モンステラの花言葉｜人気のモンステラの名前の由来や特徴も解説

インテリア植物として親しまれているモンステラ。ハワイなどアメリカの熱帯地方が原産地でハワイアングッズのモチーフとして使われることも多い植物です。

そんなモンステラの花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」。

モンステラの葉は、両脇に深い切込みが入っています。この切込みから光が差し込む様子にちなんで原産地のハワイでは「希望の光を導く植物」といわれており、そこからこの花言葉がつけられたのだそうです。
原産地ハワイのイメージにもぴったりな、明るく広大な花言葉ですね。

モンステラには、「dedication（献身）」という英語の花言葉もあります。

モンステラは、原産地のハワイにおいて大変身近な植物。ハワイの人々に寄り添った存在であることからつけられた花言葉です。

ハワイに根づき親しまれている植物だからこそ、ハワイアングッズに取り入れられることも多いのでしょう。

日本でもモンステラは観葉植物として人気があります。
ただ、部屋やオフィスに飾るとなると、怖い花言葉や不吉な花言葉がないか気になってしまいますよね。

モンステラに、怖い花言葉や不吉な花言葉はありません。

引っ越し祝いや開業祝いにも安心して贈れる植物です。

モンステラは熱帯アメリカに分布するつる性の植物。薄暗いジャングルなどに自生しています。
自生地ではヤシの木などの大木に絡みついて伸びている姿が見られます。

生長するにつれ、葉に大きな切込みや穴ができるのが特徴。この葉の形がユニークで、インテリアとしても人気。乾燥に強く、こまめな水やりをしなくても育つ手軽さも、観葉植物として支持される理由のひとつでしょう。強い耐陰性も持つので、日が入りにくい部屋でも丈夫に育ってくれます。

・分類…サトイモ科モンステラ属
・原産地…熱帯アメリカ
・別名…ホウライショウ（鳳来蕉）
・開花期…通年
・出回り期…通年

モンステラとはなんともユニークな名前ですよね。

このモンステラの語源はラテン語で奇怪、異常、怪物の意味をもつ「モンストラム（monstrum）」。

大きな切込みや穴をもつ変わった葉の形や、大きいものでは1mにもなる葉の迫力にちなんだ名前です。確かに、怪物や怪獣につけられていそうな名前ですね。

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
モンステラが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

モンステラはとにかくその葉の形が独特であることから「モンステラ＝葉」のイメージが強いですが、花も存在します。

ただ、花びらが開く一般的な花の形状とは異なり、つくしのような棒状の肉穂花序を白い仏炎苞が包むようにとりまく独特な花姿です。

モンステラの花が咲くには気温なども関係するため、鉢植えの場合、花が咲くことは少ないよう。日本では、沖縄や九州など南の地方に地植えされているモンステラであれば、花が見られます。

モンステラは風水的にもよい効果が期待できるといわれています。モンステラの鉢植えの購入を考えている方、現在部屋に置いている方は、ぜひ以下の風水を参考にしてみてください。

モンステラにはハワイ語で「湧き出る水」の意味もあり、「水が湧き出るようにお金が舞い込んでくる」として金運アップによいとされています。
特に風水では北が金運に関わる方角といわれているので、部屋の北側にモンステラの鉢植えを置くのが理想的なのだとか。

商売繁盛を願って、お店の開店祝いやオフィスの開業祝いに贈るのもよいかもしれませんね。

風水では、大きい葉の植物は魔除けに効果的とされています。
大きいものだと1mほどの葉をつけることもあるモンステラはまさに魔除け・厄払いに最適。風水で「運気が出入りする」とされる玄関にモンステラを置くことで、悪い気を追い払えるといわれています。

「最近ツイてない・・・」なんてときは、玄関にモンステラを置いてみましょう。

モンステラには、「うれしい便り」「壮大な計画」「献身」といった、まさに幸せを呼び込みそうなポジティブな花言葉がつけられていました。風水的にも縁起がよく、部屋に好んで飾られるのも納得です。贈り物としても、安心して贈ることができますね。