【裏技】欲しいサイズの紙袋がサッと取り出しやすい収納テク
どんどん増える紙袋、どうやって収納したらいいの? どうしたら取り出しやすくなるの? そんな声にお答えして、欲しいサイズの紙袋をサッと取り出しやすくする、とってもシンプルな収納方法をご紹介します♪
どんどん増える紙袋、みなさんはどうやって収納していますか?
みなさんは、紙袋にイライラすること、ありませんか?
大量にありすぎて管理しきれなかったり、取り出そうと思ったら持ち手の紐が引っかかって取り出しにくかったり……。
まずは、そんな "紙袋あるある" をみていきましょう!
紙袋がたまる原因・3つのあるある
気がつくと溜まっている
紙袋って、ついつい溜まってしまいますよね。最近では、スーパーでも紙袋に入れてくれます。荷物が重いときは、破けないように二重にしてくれるので溜まる量も二倍速に……。
つい隙間に詰め込んでしまう
クローゼットや押し入れ、冷蔵庫の隙間という隙間に紙袋をギュウギュウに詰め込んでいませんか? 詰め込み過ぎると、紙袋を使いたい時に取り出しにくく、逆に散乱してしまい散らかりの原因に。使いづらいので使うことにも消極的になり、出ていかず、入ってくる一方になってしまいます。
かわいくて使えない
さらに最近の紙袋は、デザインや素材にこだわったオシャレで可愛いものが多く、積極的にもらってしまうことも。可愛い紙袋はちょっと使うにはもったいなくて、なかなか使えないのでこちらも溜まっていく一方です。
いつか使うし、もらっておこう
十分な量があるのはわかっていても「あればあるだけ使う」「あったら便利」で、わざわざ断る気にもなりにくく「とりあえず」もらってしまいやすいものです。
誘惑いっぱいの紙袋には「定量保管」が鉄則!
紙袋の収納でいちばん大事なのは「自分が決めたスペースに入りきる量を守る」こと。実はそれだけで、非常に使いやすくなります。
定量の決め方
「ここに入るだけにする」と、収納スペースを決めてみてください。容量や枚数を決めることによって、基準が生まれます。必要な数は、実は思っていたより少なかったりします。
定量保管の基準として、出し入れがしやすいかどうかも目安になります。欲しいと思ったものをストレスフリーで取り出せるか。そんな動作からも定量を発見できます。
定量保管の効果
定量を守ることで、「いつか使うかも」「あったら便利だし……」「かわいいから」という誘惑に負けて紙袋を自宅に招き入れてしまったとしても、「捨てる」「使う」という判断ができるので、必要以上にストックしたり詰め込みすぎることがなくなります。
必要以上にストックしたり詰め込みすぎることを阻止できると、出し入れがしやすく、取り出しやすくなるので、紙袋を使うシーンが増え、出ていく量が自然と増えます。出ていく量が増えれば、紙袋をもらうことに必要以上に警戒する必要もなくなりますね。
さらに、紙袋を選ぶ時に全部出してかき分けて探すことがなくなるので、散らかることもなくなります。良いスパイラル効果で、いい事だらけですよ。
紙袋整理にファイルボックスや仕切りスタンドを活用
それでは早速、紙袋を整理してみましょう。スペースがあれば、ファイルボックスや仕切りスタンドを活用してみてください。100円ショップのファイルボックスで十分ですし、無印良品の仕切りスタンドも紙袋収納にはオススメです!
紙袋を大きさ別に分けましょう
大きな紙袋の中に、小さな紙袋をいれて収納してはいませんか? そうすると、出す時に自分の使いたい大きさがわからず、あれもこれも出してしまうことに。
一枚だけ出したいのに、何枚か一緒に引っかかって付いてきて、結局散乱するという現象がおこります。せめて大と小で分けておきましょう。
底の向きを揃えて立てて収納しましょう
ポイントは、ひもを袋の中に入れ込んでおくこと。ひもが長くダラーンとしていると、出し入れする際に引っかかる原因になるので、ココはひと手間かけて収納します。
ひもを中に引っ張ります。
外側から見ると、ひもがピンと張ってスッキリ!
書類感覚で、紙袋を出し入れできるように!
自分ももちろんですが、旦那さんや家族が紙袋を選ぶときに、
• 出しまくる……ということがなくなった!
• 急いでいても、さっと欲しいものが出せる
家族で共有するものほど、出し入れしやすく! というのも、整理収納する上でとっても大切なポイントです。
【お客様事例】紙袋を溜め込みすぎて……!?
以前、こんなお客様がいらっしゃいました。
お買い物が大好きでリッチな奥さま。数百枚以上の紙袋がキッチンに溢れ、食器棚の扉が開かなくなっていました。
奥様は「紙袋は便利。しかも、せっかくもらったのだから捨てるのもね〜、なんかもったいないのよね〜」と言われます。
お気持ちはわかります。だって使えるし、いつかきっと使うし! けれど、食器棚の扉が開かず、中に入っている素敵なお皿を使えていないことは、もったいなくないのか?
私は、お皿を使ってあげられていないことも、もったいないと思います。「お皿はいつでも使えるし」と思うのかもしれませんが、素敵なお皿だからこそ、もっともっと使って欲しい。
そう思うのです。
「もったいない」は捨てることじゃなくて、物を活かすことができないこと。
そのためには、枠を決めて「定量保管」することがポイントです。
•紙袋を減らす
•定量を守る
これだけ。これをすれば、さらに使いやすくなる収納が叶います。そして、物をしっかりと活用することもできるのです。
無駄にもらわないのが一番
持ち帰っても結局捨てるとわかっているのであれば、簡単にもらわないようにしましょう! エコバッグを持ち歩けば、そもそも紙袋に頭を悩ますことも、貴重なスペースが紙袋で占領されるこもありませんよね。これが、本当に "もったいなくない!" ということですね。
まとめ
収納技が活きるのは「定量管理」「定位置管理」ができてこそ。雑誌で見た美しい収納やテクニックを真似たのに、なんだかうまくいかないのは「定量管理」「定位置管理」ができていないからかもしれません。
「こんなふうにしたい」「こんな暮らしがしたい」……そう思ったらまず、「定量」を見直し、「定位置管理」をすることから始めてみましょう。物があるべきところに、適量ある、というだけでちょっとずつ快適さを実感できます。「快適」を実感することが、きれいな状態を維持するモチベーションに繋がるのです!
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