自由に仕切れて使いやすく収納力ＵＰ！ タワー・シンク下ワイドラック レビュー

ご覧頂きありがとうございます。南の島でお片づけ　沖縄宮古島の整理収納アドバイザー川根礼子です。

お鍋やフライパン、菜ばしにお玉、ボウル・ザル、スライサーなどなど。キッチンは様々な大きさや形の物が集まる場所ですよね。
そんなキッチンで、必要なアイテムを忙しい調理中でも迷いなくサッと取れるようにしておくためには、収納する場所や収納用品選びも大事なポイントになってきます。

今回ご紹介するのは、キッチンのシンク下など深い引き出しの隙間においておけるラックです。
細長い形状のラックには自由自在に動かせる仕切板が4枚も付いているので、収納するものにあわせて仕切る位置を変えられます。
スペースに無駄がなくなるので、収納できるアイテム数も増え収納力もＵＰ！

引き出しの手前においておくのにピッタリな仕様なので、よく使うキッチングッズを収納しておけば、引き出しを少し開けただけでサッと取り出せる、使い勝手のよいキッチンになりますよ。

では早速ご紹介致しますね！

我が家のシンク下の引き出しです。
引き出しの手前には、キッチンに付属されていたまな板ラックや100均のケースを使って、まな板や包丁など良く使うアイテムを収納しているのですが、少し使いにくさも感じていました。キャベツ用ピーラーが引っかかって落ちてしまったり、無駄なスペースもあって上手く使えていないような気がしていたんです……。

それにこの手前のスペースには細かいゴミが落ちやすいのですが、掃除をするにも幅も狭くて手が入りにくいので全部どかさなければいけないため、面倒でプチストレスを感じていました。

ラックを2つ使って、収納を見直した状態がこちらです。

使わなくなった子ども用包丁1本を処分しただけで、他の中の物は変わっていないのにスペースが生まれ、更にシンク横に吊り下げていたステンレスボトル用のブラシなどが収納できるようになりました。

引き出しの幅を目いっぱいに有効活用できたおかげだと思います。

シンク下に使ったラックは、山崎実業タワーシリーズの「シンク下仕切り付きワイドラック ホワイト」です。

仕切板が4枚も付いているので、収納を細かく分ける事ができるところがお気に入りポイント。
細かく分けてあると、使った後も戻す場所が明確になるので、物が迷子になるのを防ぐことができます。

また背の高いアイテムを収納した時も、仕切る幅を狭める事で倒れてしまうのを防ぐ効果もあります。

こちらのラックを購入する決め手となったのは、仕切り板の多さとマグネットがついている事。

ワイドラック自体スチール製で磁石がくっつく仕様になっているので、自由な位置で仕切りを取り付ける事ができます。仕切り板の場所を簡単に変える事ができると、収納するものが変わった時にもフレキシブルに対応でき、結果長くラックを愛用できるのも嬉しいです。
お気に入りとなった収納用品は、出来るだけ長く使ってあげたいですよね！

またラック自体にも仕切り板にも、凸凹がなくツルっとしているので、汚れてもお手入れがしやすい！そんな所も面倒くさがりの私には嬉しいポイントです♪

仕切り板をほぼ隣り合わせで並べると、約2cm幅で仕切る事ができます。
我が家ではこの細い場所は、包丁の定位置になっています。

包丁の刃先があたってラックの底ににキズがつかないように、下にカットしたメラミンスポンジを仕込んであります。使っている内にどうしてもメラミンスポンジがボロボロになってきて取り替えしなければいけなくなるのですが、仕切り板がマグネットで簡単に取れるので、取り替えもグーンと楽になりました！

仕切板もスチール製でマグネットがくっつくので、分割したい時は仕切り板同士をくっつけてこんな風に仕切る事もできます。

本当に自由自在に仕切れるので、工夫次第で使いやすさもUPさせる事ができますね！

引き出し収納はよく使う物を手前に収納しておくと、少し引き出しを開けただけで取り出すことができるので、手前にそういった物を収納しておくと便利＆時短になります。

深い引き出しはザルやボウルなど大きなアイテムを収納しておく事も多いので、細かいアイテムや長さがあって倒れやすい物は引き出しの手前に持ってくると良いですね。

我が家ではシンク下の引き出し幅が約80cmあったので、２つのワイドラックがピッタリと収まりました。また5.7cmの奥行はラップ等を収納するにもピッタリのサイズになっていて、奥行・幅ともにサイズに無駄がなく絶妙です。

箱から出して少しビックリしてしまったのが、その重さ。

シンプルでスリムな四角い箱なのですが、丈夫で頑丈なスチール製ということもあり、見かけよりも持つとずっしり感があります。重さは約1300グラム！

しかしこの重さもラックの使いやすさに一役買っているようで、引き出しを開け閉めする際でも重さがあるためラック自体がズレる事がないですし、ラックの中に収納するものの重さに負けないでスリムながら倒れる事もないように思います。

またラック底にはキズ防止のクッション材があるので、安心して引き出しの中でも使うことが出来ました。

しっかりした作りと重たさなので、圧力鍋の重いフタを収納してもグラグラする事もなく安心して収納しておけます。

コンロ下の引き出しも深さがあったため、手前をスッキリさせて有効活用したく、お試しで収納してみました。

コンロ下でラックを使うなら、お玉やトングなどのキッチンツール類を収納しても便利そうですね！

我が家の洗面には引き出しはないのですが、使用例としてヘアアイロンやヘアケア用品をまとめてみました。
背が高いスプレーや細くて収納しづらいヘアアイロンも、マグネットの仕切のおかげで雪崩をおこすことなくしっかりと自立して気持ちの良い収納ができあがりました！

いかがでしたか？
今回は、山崎実業タワーシリーズのシンク下仕切り付きワイドラックをご紹介いたしました。

絶妙なラックのサイズ感と自由自在に仕切れる仕切板で、様々な物を無駄なく収納でき、長く愛用したい収納用品でした。
そうそう、お掃除もラックを持ち上げるだけなので簡単になりましたよ！

引き出し収納を上手く使いたい、そんな方の整理整頓にピッタリなワイドラック。
我が家もコンロ下の引き出しに追加購入を検討中です。（今度はブラックもよいかも）

今回も最後までお読み頂きありがとうございました！