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2021年02月09日 10:42 更新

100均フォトフレームを簡単DIY! おしゃれなインテリア小物にアレンジ

おしゃれな部屋作りに、100円ショップは強い味方。なかでもフォトフレームは、写真を飾る以外にもアレンジ次第でいろんな楽しみ方ができ、簡単なDIYでいろんなものを飾ることができます。インテリア小物として気持ちをほっこりさせてくれる、そんなアレンジを手軽に楽しんでみませんか?

こんにちは。鎌倉のライフオーガナイザー®&インテリアコーディネーター むかいはらゆかです。

部屋をおしゃれに飾ったり、季節に合わせて雰囲気を変えたりできたら素敵ですよね。けれど大掛かりなことはできないし、お金もあまりかけたくない……。そんなとき、手軽に購入できて、さまざまなアレンジができる100均のフォトフレームが便利です。筆者はときどき100均のフォトフレームをインテリア小物にアレンジして、季節ごとに楽しんでいます。

今回は、これまでに製作したものや作り方をご紹介! 材料もわかる範囲で記しておきますので、よかったら参考にしてくださいね。

お部屋にいつもグリーンを! 壁掛けグリーンアレンジ

透明なプレートに押し花を挟んで

白いフォトフレームに紫の押し花を置いたところ
出典: https://ameblo.jp

お部屋に生花や観葉植物を飾るにはお世話の手間がかかりますが、ドライフラワーやフェイクグリーンなら手間いらずです。透明なアクリルのフレームに入っている押し花が素敵ですが、100均のフォトフレームにちょっと手を加えるだけでもできますよ。
以下に作り方をご紹介します。

押し花フォトフレームの材料(段ボール、キッチンペーパー、輪ゴムなど)
出典: https://ameblo.jp

●用意するもの
・フォトフレーム(ダイソー 木製2L判フォトフレーム スタンドタイプ)
・押し花にしたい花や草木
・段ボール
・キッチンペーパー
・輪ゴム
・クリアファイルをカットしたもの(これが裏板になります。プラ板などでも可)

出典: https://ameblo.jp

手順1〜3で押し花を作ります。

1)段ボールとキッチンペーパーを重ねた上に花をのせて、位置を決めます。
2)その上にキッチンペーパー、段ボールの順に重ねて輪ゴムで固定します。
3)電子レンジ600Wで1分ほど加熱します。
4)できあがった押し花をクリアファイルにのせて、位置を決めます。

白いフォトフレームに押し花を並べているところ
出典: https://ameblo.jp

5)表の透明な板を重ねてフォトフレームの枠に入れます。
6)裏の金具部分に厚み調整のための段ボールなどを入れ、金具を閉じます。

白いフォトフレーム2つ。押し花が入っている
出典: https://ameblo.jp

フォトフレームがスタンドタイプの場合は、壁に掛けるヒモや金具がついていません。小さな釘を壁に打ち込みフレームを引っ掛けるか、フレームの裏側に釘を打ち込みヒモをつけて壁に留めるようにします。今回は白いフレームをそのまま使いましたが、飾るお花に合わせてペイントしても素敵ですよ。

フェイクグリーンを使って立体的にあふれる額縁に

フォトフレームにフェイクグリーンをグルーガンで取り付け
出典: https://ameblo.jp

フレームの表面にフェイクグリーンを隙間なく並べて、グルーガンで固定します。
壁に掛けると窓から自然の木々が溢れ出てくるような、不思議な雰囲気が楽しめますよ。

・使ったフレーム:ダイソー 細枠、L判フォトフレーム スタンドタイプ
・フェイクグリーン:ダイソー、ニトリ

壁にかけたフェイクグリーンアレンジのフォトフレーム2つ
出典: https://ameblo.jp

見た目も楽しいアクセサリー収納に! アレンジ2つ

フェルトを貼ってアクセサリートレイとして

フォトフレームのアクセサリートレイ。白い鳥のブローチなどがある
出典: https://ameblo.jp

額縁が深いものなら、横に置いてアクセサリートレイとして使えます。作り方はとっても簡単で、フレームのサイズにフェルトを切って貼るだけ! ベロア素材を使うと高級感が演出できそうです。

