教育
2021年01月28日 16:30 更新
【クイズ】ウイルスと細菌はなにがちがうの?『科学の教養365』Vol.4
宇宙や自然、体の仕組みなど、子どもから科学の質問をされて即答できなかった経験、ありませんか? そんなママにおすすめな書籍が、『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』(SBクリエイティブ)。この連載では、本書から抜粋した科学のギモンを短期集中でご紹介します。
ウイルスと細菌はなにがちがうの?
これがヒミツ!
ひとつの細胞でできている細菌
細菌は、大きさが1000分の1~100分の1mmほどで、ひとつの細胞だけでできている単細胞生物です。細菌には、チーズやヨーグルトづくりに利用される乳酸菌など、人間の役に立たつ種類もいます。
細胞をもたないウイルス
一方、ウイルスの大きさは細菌よりとても小さく、からだのしくみも細菌よりずっとかんたんです。自分の力では増えることができず、ほかの生きものの細胞に入って数を増やします。
さまざまな病気を引きおこす細菌とウイルス
細菌とウイルスは、どちらも病気の原因となります。とくにウイルスは、インフルエンザウイルスやコロナウイルスなどが大規模な流行を引きおこすことがあります。
書籍『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』について
子どもの好奇心と探求心を育て、パパやママといった大人も楽しめる1冊。身近な科学のギモンを「食べ物」「生き物」「宇宙・地球」「からだ」「しぜん」「もののしくみ」「発明」の7つのジャンルに分け、イラストや図解、クイズを用いてわかりやすく解説。1日1ページ読むだけで科学の知識が自然と身につきます。漢字には全部ふりがながふってあるので、読むのが苦手な子でも安心して読むことができますよ。
(文:『1日1ページで身につく イラストでわかる 科学の教養365』(SBクリエイティブ)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)