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2023年11月01日 11:49 更新

第一子出産の木村文乃さん、仕事を再開し「なかなかバタバタ」寝落ちの日々も「食育を受け継いで」

第一子を出産した女優の木村文乃さんが、仕事を再開。最近の様子について美味しそうな食事の写真とともにInstagramで明かしています。

「ことごとく寝落ち」

木村文乃さんは今年3月に一般男性との結婚と第一子の妊娠を発表。7月に出産していたことを報告しました。

Instagramではいつもおいしそうな手料理とともに近況を綴っている木村さんですが、最近は女優の仕事を再開し、「何故か地方ロケのお仕事が多くてなかなかバタバタして」いたといいます。

そんなある日の献立は、「焼きサバ 根菜と結び白滝のピリ辛煮 小松菜とお揚げのおひたし きゅうりとわかめとトマトの酢の物 白菜と大根のおみそ汁 雑穀米ごはん」。お野菜たっぷり、ホッとする和食が疲れた体に染みそうですね。

まだお子さんは大人と同じものを食べられませんが、木村さんは「心身共に丈夫に育ててくれた親に感謝しないとですね。私も食育を受け継いで大切にするよ」と綴りました。

仕事を再開したとはいえ、お子さんはまだ乳児。夜は子どもと一緒に「最近ことごとく寝落ち」してしまう日が多いといい、生活リズムを整えるのも大変な時期かもしれません。

そんな木村さんは「産後禿げが気になる」とも投稿。髪を元気にすべく、タンパク質の摂取を意識したという献立は「ぶり大根 ネギだれ奴 青梗菜としめじのおひたし 和風鶏チーズハンバーグ 卵と納豆のおみそ汁 雑穀米ごはん」と、お魚もお肉も卵もとれて栄養満点ですね。

産後の抜け毛、どうして?

妊娠前の通常の抜け毛は、1日あたり平均50本と言われています。ところが、産後2~3ヶ月の時期は1日の抜け毛の量が倍以上になることもあります。一体なぜなのでしょうか。

髪の毛は、「成長期(毛が成長する)」→「退行期(毛が成長しなくなる)」→「休止期(毛が抜ける)」というヘアサイクルによって、成長と脱毛を繰り返しています。エストロゲンなどの女性ホルモンはこのヘアサイクルに関与しており、成長期から退行期、休止期への移行を抑制する働きがあります。

妊娠中は女性ホルモンの分泌量が持続的に増えていることで、ヘアサイクルが退行期・休止期へ移行しにくくなり、髪の毛が抜けることなく髪が成長し続けていきます。つまり、妊娠中は抜け毛が減っているのです。

しかし出産後には、これらのホルモンの分泌量は一気に減少。その後、徐々にもとの分泌量・周期に戻っていきます。すると妊娠中に成長し続けていた髪が休止期に入り、一気に抜けてしまいます。こうして産後の抜け毛が増えることになるのです。

産後に増加した抜け毛は、産後から半年が経つころには落ち着いて、もとの抜け毛の量に戻っていきます。ただし個人差があるので、人によっては半年かからなかったり、その反対に、完全にもとに戻るまで、1年以上かかることもあります。

なお、髪全体が抜けるのではなく、円形脱毛症などの抜け毛の場合は、こうした産後の抜け毛とは異なるので、早めに皮膚科に相談することをおすすめします。

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