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2018年11月23日 11:00 更新

高い買い物してない? コストコで損しないためのチェックリスト

コストコにだんだんと慣れてくると、いつの間にか「コストコ=最安値」みたいな錯覚に陥ってしまっているかもしれません。そうなると、コストコで買うことだけに執着してしまって、実は高い買い物をしてしまっていることに気づかなくなってしまいます。今回は、コストコで損しないためのチェックリストとして記事を書いてみました。

コストコアドバイザーのコストコ男子です。

突然ですが、コストコを利用しているあなたに質問です。

「あなたがコストコで買っているものって本当に安いって言い切れますか?」

この質問に、ドキッとしてしまったあなたは要注意です! 何が要注意かというと、コストコの商品は必ず安いと思い込んでいる可能性が高いからなんですよ。

今回の記事では、ひょっとしたらコストコで大損しているかもしれないあなたに、コストコで大損しないためのチェックリストをお送りしたいと思います。

ちょっと待って! 衝動買いする前にチェック

Lazy dummy

コストコの入口から一歩入ると、まるでどこでもドアで、アメリカのスーパーに来たような感覚になって、ついついテンションがマックスになったりしますよね!

コストコのスタッフも、お客さんも外国の方が多いですし、倉庫店内も普通のスーパーよりもアルファベットが多いので、旅行に行った時のような現実逃避を味わえます(笑)。

それが、コストコの楽しいところではあるのですが、逆に言うと、旅行に行った時についつい、お財布のひもがゆるみがちになってしまうのと同じことが起こってしまいます。

それと「コストコ=安い」という錯覚から、無意識にポンポンとカートに商品を入れていってしまう可能性があるので、注意が必要!

それでは、コストコで大損しないためにチェックしたほうがいい点について紹介していきますね!

価格相場をネットで調べておく

まずは、基本の基本ですが、価格相場をネットで調べておくことが重要です。

これは何かというと、コストコで売っている商品は、日本のスーパーではあまり売っているものがないため、単純に値段の比較をするのが難しいんですね。

ということは、自分の中の無意識が「まあ、コストコなら安いんだろうなぁ~」って勝手に判断してしまって、実は高いものを買っている可能性があるかもしれないっていうことです。

例えば、コストコのトイレットペーパーを買うとしましょう。

これって、日本の普通のお店では売っていないのですが、ついついみんな買っています。でも冷静に「トイレットペーパー」というジャンルとしてみれば、日本のスーパーやドラッグストアにだってトイレットペーパーは売っていますよね。

それと比較したときに、値段はどうなのかを考えるわけです。こういう思考にならないと、知らないうちに損をしてしまうんですよ。

この場合、コストコのトイレットペーパーは単純に値段だけで判断すれば安くないですよ。むしろ高いって感じる人もいると思います。

でも、どうしてコストコのトイレットペーパーを買っている人が多いんでしょう?

大切なのは「トイレットペーパー」というジャンルでほかのお店と値段を比較するだけではなくて、質も自分の中で判断しているっていうことなんです。

自分が欲しい商品の質って、人によってバラバラですからね。

単純に値段だけを比較して安くないってわかっても、自分が求めている質に合っているからコストコのトイレットペーパーを買っている人が多いんですね。

このように、「トイレットペーパー」というジャンルで他のお店と値段を比較して、さらにプラスして「質」が自分の求めているものなのかという切り口で判断すれば、コストコで大損することはなくなりますよ。

値引き・底値情報をチェックする

コストコで高い買い物をしないようにするには、ほかのお店との値段を比較するだけでなく、コストコでも値段が上下しますから、値引き情報や底値情報をチェックしておくといいでしょう。

値引き情報については、まずはコストコの会員限定のメルマガに登録して、セール情報をチェックしておいたり、倉庫店入口にある掲示板をチェックして値下がりしているアイテムを見ておきましょう。

あと、底値情報については、普段からコストコでよく買いものをする商品の値段を、買わないときでも毎回チェックしたり、ネットでコストコについてのブログやサイトをチェックすると、今現在の値段が安いのか高いのかが見えてきます。

たとえば、掃除用品や洗剤などは年末が安くなる傾向があるといった情報が、自分の中でだんだんと感覚的に身についてくるんですね。

底値に関しては、季節的な要因と市場での相場による要因の2つがあって、ちょっと複雑ですが、常にチェックしているとだんだんわかるようになってきます。

割安でも量が多すぎないか考える

コストコで売っている商品って、大きなパッケージになっているものが多いですよね!

