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2023年02月23日 11:21 更新

風邪ひいた~~体調不良のとき、なぜか恋しくなる食べ物&飲み物は?

風邪をひいて食欲がないときでも不思議と食べたくなるもの、飲みたくなるものがありませんか? 無意識のうちに身体が栄養を要求しているのか、子どものころからの習慣によるものなのか。科学的な根拠はわかりませんが、みなさんの「風邪をひいたときの定番品」についてアンケートをまとめました。

ビタミンたっぷりの果物

(※画像はイメージです/PhotoAC)

●冷たい梨は体調が悪くても家族全員食べられる。(男性/39歳/通信/販売職・サービス系)

●桃缶。(女性/37歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

●子どものころからリンゴを食べたくなります。(男性/46歳/警備・メンテナンス/営業職)

風邪のときは、身体がビタミンを欲しています!

風邪に効くと言われるビタミンCは、免疫細胞の力を高める作用があります。果物のなかでは、キウイフルーツにたくさん含まれています。

風邪をひいたときの定番と言えるリンゴは、水分と糖質、ビタミン類をバランスよく摂取できる果物。できればすりおろして丸ごと食べるといいですね。

風邪なのに、なぜか気分が上がる桃缶も水分、糖質は十分。なによりツルンとして食べやすいです。

冷たい喉越しで食べやすい!

(※画像はイメージです/PhotoAC)

●風邪を引いたときは甘やかしてもらえるので、普段は買ってもらえないハーゲンダッツを買ってもらえる。そのためハーゲンダッツが食べたくなる。(女性/31歳/専業主婦)

●ゼリー飲料をふだんは飲まないのですが、風邪のときはおいしく感じて飲んでいます。(女性/45歳/専業主婦)

●上の子は風邪をひくと、プリンが食べたいと言い、プッチンプリンの大きいのを買ってあげる。(女性/31歳/医療・福祉/専門職)

喉越しがよく食べやすいものと言えば、アイス、ゼリー、プリン。ご飯が喉を通らないときも、これらであれば食べられる人も多いのではないでしょうか。

普段は節制している人も、風邪をひいたときくらいは「栄養が必要だから」と自分を甘やかして食べていきましょう。甘いものは身体のエネルギーに変換されやすく、疲労回復に効果がありますよ。

プリンやアイスなら喉が痛いときや熱があるときでも、食べられますね。パウチのゼリー飲料は常温保存できますし、ベッドに寝たまま食べられるので常備しておくと大変便利です。

身体をぽかぽか温める

(※画像はイメージです/PhotoAC)

●私は必ず鍋焼きうどん、長男次男はこのときがチャンスだとお菓子をたらふく食べます。(女性/34歳/専業主婦)

●ショウガたっぷりの卵入り中華スープ。食欲があるときはご飯を入れて雑炊にしますが、食べられないときもスープだけでも飲むと温まります。(女性/43歳/専業主婦)

●ホットレモン(ハチミツや生姜入り)。ポカリスエット。温かい卵入りのうどん。(女性/37歳/専業主婦)

風邪でも食欲があれば、身体を温めてくれる熱い食べ物、飲み物でちょっと汗をかきたい気分にもなりますよね。アンケートの回答で特に多かったのは、「温かいうどん」でした。うどんはツルツルと食べやすく、味のバリエーションも豊富。栄養豊富な卵と組み合わせて食べる人が多いようです。

生姜は身体を温める作用がありますが、同時に身体の深部の熱をとる働きもあり、風邪のときには最適な食材。ただし熱を通さないと効果が期待できないので、注意しましょう。生姜入りの甘酒もよい栄養補給になります。

定番のおかゆ&雑炊

(※画像はイメージです/PhotoAC)

●子どものころから風邪のときは卵雑炊を食べさせてもらっていた。そのため、家族が風邪をひいたら必ず作っている。(女性/32歳/学校・教育関連/専門職)

●子どもが風邪をひくと、パンで作ったミルク粥を食べたがります。(女性/45歳/専業主婦)

●小さいころに母が作ってくれた味噌味のおじや。決して特別なものではないのだが、何故か食べたくなる。(女性/35歳/専業主婦)

風邪のときの養生食と言えば、定番のおかゆ、雑炊です。雑炊は「おじや」とも言いますね。おかゆは、多めの水でやわらかく炊いたごはん、雑炊は調味料で味つけしたごはんを指します。お米から炊いたおかゆは絶品ですが、急いでいるときはごはんをそのまま煮てもOK。

胃腸風邪をひいたときは、刺激の少ないおかゆがいいでしょう。

元気なときは薄味で物足りなく、おかゆなんか食べたくないと思うのに、なぜか風邪をひくとおかゆを食べたくなるのは、日本人の本能かもしれませんね。

風邪のときだけ特別な飲み物

(※画像はイメージです/PhotoAC)

●ココアを飲むとホッとするし、甘さが風邪を和らげてくれる気がする。(女性/29歳/専業主婦)

●普段はスポーツドリンクが好きではないのに、風邪のときはポカリスエットが飲みたくなります。風邪のときだけおいしく感じます。(女性/30歳/専業主婦)

●私は日本酒と卵を混ぜた卵酒が飲みたくなります。子どもはココアを欲しがります。(女性/43歳/商社・卸/事務系専門職)

風邪のときは、スポーツドリンクを飲みたくなるという声が多く見られました。これは、スポーツドリンクに含まれる水分、塩分、糖分を身体が欲しているという理由が大きいでしょう。なかには「子どものころから風邪をひいたら飲まされていた」という習慣づけができている人もいました。糖分をあまり摂りたくない人は、経口補水液がオススメです。

ホットココアも、糖分補給と香りによる癒し効果が期待できますね。だるくてぼんやりしているときに、家族が作ってくれるココアは最高です。

栄養のある卵酒は、風邪のひきはじめには有効ですが、本格的に寝込んでしまったら飲まないほうがいいでしょう。

まとめ

なぜか風邪のときに食べたくなる、飲みたくなるもの……みなさんの場合はいかがでしょうか? 風邪をひくと家族が必ず作ってくれた食べものや飲みものは、なんでも特別に感じますね。

風邪で弱った身体にも心にも、温かい栄養が必要です。インスタントのスープでも、缶詰の果物でも全然OK!「ゆっくり休んでね」の声かけとともに、ぜひ特別な思い出を作ってあげてください。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年10月1日~2日
調査人数:113人(22歳~40代までのパパ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

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