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2021年12月21日 12:00 更新

ママとパパの強い味方。産前・産後サポートって?  知っておきたいメリット・上手な活用方法 #読む両親学級

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プレママが今知りたい情報をお届けする連載企画、「読む両親学級」。第6回目のテーマは、「産前・産後サポート」。育児や家事のサポートなどをしてもらえる嬉しいサービスだけど、「私には必要ないかな」、「使うのはハードルが高い」と感じているプレママも少なくないはず。そこで、具体的な内容やおすすめの利用期間、実際に利用した先輩ママの感想を調査。知っているといざというときの選択肢も増えるので、出産前にぜひチェックを!

先輩ママの43%が活用!
ズバリ、産前・産後サポートのメリットとは?

産後ケア利用率

アンケート出典|2021年10月~11月|産前・産後サポートに関するアンケート 対象20~40代女性|有効回答数107件

「産前・産後サポート」とは、産前・産後のママを身体的、心理的にサポートしてくれるサービスのこと。自治体が行うものと民間のサービスがあり、家事代行やベビーシッター、子育てや授乳に関する相談など、さまざまなサービス内容があります。

特に慣れない育児や寝不足で大変な産後は、産後ケア施設に泊まり、一晩赤ちゃんのお世話をしてもらえる「宿泊型」日中ママが数時間休むために産後ケア施設を利用する「デイサービス型」ママの家で家事や育児のお手伝いをしてもらえる「訪問型」など、サービスの種類も多く、目的に合わせて選択できます。いずれのサービスも、一番のメリットはとにかくママが休めること! また、ひとりで抱えていた悩みを相談でき、ママの心を軽くしてくれるという点も魅力です。(渡邊さん)

そんなママにやさしい「産前・産後サポート」ですが、実際の利用率はどれくらいなのでしょうか。先輩ママ107人を対象にしたアンケートでは、サービスを利用したことが「ある」と答えた人は43%という結果に。一方、使うのは「ハードルが高い」と感じているママたちも半数以上いることが見えてきました。

どんなサービスがあるの?
先輩ママが利用したサービスはこれ

利用した産後サポート

アンケート出典|2021年10月~11月|産前・産後サポートに関するアンケート 対象20~40代女性|有効回答数107件

サポートを利用したママたちに、実際にどんなサービスを使ったのかを聞きました。最も多かったのが「育児相談」で41%。子どもの発育や発達をはじめ、睡眠時間がとれず辛い、育児方法がわからないなど、育児にかかわるさまざまな相談をすることができ、利用したママからは「不安が解消された」という声が聞こえました。

続いて多かったのが、赤ちゃんのお世話をサポートしてもらえる「育児サポート」で30%。中でも、沐浴のサポートを希望する人が多いようです。さらに、家に来てもらい日常の家事を代行してもらえる「家事サポート」28%と続きました。

家事サポートで特に人気なのが、料理。冷蔵庫の食材を使っておいしい料理を作ってもらえ、この数年は“作り置き”の需要も増えているようです。自治体のサービスや、身近にある民間サービスの内容はさまざまなので、自分の住んでいる地域で受けられるサポートをぜひチェックしてみてくださいね。(渡邊さん)

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実際に使ってどうだった? 先輩ママのリアルVOICE

さらに、アンケートでは、サポートを利用した先輩ママのほぼ全員が、「他のママへもおすすめしたい!」と思っていることがわかりました。先輩ママの使ってみた感想がコチラ。

先輩ママの声

「家事サポートを利用しました。炊事や掃除だけでなく、話し相手になってくれたことも嬉しかったです。産後直後は、一人で過ごすことも多かったので 、外の世界との接触は大事だと思いました。」(40歳/情報・IT)

「育児相談や授乳相談で話を聞いてもらい、一人で悩まずに済みました。絶対周りの助けは受けた方が楽!」(30歳/マスコミ・広告)

「授乳相談に行きました。市の補助で安く利用でき、ハードルが低くて安心感がありました。」(33歳/団体・公益法人)

「自治体の産後デイケアサービスを利用。一日中助産師さんが常駐する環境で安心に過ごせ、とてもリフレッシュできました。」(34歳/マスコミ・広告)

「育児サポートで子どもを預かってもらいました。短時間でも気分転換ができたし、また頑張ろうと思えました。」(40歳/人材派遣・人材紹介)

どのママも、サポートを活用することで身体だけでなく、心も休まり、気持ちが前向きになれた様子。産後直後は外とのかかわりが減り、孤独を感じてしまうママも多いもの。家族以外の大人と会話ができたことも、癒しになったようです。

産後は予想外の連続! パパと事前にイメージすることで、いざという時も安心

大切なのは、夫婦で産後の生活について話し合うこと。3食の食事の準備はどうするか、買い物、沐浴は誰が行うかといった細かなところまで確認をして、人手が足りないところを洗い出しましょう。あわせて、パパの帰宅時間や休日の過ごし方、近くにサポートしてもらえる家族がいるかもチェック。その上でサポートが必要だと判断した場合は、サポートを検討してみるといいですね。

母子手帳を受け取る際に、自治体の産前・産後サービスの資料がセットになっていることが多いので、まずはその中からピックアップするのがおすすめ。

ここまでをふたりで話し合えると、いざ利用したいというときもスムーズです。産後は、想定外のことが次々と起こるもの。「今のところ利用は考えていない」という人も、サービスの存在を知っておくと、心の中に保険ができて安心につながります。どちらかの判断で勝手に利用を決めてしまうと、いざこざの元に。利用をする場合はパートナーに相談し、お互いが納得してから予約を取ってくださいね。(渡邊さん)

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\ 教えて!渡邊さん /
こんな時は、どうしたらいい?

新米ママ・パパに、産前・産後サポートに関するお悩みをアンケートで募集。三児の父であり、自治体の産後サポート事業も行っている渡邊さんが、お悩みを解決します!

Question 01 Question 01

周りの友達は、上手に家事も育児もしているのに、育児・家事サービスを利用してしまう自分は、不器用なのでしょうか?

陣痛がきたママ
Answer Answer

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Question 02 Question 02

サービスを利用するタイミングはいつがいいですか?料金はどれくらいかかりますか?

育児相談するママ
Answer Answer

合わせてチェック

家事も育児も一人で抱えこまないで。
周りに甘えて、赤ちゃんとの穏やかな生活を楽しんで

産後すぐは、ママの身体や気持ちの回復を最優先にしたいタイミング。ママは「私がやらなくちゃ」と思うかもしれませんが、育児は一人でできるものではありません。すべてを一人で抱え込まずに、パパや家族に頼ったり、サービスを活用して、ときには息抜きをしつつ身体と気持ちを整えることも大切です。

これから出産するママ・パパは、今から産後の生活について話し合い、自分たちらしい育児ライフや、家族のあり方を見つけていってくださいね。

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