たしかに、1個あたりの値段とか100gあたりの値段を計算すると、普通のスーパーよりもコストコのほうが圧倒的に安いものがありますが、そこに大損してしまう落とし穴があるんです。

あまりにボリュームが多すぎると、食べきれない分を廃棄処分してしまったり、結局誰かにあげたりしてしまって、高くついてしまうなんてことに。

量が多いと無駄に使ってしまわないか

Lazy dummy

商品のボリュームが多いと、ついつい使いすぎてしまうことってありませんか?

たとえば、歯磨き粉とか、マウスウォッシュなどの洗口液とか、コストコで買う前まではちょっとずつチビチビ使っていたのに、たくさんあるとなんだか早く使い切らなきゃみたいな感じになって、ドバドバつかっちゃうんですよね!

いくらボリュームが多くて安いからといって、無駄遣いしてしまうと逆に大損してしまいますよ。

コストコの食品を無駄にしないために

Lazy dummy

日用品のように、ある程度長い期間使うことができるものであれば問題ないのですが、大容量の食料品を購入したときには、できるかぎり廃棄ロスが出ないようにする必要があります。

コストコで売っている大容量の食料品を無駄にしないためにできることは、「冷凍保存して上手に保存すること」と「アレンジ料理をマスターして、同じ食品でも飽きないようにすること」のたったの2つです。

では、それぞれについて説明していきますね!

正しく保存しよう

1つ目の上手に保存するというポイントですが、コストコで売っているビッグサイズの食品は、長持ちさせるために冷凍保存する術を覚えておきましょう!

さまざまな食品がありますが、原理原則を覚えておけば大体どんな食品でも、上手に冷凍保存することができるようになりますよ!

上手に冷凍保存するポイントはたったの5つだけです。

1.食べやすい大きさにカットする
2.水気をとる
3.乾燥しないようにラップなどで包む
4.できれば冷凍焼けしないように、アルミホイルで包む
5.さらに乾燥しないように、ジップロックに入れる

この5つのポイントだけしっかりと守れれば、冷凍保存で長持ちさせることができますよ! あとは、解凍については、どうしても時間がないとき以外は、できる限り時間をかけて解凍させること。

常温で自然解凍するのもいいですが、ものによっては悪くなってしまう可能性があるので、冷凍庫から冷蔵庫に移すのがベストですね。

アレンジ料理で使いまわそう

Lazy dummy

いくら上手に冷凍保存したとしても、毎回毎回、同じ料理を食べているとどうしても飽きてしまうものです。

特にコストコで売っているデリカは、すでに調理されているので、アレンジできないのではないかって思いこみがちですが、そんなことはありません。

トッピングしたり、まったく違う料理の材料として使ったりすることで、まったく味のちがったものにリメイクすることだってできるんですよ!

最近では、クックパッドなどにもコストコの食品をアレンジしたレシピが出ていたりしますし、ネットのブログなどでもアレンジ料理が紹介されていたりするので、探してみると楽しいですよ。

まとめ

損をしないようにチェックしていくことももちろん必要なのですが、実は多少無駄遣いするくらいのほうがコストコライフは楽しかったりするんですよね!

とはいっても、浪費するのはあまりよくありません。

ゆる~く無駄遣いを抑えながら、ちょっとした無駄遣いを楽しむくらいの感覚が一番ベストだと思います。

どうしても使い切れないけど欲しいっていう場合は、シェアするお友達を見つけるといいかもしれません♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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