6畳の部屋を活かす収納のコツとは?おすすめアイテムを紹介
一人暮らし向けのアパートに多い6畳の部屋。日本ではおなじみの広さですが、押入れやクローゼットが十分でなかったり、間取りが厳しかったりすると、なかなか窮屈に感じてしまうものです。そこで、部屋が狭くてお困りの方に、家具のレイアウトや収納などインテリアのコツ、快適な空間づくりを助けるおすすめのアイテムをご紹介します。
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6畳の部屋の広さは?
一人暮らしには十分な広さ
6畳というと一人暮らしの部屋としては一般的な広さです。一人で生活するぶんには不自由を感じることはあまりないでしょう。しかし、もちろんじゅうぶんな広さとも言えません。とくに収納が小さい場合や、そもそも収納が備え付けられていない場合は、生活スペースに物を置かなくてはならないこともあるはずです。
また、一口に6畳といっても、部屋の間取りが1Rなのか、1Kなのかによっても事情は大きく異なってきます。両者の違いは、部屋とキッチンとの間に仕切りがあるかどうか。部屋とキッチンが仕切りによって二つに分かれ、それぞれ独立しているのが1K。逆に仕切りがないのが1Rです。仮に全く同じ6畳の部屋があったとしても、仕切りがなくキッチンが独立していないぶん、1Rに比べて1Kの方が広いと感じられます。
工夫次第で快適な部屋になる
とはいえ、空間づくりは工夫次第。家具の種類やレイアウトを改善することによって、「狭い」と感じている部屋を快適な空間へと変えることもできます。例えば、収納スペースが十分でない部屋では、収納家具は背の高さが低いものや壁や床になじむナチュラルなカラーのものをチョイスするのがおすすめです。これだけでずいぶんと圧迫感が抑えられ、部屋全体をスッキリ見せることができるはずです。どうしても背の高い家具を置きたい場合は、入り口側に配置するとよいでしょう。
部屋のレイアウトで問題になりやすいのが、一人暮らしする上で最大の家具といっていいベッド。広く見せることを優先するなら、ベッドは部屋の短辺につけるのが鉄則です。ベランダや窓へのアクセスが悪くなるかわりに、まとまったスペースが確保することが可能。背の低い収納棚を手前に設置すれば、間仕切りや目隠しとしてだけでなく、目覚まし時計など小物置きとしても機能し、小スペースが叶います。
6畳の部屋をどう活かす?
6畳という限られたスペースを活かすには、収納をどう確保するかが鍵。6畳部屋の家具の配置や収納のコツについてご紹介します。
大きめの家具を置かない
まずはできるだけ大きな家具を置かないことが大切です。例えば、一人暮らしには大きすぎるソファ、使っていないデスク&チェア、機能していない収納タンスなど、不要なものは処分を考えてもいいかもしれません。3人がけだったソファを1人用にしたり、ダブルだったベッドをシングルにするなど、家具の大きさをコンパクトにするのもおすすめです。デスクとシェルフ、あるいはデスクとダイニングテーブルを兼用にするというアイデアもあります。掃除もしやすくなって一石二鳥です。
隠す収納を取り入れる
隠す収納を取り入れるのも手です。なるべく物を見せないようにすることで、部屋を広く見えるように工夫することができます。例えば、目隠しカーテンを設置したり、収納かごに生地をかぶせたりするだけでも、ずいぶんスッキリした印象に。また、家具自体を暗めの色ではなく、ベージュやナチュラルな木目など、明るい色に変えるだけでも、狭い空間が広く見えますよ。
部屋を広く見せる事を意識する
家具や収納を工夫する以外にも、部屋を広く見せる事を常に意識すること忘れずに。例えば、床にはできるだけ物を置かないようにするだけでも、部屋を広く見せるのに一役買ってくれます。床全体のうち、3分の2以上が見えていると部屋がスッキリとして見えるのだとか。6畳なら2畳ぐらいは見えるように心がけてみてください。帰宅してカバンやコートをそのまま床にポンと置いている人は、今日から早速改めましょう。
色を統一する
部屋全体で使っている色の数を減らすこと、なるべく統一することも狭い部屋を広く見せるポイント。視界に入る色の数が多いと、ちゃんと片付いていてもごちゃごちゃとした印象になってしまいます。例えば、カーテンやシーツ、クッションカバーなどのファブリック類の色を統一するほか、市販の商品のラベルを剥がすだけでも色をずいぶん減らすことができます。
収納アイテムを活用
収納アイテムを活用するのも効果的です。インボックスやフタ付きの収納ボックスがあれば、物が隠せてスッキリした印象に。おまけに部屋の色も統一できてしまいます。クローゼットの中では、S字フックが大活躍。ハンガーだと場所をとるデニムパンツも、ベルトループにS字フックをかけて収納しておけば、見た目もかっこよく、シワも気になりません。収納がじゅうぶんでない部屋なら、突っ張り棒と合わせて使うとさらに効果的ですよ。
部屋を快適にしてくれる収納アイテム4選
それでは、6畳の部屋を快適な空間にしてくれる収納アイテムを厳選してご紹介します。
カラーボックスに入れて使うと、中のものが見えずスッキリ。色も統一できるから、部屋を広く見せてくれます。
S字フックは、デニムパンツのほか、帽子や服飾小物をかけておくのにも便利。また、リビングやキッチンなどでも活躍してくれます。空間の有効利用に欠かせない便利アイテムです。
クローゼット内でS字フックと一緒に使うと、収納できる物の数がグンとUP。もちろん、玄関にコートをかけたり、キッチンでツールをかけたりするのにも使えます。
シンプルなデザインで低めの収納ソリューションで、お部屋の印象をスッキリ見せてくれます。壁に寄せてウォールフレームとして使うことで、省スペースが叶いますよ。
まとめ
狭いと感じている6畳の部屋も、アイデアや工夫次第で広く使うことができます。家具のレイアウトを改善したり、収納アイテムを上手に活用したりすることで、自分らしい快適な空間づくりにお役立てください。
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