した最新のチャイルドシート『THE S ZB』シリーズです。昨年発売されたZAシリーズより、さらに進化。チャイルドシート選びで重視したい「安全性」と「使いやすさ」を兼ね備えています。

『THE S ZB』シリーズ最大の魅力は、赤ちゃんの安全性を一番に考え、後部座席で隣に座るママやパパと「向き合えるベッド型^（※1）」になっていること。後向きの背中で衝撃を受け止め、分散することで安全性を確保しているほか、パパ・ママの顔もしっかり見えるから赤ちゃんはいつもご機嫌♪　しかも横幅をとらないコンパクトさだから、隣に座ってもゆったり過ごせます。

さらに、後向きでの使用期間が身長40cm〜105cmまでに延びたことも嬉しいポイント。できるだけ長く、背中で守ることができるようになりました。新安全基準「R129」に適合した「ISOFIX」取付けタイプなので、取付けもラクラク。頭部のインナークッションなどには衝撃吸収素材「エッグショック」を内蔵するなど、赤ちゃんの未熟なカラダをしっかり守ってくれます。

チャイルドシートで少し憂鬱になってしまう取付け問題も、『THE S ZB』なら、すっきり解決。ベースとシートが2つに分かれるセパレート構造になっており、軽くて持ちやすいベースだけを先に取付けられるので、ママひとりでも簡単に装着できます。シートだけを外して広いスペースでカバーの取外しやお手入れができるうえ、夏場など車内が暑くなる日はシートをお部屋へ持ち運んでおけるから、お出かけ時いつも快適！

シートが360°回転するので、乗せ降ろしがラクラク！　赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で簡単に回転できます。さらにシート部分が低く、ドア側にクルッとまわすと簡易ロックされるため、ママひとりでも安心して赤ちゃんの乗せ降ろしが可能。リクライニングも5段階で調整でき、赤ちゃんを快適な姿勢に保てます。

チャイルドシートは赤ちゃんの安全を守るため、そしてママ＆パパが安心して使えるように、どんどん進化しているのがよくわかりますね。その進化をきちんと理解すれば、チャイルドシート選びにもう迷わないはず。大切な我が子もママ・パパの笑顔も守ってくれる1台をぜひ選びましょう！