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2022年04月20日 12:00 更新

知ってた? 妊婦健診の役割 費用、頻度、検査内容まるっと解説 #妊娠初期ガイド

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目次

初めての妊娠はわからないことだらけ。妊婦健診も未知の世界で、どんなことをするのかとドキドキしてしまいますよね。服装、頻度、費用など、健診に関する疑問や不安を、助産師が解決! 最新の妊婦健診の内容や、パパの付き添いができないときの共有方法まで、詳しく教えてもらいましょう。

妊婦健診の大切な役割とは?

健診に行くママ

妊婦健診の役割は、大きく2つあります。

ひとつめは、「ママと赤ちゃんの健康状態を確認する」こと。妊娠すると、ママの身体は妊娠週数に応じて変化します。また、おなかの中の赤ちゃんも週数が進むにつれどんどん発育していきます。ママと赤ちゃんが順調に発育しているかをチェックし、安心・安全に妊娠生活を送るために、定期的な妊婦健診を受けていただく必要があるのです。

もうひとつの役割は、「ママとパパの不安や疑問を相談できる場所」であること。ママの身体の変化に対する不安や、妊娠中の過ごし方・出産に関する疑問を気軽に聞ける機会でもあります。医師や助産師に相談し不安を解消して、リラックスして過ごしましょう。

健診頻度や必要なお金。助産師さんに聞いてみました!

考えごとをしているママ

妊婦健診は基本的に妊娠期間中に計14回行い(※1)、受診頻度は妊娠週数によって決まっています。それぞれの時期にわけて、頻度や検査内容、費用の目安など詳しく解説していきます。

◆妊娠11週未満◆
妊娠初期のこの時期は、1~2週間おきに検査を行ない、胎児の大きさや心拍、多胎かどうかの確認、出血の有無などを診察します。人によってはつわりに悩む時期のため、症状がつらい時には医師・助産師よりアドバイスやサポートも行います。
多くの病院では、妊娠8~9週頃までの妊娠経過を確認後、母子手帳を取りに行くよう説明があり、その後10~11週より本格的な「妊婦健診(公費補助券を利用したもの)」が始まります。

費用目安:3,000円〜10,000円ほど ※2

◆妊娠12週~23週6日◆
4週間に1回のペースで健診し、血液検査や子宮頸がん検査といった初期検査を行います。この時期から、赤ちゃんが大きくなり、膣からのエコー(超音波検査)では測定ができなくなるので、お腹の上から診察していきます。

費用目安:初期検査時は2〜3万円。それ以外の時は5000円前後  ※2

◆妊娠24週~35週6日◆
受診の頻度は2週間に1回。胎動を感じはじめる、いわゆる安定期です。お腹が大きくなる時期のため、食事や日常生活で気をつけたい点は、健診時に助産師へ聞いておきましょう。エコー検査では赤ちゃんのお顔が見えやすい時期です。

費用目安:検査に異なりますが5,000円ほど。 ※2

◆妊娠36週〜出産まで◆
受診の頻度は1週間に1回程度。 37週からが正期産となり、いつ陣痛が起きてもおかしくない時期です。診察では子宮口の開き具合をチェックするなど、出産時期を予測する検査も行います。検査にかかる時間も増えるので、スケジュールにはゆとりを持っておきましょう。

費用目安:検査に異なりますが5,000円ほど。 ※2

※1:ママや赤ちゃんの状態により、追加の受診が必要となる場合があります。あくまで目安の回数です。
※2:費用は、お住まいの市区町村や病院によっても異なります。事前に病院へ確認のうえ、多めに持っていくと安心です。

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いくらあれば安心? 健診費用は自治体の “補助券”も活用

妊婦健診は保険適応外のため、全額自己負担になります。費用は受診する病院により異なるので、あらかじめ病院のホームページをチェックしたり、受診前に電話で確認しておくといいですね。

お住まいの自治体によっては妊婦健診の公費補助券(妊婦健診のクーポン券)を配布しているところもあります。補助の回数や金額は自治体によって違うので、配布されたとき(母子手帳交付時が多い)に確認しましょう。補助券を利用開始するタイミングも、病院によって異なります。それまでは全額自己負担での健診が多いので、お金は多めに持っていくと安心です。

ポイント
\聞きたいことは、事前にメモを/

健診で聞きたいことは、付箋に書いて母子手帳の妊婦健診記録のページに貼っておくのがおすすめ。助産師がチェックするページなので、医師に伝え、相談する時間を作ってくれるはず。

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スカート派? パンツ派? 健診時にチェックしたい服装・持ち物

考えごとをしているママ

内診は、ボトムと下着を脱いで椅子に座った状態で行います。着替える場所には椅子が置いていないことも多く、立った状態で脱ぎ着するケースがほとんど。そのため、脱ぎやすい服の方がスムーズに診察を受けられます。タイトなものは避け、ゆったりした形のものを選ぶとよいですね。スカートなら、脱がずに腰まで上げて座ってもOK。ただし、タイツやストッキングは着替えが大変になるので避けるのがおすすめです。

必須の持ち物は、お金、母子手帳・公費補助券、健康保険証と診察券。忘れ物がないように、母子手帳ケースやポーチなどにひとまとめにしておきましょう。そのほか、医者や助産師のアドバイスを書き留めるメモや筆記用具、水分補給用の飲み物があると便利です。

赤ちゃんの様子が見えるエコー記録は、二人で見よう

環境の変化で、パパが付き添いできない病院も多いですが、赤ちゃんの成長は二人で見たいですよね。最近のエコー機械にはCD-ROMやUSBなどでデータを保存できる機能があります。エコー写真だけでなく、エコー動画を保存してくれる病院もあるので、家族との共有にも活用できそうです。スマートフォンでの動画や写真の撮影は禁止されている場合もあるので、希望の場合は病院に確認してくださいね。

ポイント
\待ち時間に使えるアイテムも 忘れずに/

健診の待ち時間が長くなってしまうのは、赤ちゃんのエコーを見て丁寧に説明してくれるから。そのため、本や雑誌など待ち時間を有効に使えるアイテムを持参するのがおすすめです。イヤホンを使ってスマホで動画を見たり、音楽を聴くのも◎。健診時は、スマホの充電を忘れずに!

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ポイント

現在妊娠中のプレママに、健診に関するリアルな悩みをアンケート調査。きっと同じことが気になっているママとパパも少なくないはず。助産師の清水さんにアドバイスをもらって、心のモヤモヤを解消していきましょう!

――Q1, 健診の内診が苦手です。痛みを逃す方法はありますか?

―― Q2, 次の健診までの期間が長いと、赤ちゃんが元気か心配です。

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次の健診を楽しみに、自分らしく穏やかに過ごして

妊婦健診はママと赤ちゃんが安全に妊娠経過できているかを調べる大切な機会です。安心して二人で出産を迎えるために、必ず受診しましょう。不安なことや疑問に思ったことは、小さいことでも遠慮なく助産師や医師に相談するのが◎。妊婦健診で不安を解消して、楽しく穏やかな妊婦生活を送ってくださいね!

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初めてのプレママ・パパへ。知っておきたい豆知識

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