玄関に置いておけば、出がけにアクセサリーをサッと身につけることができます。帰宅後すぐに外してトレイに置くようにすれば、あちこちに散らばらず紛失防止になりますよ。下の写真のように時計や鍵を置くトレイとしても使えます。

・使用したフレーム:ダイソー 細枠L判フォトフレーム スタンドタイプ

フォトフレームのアクセサリートレイに時計やブローチが置いてある
出典: https://ameblo.jp

フォトフレームの枠だけ使って、アクセサリーをディスプレイ

緑のフォトフレーム2つ。左がイラスト、右がイヤリング
出典: https://ameblo.jp

裏板を外して金具に麻ヒモを取り付け、そこにイヤリングやネックレスを飾ったら、ディスプレイとして楽しめます。このフレームはアクリル絵の具でペイントし、軽く拭き取ったもの。それだけでアンティーク風な雰囲気が出ます。

思い出は見て楽しもう! ディスプレイアレンジ3つ

捨てられない懐かしのリボンを復活させて

フォトフレーム2つにリボンが入っている
出典: https://ameblo.jp

懐かしのリボン、お気に入りのレース素材……。捨てられないけど使い道のない布小物たちも、こうやって額に収めればインテリアとして活用できます。

子どもが赤ちゃんのころの思い入れのある服や、出産祝いなどで捨てるのに抵抗がある服は、布だけ切ってフォトフレームに飾ってみてはいかがでしょうか。思い出としてしまい込むだけでは場所を取るばかりですが、このように違う形に活用してあげたら服も喜ぶでしょう。いつも目に留まる場所にあれば、懐かしいころを思い出して優しい気持ちになれそうです。

ボタンやおもちゃでミニチュアの世界を作る

羊のフィギュアが入ったフォトフレーム
出典: https://ameblo.jp

古いボタンや思い入れのあるおもちゃを活かして、ミニチュアワールドを作るのも楽しいです。ここではダイソーのグリーンのシートやフェルトを木工用ボンドで貼り、同じくダイソーの羊マグネットと手持ちのボタンをつけて、羊が山にいるシーンを作りました。フォトフレームの額縁は、まるで劇場の舞台や映画の一幕のようで、囲まれた小さな世界を作るのにぴったり。子どものおもちゃだけでなく、昔自分が好きだったものやコレクションしていたフィギュアなどをデコレーションしたら、童心に帰って夢中になれそうです。

・使用したフレーム:ダイソー 細枠L判フォトフレーム スタンドタイプ

その他材料
・ダイソー フェイクモスシート スクエア
・ダイソー ポリレジンマグネット 羊

旅で拾った貝殻を集めて、思い出のつまった宝箱に

貝殻やビーチグラスを貼ったフォトフレーム
出典: https://ameblo.jp

旅先でひろい集めた貝殻、散歩して拾った木の実など、ボンドやグルーガンでペタペタ貼り付けるだけで、素敵な思い出のフレームができます。子どもと一緒に思い出を語り合いながら、並べたり作ったりするのもいいですね。旅の思い出の品はしまっておくと、あることすら忘れてしまいますが、こうしてディスプレイすればいつでも目に入って、楽しい思い出がよみがえりますね。家族との会話も弾みそうです。

まとめ

100均のフォトフレームは、写真を飾るだけでなく、このようにおしゃれなインテリア小物としてアレンジができます。お金をかけなくてもちょっと手を加えるだけで、暮らしを楽しむことができますし、しまいこんである思い出の品を活用して心にうるおいを与えることもできます。よかったら参考にしてみてくださいね。あなたの心地よい暮らしづくりのヒントになればうれしいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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