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2024年03月21日 10:30 更新

小学校入学前に準備しておきたいコト・モノを大公開! 先輩パパ・ママ171人からのアドバイス

小学校入学前に、準備しておいたほうがいいコトやモノって? 今回は、先輩パパ・ママへのアンケートをもとに、共働き夫婦が「小1の壁」を乗り越えていくために必要なアイテム、心構えをご紹介します。しっかり準備しておきましょう!

小1の壁

お名前シールは必須!

お名前シールは必須!

●とにかく事前準備するものが多いため、名前を書くもの、作るものは余裕を持って準備しておいたほうがいいです。今は便利なので購入やセミオーダーを使うのもひとつの手です。(女性/44歳/食品・飲料/専門職)

●持ち物に名前を書く作業が多いので、名前の入るプリントシールを予め何枚か用意しておくと負担が減ります。(男性/39歳/金融・証券/専門職等)

●防水の名前シールを買っておいたほうがいいです。持ち物すべてに名前を書かなければいけないので、いろんなサイズのシールがあると便利です。(女性/36歳/商社・卸/事務系専門職)

保育園・幼稚園に入るときにお名前シールを準備した人も多いのではないでしょうか。小学生になると、学校の道具が増えます。教科書や体操服、文房具など学習に関するものが主です。持ち物にはひとつひとつ名前を書く作業は大変ですが、時間がない共働き家庭にとってお名前シールは救世主。縦書き、横書きでいろいろなサイズがそろっているものだとさらに便利です。

また、お名前ハンコもオススメです。ひとつあれば紙にも布にも押せますし、白地のシールに押してお名前シールを増産できます。

消耗品はストック推奨

消耗品はストック推奨

●消耗品(鉛筆や消しゴム、のり等)はある程度家に常備しておく。はさみや定規も予備を置いておく。ラップやトイレットペーパーの芯やお菓子の空き箱は保管しておく。在宅の仕事に切り替えられるなら、視野に入れておいて職場で相談してみる。(女性/39歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

●文具など消耗品は3つくらいまとめて購入しておく。上履きは3サイズ先まで買っておくと安心。(女性/35歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

●文房具や上履き、服などは多めに揃えておくと少し生活に余裕が生まれます! 時間をお金で買いましょう!(女性/33歳/小売店/販売職・サービス系)

保育園・幼稚園時代と決定的に異なるのは、学校では学習のための文房具が必要になることです。鉛筆、消しゴム、ノートなどの消耗品は、多めにストックしておきましょう。

最初のノートは学校が準備してくれることが多いのですが、2冊目からは家庭で用意します。子どもが「明日○○がいるんだけど」「宿題したいけどノートがもうない」と、夜になって突然言い出すことも。慌てず騒がず出してやれる心の余裕を持ちましょう。

保護者同士知り合いになっておくと心強い

保護者同士知り合いになっておくと心強い

●とにかく連絡の取れるママ友がいると安心です。連絡帳の字がまだ読めない、ちゃんと書けてないなどあるので。(女性/34歳/飲食店/販売職・サービス系)

●助け合えるママ友・パパ友がいるとベスト。お互いにサポートし合って、緊急事態などには対応できるようにしておけるといいです。(女性/44歳/学校・教育関連/教師)

●同じ学校、同じ学年のママ友がいると、学校でのわからないことや子どものことなど相談しやすいので、親も友だちを作るといいと思います。(女性/34歳/学校・教育関連/事務系専門職)

友だち100人できるかな? と心踊らせている1年生。実は、親にも友だちが必要です。友だちを作るのは難しいとしても、学校のことを相談できる保護者がいると安心できます。

学童保育に子どもを預ける人は、学童の父母会で知り合いになるチャンスがあるでしょう。「親が共働き」など生活環境が似ているほうが、情報交換もしやすいうえ、相手知り合いを探している可能性があるかも。

地域の子ども会などで、学年が上のお子さんを持つ保護者と交流するチャンスがあるといいですね。思い切ってPTA役員を引き受けると、情報収集には苦労しません。

新生活の見通しをたてよう

新生活の見通しをたてよう

●入学したてで園児だったときのころと生活が変わるので、ルーティンを覚えてもらうために見える場所にルーティンを書いた紙を貼るといい。(女性/35歳/医療・福祉/事務系専門職)

●防犯ブザーを持たせたり、常にあたりを確認して安全を確保させるようにしてください。(男性/51歳/情報・IT/技術職)

●毎日のプリントを入れておく場所を作って、子どもが出し忘れをしないように工夫しました。ママの仕事の1日を話すと、子どもも学校であったことを楽しそうに話してくれるようになりました。(女性/47歳/運輸・倉庫/商品管理)

親子で大きく生活スタイルが変化する時期、混乱するのは子どもも同じです。家族みんなで協力体制を作るために、新生活の見通しをたてる作業をおこなってみましょう。パパとママ、子ども、祖父母も含めた当事者になる人全員が共通認識を持っていると、あとあと楽です。

いざというときにイチから説明しなくてもわかってもらえるように、情報共有をまめにしてください。生活が落ち着いたら、災害時の対処法の再確認もお願いします。とにかく、備えあれば憂いなしです。

まとめ

新生活には、さまざまな準備が必要です。事前にできることは済ませておきたいと思いますが、焦りは禁物。先輩たちからのアドバイスには、「先走って用意しなくても、学校が始まってからで大丈夫なものもたくさんある」という声もありました。

とはいえ、見極めは難しいですね。子どもも親もはじめての体験です。失敗しても当たり前! とリラックスして準備を楽しんでください。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2024年1月24日~27日
調査人数:171人(20代~40代までのパパ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

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