ライフスタイル ライフスタイル
2021年03月24日 16:36 更新

【今日の妖怪退治】ひとつだけ家事をやってドヤ顔する夫「家事ってほかにもあるんですけど……」

毎日どこかで出没している妖怪たち。編集部Kは、妖怪に取り憑かれたニンゲンを日々探しています。さて、今日は、どんな妖怪に出会えるのか……楽しみです……。

今日の妖怪

結婚5年目、3歳の娘がいる働くママです。
新型コロナウイルスの流行の影響で、昨年から私も夫も在宅で仕事をする機会が増えました。

おかげで、夫が妙なところで張り切りだして、食後の食器洗い“だけ”なぜかやってくれるようになったんです。

張り切って家事をする夫

ぶっちゃけ、ゴミ捨てとか洗濯とか、食事をするときにお皿を並べたり、運んだり……そういうほかの家事もやってほしいのですが、ひとつだけでもやってくれるようになったので、「まあいっか」と思っていたんです。

そんなことを思っていた矢先、私がお風呂を掃除していたときに足を滑らせ捻挫してしまいました……。
幸い軽いものでしたが、家事をこなすにはちょっと不便。でも夫がやった家事といえば、相変わらず食器洗いのみ。しかも、それだけしかやっていないのに、すべての家事をやりこなしたかのようなドヤ顔!

皿洗いだけでどや顔する夫にキレる妻

これには正直、カチンと来ました。でも、もしかしたら、家事をひとつこなすだけで、家のことを手伝った気分になる何者かが取り憑いているのかも……。

そんなある日、夫が在宅中にオンライン会議で社内の人と打ち合わせをしていました。

そのメンバーの中で、家事を当たり前に行う男性社員(既婚)がいたそう。会議が終わって軽く在宅勤務について雑談したところ、その彼は家にいる時間が増えたから、見えない家事はもちろん、炊事・洗濯・掃除をやりこなしているというエピソードを披露。

オンライン会議で同僚男性が皿洗い以外の家事もしていると聞いた夫

その話を聞いて、夫に取り憑いていた何者かが去っていったのか、ようやく食器洗いだけが家事ではないと気づいた夫。
それ以降、夫がやってくれる家事の種類が増えました。私の捻挫は大丈夫なのか執拗に心配してきたのはちょっとウザかったけど(笑)、私の家事負担が減ったのでうれしい限り。

家事をやりこなしているという、夫の同僚さん、ありがとうございます!

夫の同僚に感謝する妻

(企画・文:マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-