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2022年08月31日 11:50 更新

子育てと両立できている仕事ランキング、「接客・飲食業」を抑えた1位は?【働くママ375人に調査】

ライズ・スクウェアは8月29日、子育てしながら働いている女性を対象に実施した「子育てと両立できている仕事に関する意識調査」の結果を発表しました。

子育てと両立できている仕事1位は「事務職」

子育てしながら働いている女性375名に「子育てと両立できている仕事」を尋ねたところ、最も多い回答は「事務職」(92人)でした。「身体を使う仕事ではないので、疲れ切っていない状態で家事や子育てができる」(25歳 子ども4歳)、「事務員が何人かいるので、子どもの急な熱や参観日などで休みを取りやすい」(31歳 子ども9歳・7歳)などのコメントが寄せられました。

子育てと両立できている仕事

2位は「接客・飲食業」(45人)でした。「旅館の清掃とご案内業務。好きな時間・日数を選択できるから」(29歳 子ども3歳)、「回転寿司屋のホール。ランチタイムのピーク時間のみの勤務なので、子育て中の人が多い。子どもの急病や学級閉鎖で休むときも『お互い様だよ』と快くシフトを変わってくれる」(37歳 子ども4歳)といった理由が挙がっています。

3位にランクインしたのは「医療系専門職」(30人)。「看護師。子育て経験のある人が多く、子育てしながらの勤務にサポートを得やすい環境だから」(32歳 子ども2歳)、「病棟勤務の看護師。24時間365日のシフト勤務のため、参観日などで平日休みが必要なときに、周りに迷惑をかけず休める」(43歳 子ども8歳・2歳)などの声が集まりました。

4位は「製造・軽作業」(24人)、5位は「保育士」(18人)、6位は「コールセンター」(17人)、7位は「ライター」(15人)でした。

次に、「雇用形態」を聞いたところ、「パート・アルバイト」(45.1%)が最も多くなりました。2位は「正社員(フルタイム)」(18.9%)、3位は「正社員(時短勤務)」(10.1%)でした。

現在の雇用形態は?

また、「子育てと両立できる仕事の特徴」を尋ねると、1位は「休みやすい・早退しやすい」(170人)でした。「子どもは急に体調を崩しやすいので、急なお休みや早退をお願いしてもすぐに対応してもらえること」(25歳 子ども5歳)、「子どもの体調不良時や長期休みなどに融通がきくこと」(38歳 子ども9歳・7歳)などの意見が挙げられています。

子育てと両立しやすい仕事の特徴

2位は「自宅・保育園・学校から近い」(169人)でした。「勤務先と自宅・保育園が近いこと」(28歳 子ども2歳)、「勤務先が家から車で15分以内」(35歳 子ども6歳・0歳)、「PTAの当番が終わってからでも、出勤時間に間に合うぐらいの距離にある職場」(46歳 子ども11歳)といった声が集まりました。

3位は「勤務時間が希望通り」(105人)でした。「短時間勤務できて、シフトの融通がきくところ」(24歳 子ども4歳)、「決められた時間ではなく、自由な時間で仕事できる」(30歳 子ども1歳)、「子どもが通学している時間内の勤務」(52歳 子ども12歳)などの理由が挙げられました。

4位以下は「子育てへの理解がある」(44人)、「在宅勤務できる」(42人)、「残業がない・少ない」(39人)、「土日祝日が休み」(19人)という結果でした。

調査概要

調査対象:子育てしながら働いている女性
調査期間:2022年7月23日~8月6日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:375人

ライズ・スクウェア
http://www.rise-square.jp

(マイナビ子育て編集部)

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