＜おうちパーティを盛り上げる！＞かわいいおばけがいっぱい★ ハロウィンレシピ5選

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

秋のワクワクイベントといえばハロウィン。子ども向けのイベントに参加したり、友達と集まってパーティをしたり、仮装の準備をしたり……。さまざまな計画をしているご家庭も多いのではないでしょうか。

子どもを連れて外のイベントに参加するのは大変なので、おうちでちょっとしたパーティや、ハロウィンらしい飾りつけや料理を楽しむ、というのもイイですよね。

ハロウィンといえば、おばけやモンスターのキャラクターと定番のカラーがあります。これを取り入れれば、いつものメニューでもハロウィンらしさを演出できるので、メニューを考えるときの参考にしてみてください。

かぼちゃ、にんじん、玉ねぎはどれも甘みの強い食材。一緒に煮込んで作ったポタージュは、栄養もたっぷりで子どもにも人気の味です。仕上げに生クリームを入れることでコクとクリーミーさが増します。ハロウィンカラーのキレイな色のポタージュになるので、生クリームでゴーストを描いてハロウィン仕様に変身♪

材料（4人分）
・かぼちゃ……300g
・にんじん……1本
・玉ねぎ……1個
・牛乳……300ml
・生クリーム……100ml
・ブロッコリー……少量
・海苔……少量
・バター……10g
・固形コンソメ…‥1個
・水……400ml
・塩こしょう……適量

作り方
① かぼちゃは皮を切り取りざく切り、にんじんは輪切り、玉ねぎは粗みじんに切る。
② 鍋にバターを入れて①を軽く炒め、水とコンソメを加えて15分ほど煮る。
③ 野菜がやわらかくなったら、ブレンダーでかき混ぜる。
④ 牛乳を入れて温める。
⑤ 塩こしょうで味を整え、生クリーム（仕上げ用に少し残しておくと◎）を加える。沸騰しないように注意しながら、鍋全体が温まれば完成。

※野菜の切り方は、時間があれば細かく切ったほうが早くやわらかくなります。
※ブレンダーやミキサーがなければ裏ごしでもOK。粒が気にならないならばマッシャーでつぶす程度でも大丈夫です。
※牛乳や生クリームを加えたら、沸騰させないようにします。

仕上げ
カップにポタージュを注ぎ、静かに生クリームを回し入れ、ゴーストを描きます。箸や爪楊枝の先を使うと、模様をつけることができます。生クリームが広がりすぎたときには、そっとポタージュをスプーンですくい取ると、描き直しもできます。

ゆでたブロッコリーの先をちらし、海苔で目と口を切ってのせれば完成です。

トマトの赤い色のスープもハロウィンにオススメ。具だくさんのミネストローネは、うまみも栄養もたっぷりのスープ。こちらもハロウィンらしいデコレーションやトッピングをつけると雰囲気が出ますよ。

こんもり丸く作ったオムライスを、ハロウィンらしいおばけちゃんにデコレーション。全部をおばけにするのは大変なので半分だけして、残りは簡単にデコレーションすると楽チンです。子どもが取り合いになる心配があるときは、子どもの人数分だけデコレーションするとイイですよ♪

材料（4人分）
・ごはん……茶碗3～4杯
・卵……4個
・スライスチーズ……2枚
・ベーコン……120g
・玉ねぎ……1個
・にんじん‥…1/2本
・セロリ……1/4本
・にんにく……1片
・固形コンソメ……1個（約5.3g）
・ケチャップ……大さじ4
・カレー粉……小さじ1/2
・塩こしょう……適量
・海苔……少量
・油……小さじ1

作り方
① フライパンに油を引き、みじん切りにしたにんにくと1cm角に切ったベーコンを炒める。
② 玉ねぎ、にんじん、セロリをみじん切りにして加えて炒める。
③ コンソメ、ケチャップ、カレー粉を加えてさらに炒め、水分を飛ばしながら馴染ませる。
④ ごはんを加えて全体を混ぜるように炒め、塩こしょうで味を整える。
⑤ ラップをカップに敷き④を詰めて丸める。

⑥ 薄焼き卵を焼く。
⑦ ラップを広げ、薄焼き卵のキレイな面を下にして乗せ、真ん中に⑤を置く。
⑧ ラップごと丸め、形を整えてから皿に乗せる。
⑨ おばけはスライスチーズをかぶせて、海苔で目と口、手を切って貼りつける。仕上げに口元にケチャップを塗り、帽子のピックを刺す。残りのオムライスはケチャップを塗って、黒ごまをふり、ゆでた紫芋を星型で抜いてのせる。

※薄焼き卵は蓋をして弱火で片面焼きにすると、上の面がキレイな色になります。今回は少しまだらな模様を残したくて、卵は粗めに溶いて焼きました。キレイな黄色にしたい場合は2回裏ごししてから、蓋をして片面焼きにするとつるんとした焼き上がりになります。
※今回は薄焼き卵で包むときに、おばけの動きや質感を出したくて、あえてきっちり包まず、お皿に乗せるときに薄焼き卵にひだをつけて仕上げています。つるんと丸く包みたい場合には、薄焼き卵に切れ目を入れてから包み、ラップでしっかり丸めて落ち着かせると、まん丸に成形できます。

ケチャップライスが残ったら、丸い小さなおにぎりにして並べてみて。ハロウィンらしいピックを刺せば、一気に可愛いハロウィンメニューになりますよ♪

ウインナーで作る血みどろフィンガーは、切れ目を入れて焼くだけなので、とっても簡単！ かなりインパクトもあるので、さりげなく並べておいたらドキッとするかも!?

