トイレのリメイクが簡単に実践できる3つの方法

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一時を過ごす場所だからといっても、気持ちがいい空間にしておきたいのがトイレ。けれども、トイレの雰囲気を変えるには大規模リフォームしか……。その前に、自分でできるリメイク方法をまとめました。ちょこっとリメイクですが、意外と雰囲気が変わる3つの方法をご紹介。

リメイクシートは、トイレの雰囲気を変える最も手軽な方法の一つです。必要なものはほぼシートのみで、適当な大きさになるようハサミなどでカットするだけでOK。工具もテクニックも不要です。はじめは壁全体ではなく、雰囲気を確かめながら部分的に貼っていくのがよいでしょう。

おすすめは、空間を明るく見せてくれる明るめカラーのもの。また、クッションレンガシートのように耐久性に優れたものなら、色落ちや変形の心配がありません。お手入れのしやすさを考えて、防水加工を施したものを選ぶことも大切なポイントです。いろんな種類・デザインのものがありますが、まずは定番人気の木目調のものや大理石、レンガ模様など、シンプルなデザインのものから試すのがおすすめです。

ウォールステッカーも、トイレの印象を劇的に変えてくれる簡単なリメイク方法としておすすめです。やはり道具は不要で、用意するのはステッカーのみ。失敗するのが心配な方は、何度もはがせるタイプのものを選んでみてください。

花柄や木々のイラストをデザインしたものに人気が集まっているようですが、幾何学模様や動物、さらには子ども達に人気のキャラクターをあしらったものもあるようです。お好みで選んで構いませんが、あまりカラフルにしすぎると、かえってごちゃごちゃした雰囲気にもなりかねないので、トーンを揃えるように心がけてください。

トイレの印象を変える小物の代表といえば観葉植物です。ところが植物はお手入れが必要。植物の種類によっては葉っぱが落ちてしまって余計に手がかかるなど、かえってトイレを汚してしまう原因にもなりかねません。かといって水やり不要なドライフラワーを置いておくことは、風水でよくないといわれています。

そこでおすすめなのが、フェイクグリーン。水も土もいらないので、葉落ちや葉枯れしませんし、虫がつく心配もありません。ホコリをかぶっても濡れた布などでさっと拭くだけでキレイになるので、お手入れが簡単なのも大きな利点です。

フェイクグリーンといっても最近のものは質が高く、よくよく見ないとそうとはわからないものも少なくありません。トイレのスペースに合わせて、適当な大きさのものをお選びください。

トイレには、トイレットペーパーを置くスペース以外、なかなか置き場がないのが難点。掃除道具やちょっと読みたい本、そしてお気に入りのフィギュア……。そんなときは、棚をDIYしてみてはいかがでしょうか？

例えば、ピンで取り付けることが可能なウォールシェルフなら、付属しているピンをフックにさすだけでOK。壁へのダメージが少ないから、賃貸で使うこともできます。フェイクグリーンやお気に入りの小物を置いておくのに最適です。

トイレの居心地があまりよくないとしたなら、それは生活感があるせいかもしれません。例えば、買い置きのトイレットペーパーが買ってきたままビニールの袋に入っていたり、裸で積み上げてあったりすると、いかにもトイレって感じがしてしまうもの。

予備のトイレットペーパーを収納するスペースがなく、見えるところに置いてしまっている場合は、例えば、100均で手に入る木箱を重ねて、そのなかにトイレットペーパーを収納するだけでも雰囲気がグンとよくなりますよ。さらに、トイレットペーパーには麻紐を一巻きして蝶結びした状態で置いておくだけで洗練された印象に。また、クラフト紙やおしゃれなロゴや模様を印刷した紙を巻いてもおしゃれです。

備え付けの棚がある場合は、扉を見えなくしてしまうことで、生活感を軽減することにつながります。ここでもやはり、リメイクシートが便利。壁面に貼ったのと同じリメイクシートを棚にも貼れば、すっきりシンプルな空間に仕上がります。

トイレは家族のみんなが使う大切な場所。いつも気持ちよい空間になるよう心がけたいものですね。ぜひご紹介したリメイクのアイディアを参考に、快適な雰囲気作りにお役立てください。

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