カーテン洗濯は夏が最適! カーテンの縮まない洗い方のポイント
重い腰をあげないとなかなか洗濯できない大物、それはカーテン。さわやかな気候で、花粉もあまり飛んでいない時期にこそ、カーテンのお洗濯はおすすめです。初夏~夏にかけて家中のカーテンをバンバン洗って、すっきりサッパリしませんか?
本日もご覧いただきありがとうございます。沖縄・宮古島の整理収納アドバイザー 川根礼子です。
さわやかな気候で、花粉もあまり飛んでいない時期におすすめなのが、カーテンのお洗濯です。我が家では数年前から、寒い年末の大掃除ではなくその前から大物洗いなどに取り掛かるようにしています。忙しい年末に大慌てでやると、どうしてもやっつけ仕事的に手を抜いてしまうこともあったのですが、まだ時間に余裕がある数カ月前からやると、計画的に慌てずにできるので、気持ちも楽になりました。
そこで今回は、カーテンの洗い方のコツをご紹介します。ぜひ、ご参考になさってくださいね!
カーテンの洗濯、一度で全部は終わらない
平屋住まいの我が家は掃きだし窓も多く、すべての窓にレースとセットになってカーテンがかかっているので、溜め込んでしまうとそれだけ時間もかかります。年に一度の年末大掃除でカーテンを洗っていたころは、12月から取り掛かるとすべてのカーテンの洗濯が年内に終わらないことも。
大掃除の時期にカーテンの洗濯を一気にやらなくなって、年末がだいぶ楽になりました。
【夏のお掃除】カーテンを洗濯しやすい5つの理由
ほかにも、カーテンの洗濯を年末大掃除以外の時期にやる理由として……。
①水仕事が辛くない
②洗濯機に放り込むだけなので簡単
③さわやかな気候でカーテンが乾きやすい
④洗ったあとが気持ちよく、次の大掃除へのモチベーションに繋がる
⑤掃除は上の方から取り掛かるのが効率的
などの理由があります。それぞれのメリットについて、詳しくご紹介します。
①水仕事が辛くない
冬になると、水を使った掃除や洗濯は、冷たい水を使うというだけでやる前からモチベーションがさがってしまいますが、夏なら全然大丈夫! 暖かいうちに取り掛かるのが得策です。
②洗濯機に放り込むだけなので簡単
カーテンレールなどカーテンまわりもついでに掃除をしますが、基本、洗濯は洗濯機がやってくれるので、面倒なことはそれほどありません。
③さわやかな気候でカーテンが乾きやすい
カーテンは洗い終わったら、わざわざ物干しざおには干さず、そのままカーテンレールに戻して乾かしています。冬だとなかなか乾かないカーテンも、湿度の低いさわやかな秋空の下なら乾きやすい。
生乾き防止にも、気候のいい時期のお洗濯がおすすめです。
④洗ったあとが気持ちよく、他の掃除へのモチベーションに繋がる
洗い終わったカーテンは、とてもスッキリしていい香りがします。「洗ってよかった!」と思う瞬間です。大掃除には、「楽しい!」という気持ちをくっつけると、他の掃除への原動力にもなるので、お気に入りの柔軟剤を使って洗濯するようにしています。
⑤掃除は上の方から取り掛かるのが効率的
「上から下」にかけて掃除をすることは、効率的に掃除を進めるポイントになります。上にたまったホコリを下に落としてから掃除をする方が、二度手間にならずに済みます。
カーテンを取り外したついでに、レールなどのお掃除も一緒に済ませてしまうと、あとが楽になりますよ!
カーテンを洗う時のポイント
洗濯表示を確認
カーテンを洗う前は、必ず洗濯表示を確認しましょう。
なかには手洗いのみ可で、洗濯機での洗濯ができないカーテンもあります。
洗うと縮んでしまうこともあるので、特に最初に洗うときは洗濯表示をよく読んでからお洗濯することをおすすめします。
たたんでネットにIN
カーテンが痛んでしまうのを最小限に防ぐため、カーテンは折りたたんでネットに入れてから、洗濯機を回しましょう。大きめのネットに折りたたむサイズをあわせて、蛇腹折りにしてたたみます。
カーテンの素材にもよりますが、ネットにいれることでシワ防止にもなりますよ。
そうそう! 共布のカーテンタッセルがある場合は、一緒にネットに入れてお洗濯してあげるのを忘れずに♪
洗濯機にはギュウギュウに詰めないで
カーテンを洗濯機で洗うときは、たっぷりの水量で洗うと傷みにくくシワ防止にもなります。
洗濯槽に入れるカーテンの量もギュウギュウに詰めず、洗濯槽にゆとりをもたせて少なめのカーテンを入れるようにしておきましょう。
ついでにカーテンまわりのお掃除も!
カーテンを取り外すとあらわになる、カーテンレールやフックを引っかけている「ランナー」という部品。
こちらもカーテン同様、知らず知らずのうちに汚れが溜まっている部分です。カーテンを外しているときが一番掃除しやすいので、このときついでに拭き掃除をするようにしています。
ほかにも、窓枠の上部や、窓の上の方のサッシ部分も脚立を使ったついでに汚れをチェックしておきます。
普段なかなか目に付かず掃除をしない場所だからこそ、年1、2回カーテンを洗濯するついでに、多少面倒でも掃除をするようにしています。
意外と汚れが溜まっている場所でもあるので、ぜひチェックしてみて下さいね!
カーテンを洗濯するときは、カーテンフックも取り外して洗濯するようにしています。
こちらも意外と汚れているもののひとつ。一つひとつをきれいにするのは大変なので、水を溜めたバケツにウタマロ石鹸のような中性洗剤を適量入れて、お米を研ぐようにして汚れを洗い流しています。
なかには、日差しで劣化し、壊れかけているフックもあるので、そういったフックは新しいものと交代しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
さわやかな季節こそ、カーテンの洗濯にぴったりですよね。
わたしの場合は、秋頃から「大掃除」というワードを意識しておくと、お天気のいい日にスキマ時間ができたときは、「次のカーテンを洗濯しておこう!」と思い、12月までに終わることがほとんどです。
大物だけに早いうちから手をつけて、忙しい年末には楽をしちゃいましょう!
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!