材料（5本分）
・長めのウインナー……5本
・ケチャップ……適量
・油……小さじ１

作り方
① ウインナーの2ヶ所に3本ずつ切れ目を入れる。
② 片方の先に爪の形に切れ目を入れ、表面を切り取る。
③ フライパンに油を引き、ウインナーを焼く。
④ 爪の部分にケチャップを塗る。

指の長さがみんな同じだからリアルさが足りない……と子ども達に言われ、今度は長さを少し変えて作ってみようかと（笑）。

スープなどにこの指が刺さっていたらちょっと怖そう。リアルさを追求するとホラー度も増すので、そこはお好みで作ってみてくださいね。

みんなでサンドイッチパーティなら、準備もラクラク♪ それぞれ思い思いに具材を挟んで仕上げにひと工夫。目玉をつければモンスターになっちゃいます。

材料
・ロールパン
・具材
・粒マスタード
・マヨネーズ
・ケチャップ

（モンスターの目玉1体分）
・キャンディーチーズ……3個
・パスタ……1本
・海苔……適量

サンドイッチの具材はお好みで揃えてみてください。今回用意した具材は、レタス、きゅうり、ハム、スライスチーズ、目玉焼きです。火を入れるようなものは目玉焼きのみ。

作り方
① パスタを3つに折り、少量の油で揚げ焼きする。
② キャンディーチーズに刺し、海苔を貼って目玉を作る。
③ パンに横から切り込みを入れ、マヨネーズと粒マスタードを塗る。
④ 具材を挟む。
⑤ 目玉焼きを黄身が半分見えるように挟む。
⑥ ②をパンに刺し、目玉焼きの黄身の端からケチャップを垂らす。

※モンスターの目玉は3個つけましたが、1個でも2個でも、なんなら4個でもOK。愛嬌のあるモンスターを作ってみてくださいね♪

お酢パワーで発色もよく、保存も効くので作り置きできるキャロットラペ。鮮やかなオレンジ色はハロウィンにぴったりです。事前に作っておけば、食べる前に盛りつけるだけ。ハロウィンらしいトッピングをのせれば、さらに雰囲気も出て◎。

材料
・にんじん……1本
・塩……小さじ1

（マリネ液）
・オリーブ油……大さじ1
・酢……大さじ3
・はちみつ……大さじ1
・レモン汁……小さじ1
・塩こしょう……適量

作り方
① にんじんを千切りにして塩をまぶし、しんなりするまでしばらく置く。
② マリネ液の材料をよく混ぜ、水分を絞ったにんじんを加えてよく混ぜて馴染ませる。

チーズをハロウィンモチーフの抜き型で抜いてトッピングすれば、それだけでハロウィンデコもできます。さらにハロウィンらしさを加えたいときには、紫玉ねぎを加えると色合いもぴったりです。

レーズンやナッツ、ハム、ツナなどを加えれば、おいしさや食べ応えも出るので、お好みでアレンジしてみてください。

紫キャベツもハロウィンカラーでオススメ。酢漬けにすれば発色よくキレイな色になるので、キャロットラペと並べれば、華やかさがアップしますよ。

ハロウィンの雰囲気を演出するには、小道具を上手に活用すると手軽で失敗なし。ハロウィンカラーであるオレンジや紫、赤や黒を積極的に入れていくと、いつもの料理でもハロウィンメニューに変身してくれます。

食材で取り入れにくい紫色は、ピックやランチョンマットなどで加えてみてください。100均でもかわいいハロウィンアイテムが販売されていますので、チェックしてみてください♪

ジャック・オ・ランタンやおばけ、ガイコツやミイラなど、ハロウィンの定番キャラクターはたくさん。刺すだけでかわいいいピックがあれば、それだけでパーティ料理に変身。

チーズやハム、にんじんなどを抜き型で抜けば、ちょっと添えるだけでハロウィン仕様になりますよ♪

かぼちゃはハロウィンの定番の食材です。こちらでかぼちゃ料理を紹介していますので、メニューを考えるときの参考にしてみてください。

ハロウィンでは定番のハロウィンカラーとキャラクターを取り入れてみると、簡単に雰囲気が出せます。

普段のメニューでも、オレンジや黄色の鮮やかな食材を活かす料理はハロウィンにぴったり。仕上げのデコレーションや、手軽にピックなどの小物でハロウィン要素をプラスするだけでもイイですよ♪

ぜひ、今年のハロウィンに試してみてくださいね！