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2023年06月21日 10:46 更新

紺野あさ美さんが長女長男のトイトレを通じて気づいたこと「お母さんのやり方が悪いと言うよりその子の性格や環境がある」

三児の母でタレントの紺野あさ美さんがYouTubeでファンからの質問に回答。夫婦関係や子育てについて率直な気持ちを明かしています。

友人が「いい男だなと毎回思う」と絶賛

紺野あさ美さんは2017年にプロ野球・日本ハムファイターズの杉浦稔大さんと結婚。同年9月に第一子となる長女、2019年2月に第二子となる長男、2021年8月に第三子となる次男を出産し、3人のお子さんを育てています。

YouTubeの最新動画で紺野さんは、ファンから寄せられた育児や夫婦関係、家事などにまつわる質問に回答。「夫の好きなところ」を聞かれると、「穏やかなところ」「一言でいうと『仏』」「年下なんだけど肝が据わってる」「人のせいにしない、人の悪口を言わない」と列挙し、夫への愛が止まらない様子です。

動画では紺野さんの友人が、杉浦さんの素敵なところを明かす場面も。いわく、紺野さん宅に遊びに行くと、夫の杉浦さんが毎回「いつもありがとうございます」「あさ美はいつも一人で大変だから(遊びに来てくれることが)息抜きになると思います」と言ってくれるそうで、「いい男だなと毎回思う」と絶賛していました。

夫のそうした言動を初めて聞いたという紺野さんは大感激。この日は、遠征に行く前にゲームをしていた夫にイラッとして、つい冷たいLINEをしてしまっていたそうですが「優しいLINEしときます」とすっかり機嫌が良くなったようでした。

続いて「トイレトレーニングがなかなか進みません。アドバイスいただけるとうれしいです」という質問。紺野さんもトイレトレーニングにはかなり苦労したそうで、長女のときは1歳半から張り切ってトイレに座らせることから始めたものの、なかなかうまくいかず……やがて「トイレが嫌だ、怖い」と拒否するようになってしまったそう。

幼稚園の同い年の子どもがどんどんオムツを卒業していく中、長女のトイレトレーニングが進まない状況に焦っていたという紺野さん。「トイレの習慣化」「トイレに行けたらシールを貼る」「トイレに成功したらシールを貼る」「トイレのふたにキャラクターのシールを貼る」「トイレの壁をプリンセスで装飾」「トイレに成功したらご褒美」など、さまざまな方法を試みたそうですが、どれもうまくいかなかったといいます。

紺野さんが悩んでいた中、長女はトイレに「突然行けるように」なり、夜のオムツもすんなり卒業。一方、長男は昼のオムツはスムーズに卒業できたものの、夜のオムツがなかなかとれず。結局、夜のオムツをつけている期間は長女よりも長かったそうです。

こうした経験から、トイレトレーニングに関して「お母さんのやり方が悪いと言うよりその子の性格や環境がある」と考えるようになったという紺野さん。うまく進まずに焦るママやパパの気持ちはよくわかるものの、「きっといつか(オムツは)取れるから焦りすぎないでほしい」と語りました。

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夜のオムツはずれは日中よりも後になることが多い

日本では2歳半~3歳でトイレトレーニングを始めるのが一般的になっています。この時期にトイレトレーニングを始めるのは、無意識に反射的な排尿を抑える神経が発達しつつあり、トイレに行くまで排尿を抑えることがある程度できるようになっているからでしょう。

ただし、排尿機能の発達には個人差があり、早ければ3歳くらいで完成しますが、7〜8歳でも完成しない子もいます。オムツはずれは早ければ早いほどいいということはないので、焦ってトイレトレーニングを始める必要はありません。

また、日中のオムツがはずれても、おねしょがしばらく続くことはよくあります。夜のオムツはずれは日中よりも後になると考えましょう。おねしょをしないでいるには「夜間に作られる尿を溜めておけるだけ膀胱の容量があること」「尿意で目を覚ませるようになること」「抗利尿ホルモンが分泌され夜間の尿量が抑えられること」が必要です。これらの条件が揃うまで成長を待つことしかできませんから、焦らないでください。子どもによっては、日中にパンツになると夜もオムツを履きたがらないことがありますが、その場合は防水シーツなどを使用して対応しましょう。

もし5歳以降になっても月1回以上のおねしょが3ヶ月以上続く場合は「夜尿症」に該当します。日本泌尿器学会では、小学校に入学しても夜尿症が続く場合は小児科か泌尿器科の受診をすすめています。生活指導や薬物治療などを受けることで、夜尿が治るまでの期間を短縮できる可能性があるからです。ただ、それ以前であっても本人や家族がおねしょで悩んでいるようであれば、医師に相談してみましょう。

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