住まい 住まい
2023年11月21日 12:00 更新

カビ研究のプロに聞いた! カビによる健康被害は意外な〇〇〇が原因!? この冬からしっかり対策を

PR:YKK AP株式会社

寒い冬の朝、カーテンを開けたら窓に水滴が……なんて経験はありませんか? この「結露」、ただの水滴だと油断するのは禁物です。放っておくとカビが発生し、健康に悪影響を及ぼすことも……。今回は全国各地の500名にアンケートを実施し、「窓の結露」に関するお悩みについて聞きました。知っておくと安心な対策についてもご紹介します。

「窓の結露」について全国の男女500名に調査!お悩み第1位は「カビの発生」

アンケートでは、まず家の窓の結露で悩んだことがあるかどうかを聞いてみました。その結果、過半数の67.9%もの人が「悩んだことがある」と回答。窓の結露に対する悩みは、決して珍しいことではないことがわかりました。

グラフ:窓の結露に対してどんなお悩みがありますか。

※アンケート:「窓と結露」に関するアンケート/全国各地の20歳~69歳の男女計500名に実施「結露に悩んだんことがある」と回答した262名の回答(YKK AP株式会社調べ/2023年9月)

どんなところに悩みをお持ちか聞いてみたところ、一番多かった答えは「カビが発生する」(67.6%)という衛生面での悩み。次に多かったのは「カーテンが濡れる」(56.5%)、第3位は「掃除が大変」(44.7%)でした。結露による水滴でカーテンが濡れるのも困りますが、なによりカビが発生してしまうことがみんなのいちばんの悩みのようです。

窓の結露

では、「カビが発生する」と回答した人は窓の結露によるカビがもたらす健康被害について知っているのでしょうか。そこで「窓の結露によるカビがもたらす健康被害について具体的に知っていますか。」と質問してみたところ、「知らない」と回答した人は42%、「聞いたことがある程度」と答えた人は47.8%。総合すると、結露のカビによる人体への悪影響について、ほとんど知識がないという方が大多数を占める結果となりました。

グラフ:あなたは窓の結露対策をしていますか。

※アンケート:「窓と結露」に関するアンケート/全国各地の20歳~69歳の男女計500名に実施(YKK AP株式会社調べ/2023年9月)

次に窓の結露対策をしているかどうか聞いてみたところ、「対策をしていない」という人が75.2%と圧倒的多数。「対策をしている」という人はわずか24.8%でした。結露していても具体的な対策方法を知らない人や見すごしている人が多いかもしれませんね。

カビ研究のプロが解説。窓の結露は要注意!増殖するカビがもたらす健康被害とは?

アンケートの調査結果を受け、結露は経験していても、そこから起こる健康被害や対策については知らない人が多いことがわかりました。そこで、カビ研究のプロ・千葉大学真菌医学研究センター准教授の矢口貴志先生に、結露によるカビで一体どのような健康被害が起こるか教えてもらいました。

※YKK APより矢口先生へ依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。

――カビによる健康被害について教えてください。

矢口先生

室内のカビを放置していると健康被害のリスクが高まります。これまでに報告された研究から、毎日(冬季の1週間のうち4日以上)結露する窓には浴室の排水溝と同じ程度のカビが存在していることがわかりました。カビの胞子を吸い込むと呼吸器系のアレルギーなどの病気の原因にもなりかねません。日ごろから結露しづらい環境を整えることが大切です。

――カビ対策のためにできることはありますか?

矢口先生

カビの栄養となる埃をためないよう窓を清潔に保ちましょう。特に窓のなかでも最も汚れやすい部分である窓サッシのゴムパッキンは、念入りに。また、こまめに換気することで結露が起きないようにも心がけたいですね。とはいえ、忙しい日々の中で綺麗な状態をキープするのは大変です。おうちの窓を結露しづらい『樹脂窓』や『二重窓』に取り替えるのもひとつの解決策ですよ。

毎日結露する窓は浴室の排水溝と同程度のカビが発生しているという驚きの研究結果に焦った人も多いのでは? たいせつな家族やペットが呼吸器系のアレルギーを引き起こす前に、しっかりと対策をしたいものですね。

年末の大掃除前に簡単チェック! あなたの家の窓のカビレベルは?

矢口先生

窓のなかで最も汚れやすい部分が窓サッシのゴムパッキンです。結露によってどれほどカビが潜んでいるかは目視でわかるので、ぜひ確認してみてください。

窓の結露

黒い斑点がひとつでも見つかれば注意だそう。黒い斑点は多数のカビの胞子、菌糸のコロニー(集合体)なので、これ以上増えないよう結露対策を徹底しましょう! 年末の大掃除前にぜひ自宅の窓の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

家族をカビから守りたい!『樹脂窓』『二重窓』にリフォームして、冬の結露に備えよう

忙しい日々のなかでこまめに換気をしたり窓の掃除をしたりするのは大変ですが、結露によるカビをおうちで放置するのはイヤですよね。

そこで、おすすめなのが窓そのものを結露しづらい『樹脂窓』や『二重窓』にリフォームするという方法です。『樹脂窓』や『二重窓』には、冬の結露を抑える以外にもメリットがあるので、その魅力をご紹介します。

YKK APの『マドリモ 断熱窓』

YKK APの『マドリモ 断熱窓』は、壁を壊さず窓を交換できるため、スピーディーに取り付けが完了する樹脂窓です。冬でも室内側が冷たくなりにくく、部屋全体を温かくキープしてくれます。そのうえ、断熱性・遮熱性にも優れているため、省エネ効果&電気代節約! 家計にやさしいのはうれしいですね。

YKK APの『マドリモ 断熱窓』

YKK APの『マドリモ 内窓 プラマードU』は既存窓の内側に取りつける二重窓。1窓あたり約60分でリフォームが完了します。室内側が冷たくなりにくいため、結露の発生を抑えてくれます。リビング、キッチン、浴室、寝室など、家のなかのどんな場所でも取り付け可能。騒音や音漏れも軽減してくれるので、この先ずっと快適な生活が叶うかも!

YKK AP

窓はガラスとフレームでできています。結露を抑えるには、ガラスとフレーム両方の断熱性能が共に高いことが大切です。YKK APの樹脂窓シリーズは、樹脂フレームと複層ガラスによるダブル断熱で、結露をしっかりと抑えてくれます。結露によるカビの予防はもちろん、夏の熱気や冬の冷気を室内に持ち込みにくいため、部屋の温度や湿度が快適に保たれ、省エネに!

補助金最大200万円(約50%相当還元)! 断熱窓にリフォームするなら補助金の利用がお得

「住宅省エネ2024キャンペーン」の「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2 加速化支援事業」※の一環で、『樹脂窓』『二重窓』のリフォーム費用に対して、最大200万円の補助金がもらえる制度がスタートしました。既存住宅で2023年11月10日以降に契約した物件が対象です。お得な今こそ、窓をリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

※「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2 加速化支援事業」予算の消化状況によっては補助金が交付されない場合があります。

提供:YKK AP株式会社