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2024年04月19日 07:11 更新

アメリカ移住してすぐ妊娠が発覚。英語もできず頼れる人もいなかった女性は…… #「ありがとう」を伝えたい

慣れない土地での妊娠・出産・育児は、かなりの苦労を伴うことでしょう。今回は、アメリカで出産や育児を経験した40代女性のエピソードを紹介します。

結婚後、アメリカへ移住した途端に妊娠が発覚。海外での出産に不安……

(※写真はイメージです)

メキシコで出会った彼と結婚し、彼の仕事の都合でアメリカに住むことに。
その後、アメリカでの暮らしが始まった途端に妊娠が発覚。
私にはアメリカに誰も知り合いはおらず、スペイン語はできても英語はままなりませんでした。

海外生活での妊娠発覚、不安に思っていた時に助けてくれたのは……。

異国の地でできたママ友

(※写真はイメージです)

妊娠中に私を助けてくれたのは、夫の同僚でした。夫の会社はアメリカに本社があり、ラテン系のスタッフも多く働いていました。

妊娠が発覚し病院へ行くと、たまたま夫の会社で働く女性メキシコ人スタッフに遭遇。話をしてみると、彼女も子育て中で、出産先も私が産むのと同じ病院ということが分かり、とても安心しました。

お互いに、両親がそばにいない中で出産や子育てをしなければならなかったので、私の過酷な状況をすぐに理解してくれました。

さら出産後の育児に疲れた私を見て「赤ちゃんを預かるから、寝るなり自由にしてきて!」と自由時間までくれたのです。

我が家を本当の家族のように助けてくれる、彼女たちに感謝

(※写真はイメージです)

頼れる人が誰もいなかった私は、彼女たちご夫婦の気遣いに涙しました。束の間の時間、夫と共に夫婦水入らずのときを楽しみました。

彼女にとって私は「同僚の妻」というだけの関係だったのに、こんなふうに私たちを自分の家族のように気遣ってくれ、本当に感謝しかありません。

彼女たち先輩夫婦から、色々な育児のハプニングやアクシデントの際の対処法を聞いていたからこそ、我が家の子供たちは健やかに育っていると思います。これからは、私たちも見習って困っている人を助けてあげたいです。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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