教育 教育
2017年11月15日 16:11 更新

子供に習い事を!将来のスキルとなる習い事や上手な親のサポートの仕方

子供の可能性を伸ばすために、親としては習い事をやらせたいと考える方も多いでしょう。しかし、どんな習い事をさせるのか、いつから始めるかは迷うものです。そのような方のために、習い方の始め方から、親のサポート方法まで詳しく紹介します。

子供の習い事はいつから?

Lazy dummy

子供の習い事はいつから始めるといいのか迷ってしまうでしょう。統計情報から見る、習い事を始めるべき年齢を解説していきます。

習い事を始める年齢

初めて習い事をする割合が高いのが、スポーツ系の習い事です。統計情報では4歳から始めた割合は29.1%で、5歳からは49.3%であることがわかっています。スポーツの習い事を始めるなら、4~5歳から始めることを検討してみてはどうでしょうか。

この数値はあくまでも目安で、子供自身が習い事を「やりたい」と言ったり興味を持ったりするきっかけで、始めてみるのがよいといえます。周りの子供が始めているからという理由ではなく、その子の性格や興味によって始める年齢を決めてみてください。

習い事を始めるきっかけ

習い事を始めるきっかけは、子供の年齢にも左右されることがわかっています。子供がまだ小さい頃は子供の気持ちを尊重することが多く、年齢が上がるにつれて親がやらせたいという意欲が出るのが特徴です。

子供の年齢が上がるにつれて、子供の将来の役に立つ習い事をさせたいと考える親が増加します。子供がやりたいことよりも、より将来性に立った習い事選びになる特徴があるようです。そのようなことも踏まえながら、習い事選びは子供の年齢に合わせて考えてみましょう。

子供の習い事でおすすめは?

Lazy dummy

子供の習い事の人気ランキングを紹介します。どのような習い事があるのかわからない方や、人気がある習い事を選びたい方は参考にしてみましょう。

男女の習い事人気ランキング

近年では子供の習い事で男女の違いはなくなってきています。習い事のなかでスポーツ系として人気が高いのが、ダントツで水泳です。

幼児期から始める子供もいるようで、幼児の水泳では5人に1人が習っている計算になります。水泳は小学校高学年でも割合が高くなり、子供の体力作りとして活用されている習い事です。

未就学児ではピアノやリトミックが人気で、小学校に入ると英語の割合が高まります。小学校高学年では割合は少ないのですが、パソコン関連の習い事が登場するのが特徴です。

親が習わせたい習い事

親が習わせたい習い事は、子供の年齢によっても多少異なります。未就学児では水泳や英語、小学校低学年でも同様で英語と水泳、高学年になると英語や書道が人気です。水泳はどの年齢でも割合が高く、高学年になるほどパソコン関連が上位に入ってきます。

子供も親も楽しい習い事

親の希望と子供の希望が一致しやすいのが、水泳の習い事です。親としても丈夫で健康な体のために習わせたいと感じ、子供にとっても習っていて楽しいでしょう。幼児期では体操やリトミックなど、子供が楽しめる習い事をさせる家庭が多くなっています。

やらせて良かった!子供の習い事

Lazy dummy

実際に子供に習い事をさせてみて、どんなことが良かったのか気になるでしょう。まだ習い事をさせていない方は、詳しい情報をチェックしてみましょう。

子供の習い事やらせて良かったと思う時

子供が習い事を始めると、母親はもちろん父親のかかわりが増えます。習い事を通して子供との会話が増え、子供と一緒にやって楽しめるメリットがあります。音楽系の習い事を通し、家庭で音楽を聴く回数が増え共通の楽しみを持つことができるのが特徴でしょう。

小さい頃から始めるメリット

ひとつの芸を身に付けるまでの期間は、10年かかるともいわれています。幼少期から習い事を続けていれば、早い段階で習得できる可能性が高いです。

ただし早い年齢からやっていれば熟練した技を身に付けられるかは異なります。発表会やコンクールなど小さな目標を決めて、コツコツ取り組むことが必要です。

将来役立つ才能を育てる習い事

英語教室は子供の頃から英語に耳を慣らすことができるという考え方があります。書道を習わせたいと考える親御さんが多いのも、綺麗な字を書かせてあげたい、字の持つ意味を理解させてあげたいという親心からでしょう。近年はそろばんの人気も高まっており、右脳教育としての意味が強いようです。

子供が習い事を辞めたいと言ったらどうする?

Lazy dummy

子供の習い事で一番問題となりやすいのが、子供が習い事をやめたいと言ったときです。親としてもどう対応すべきか迷ってしまうでしょう。

もうやめたい!と言い出した時の対処法

周りの子供と比べて上達が遅いと、子供自身がやる気を失ってしまいます。または練習が大変だからという理由から、やめたいと言い出すこともあるしょう。そんなとき親は、なぜやめたいのか聞き、ときには続ける説得をする必要があります。

子供の習い事、やめ時も肝心

子供にとって習い事の負担がかかっているなら、きっぱりやめさせるのもひとつの方法です。目標を達成した場合や、受験勉強に支障があるときには、やめることは子供にとってマイナスにはなりません。

子供に習い事を続けさせるための親の努力

子供が習い事をやめたいと考える理由は、挫折を経験し自信を無くした可能性があります。親はときどき子供のフォローをして、やる気を引き出すことが大切でから、もっと褒めてあげましょう。そして本当にやりたい習い事を見つけるよう見学の機会つくってあげてください。

まとめ

子供の習い事はいつやるのか、何をやるのか迷っていたら、紹介した内容を参考にしてみてください。習い事は子供の将来に役立つ内容や、子供の興味や体力づくりなどから選ぶ方法があります。

また、習い事をすれば親子のコミュニケーションの機会が増えます。さらに父親も参加することで親子の絆がより深まることになるでしょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-