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2021年02月16日 15:40 更新

【いざというとき慌てないために】日常に防災を! かさばる保存食の管理と心構え

防災用品や非常食などの管理、みなさんは見直しも含め、しっかり行えていますか? 今回は日ごろから防災を意識した非常食の管理と、いざというときに慌てないために、我が家が最近はじめた取り組みについてもご紹介したいと思います。

Lazy dummy

こんにちは。年々夏の終わりから秋ごろにかけて、台風などの自然災害が心配されることが増えてきたように思いますankoです。

台風だけでなく地震に関してはいつどこで、どんなときに起こるかがわからないということもあり、日ごろからの備えがいかに重要かを思い知らされます。

さて、今回は防災グッズのなかで重要なもののひとつである非常食について、我が家の管理法をご紹介したいと思います。

防災を意識したローリングストック

Lazy dummy

今まで我が家では、「ローリングストック」という方法で非常食を管理していました。

ローリングストックとは、普段から少し多めに食材や加工品を買っておき、食べた分や使った分をまた新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法のことを言います。

普段食べ慣れているようなカップ麺やレトルト品なども、食べたら食べた分また補充して……という形で管理していくと、いざというときに慌てて買いに走ることもありません。

しかしながら、こうしたカップ麺やレトルト品、また水などもそうですが、意外と置き場に困ってしまうことはないでしょうか?
倉庫の奥にしまいこんでいると、いざというときにすぐ持ち出せなかったりする可能性も出てきます。

ケースなどを使って収納するとスッキリするかと思っていましたが、ケースの形状によっては無駄なスペースができてしまったり、ケース自体が場所を取ってしまう場合もありますよね。

そのほか、食品によっては期限もバラバラで管理の方法が難しく、うっかり期限を切らしてしまったなんてお話もよく聞きます。

ではどのように管理するのが好ましいのでしょうか?

日常に防災を!

いろいろと管理に試行錯誤してきた我が家ですが、最近こんな方法を取り入れてみました。

防災対策

ケースに入れていた水やカップ麺など、ケースに入れるのをやめて袋に入れることにしたのです。

使っているのはセリアのストレージバックです。

丈夫なマチ付きの袋なので、我が家ではガサっと入れてしまったりすることもありますが、ある程度賞味期限ごとにわけて袋に入れています。

防災対策

袋の外側にマスキングテープなどを使っておおよその期限を書いておくと、食べなければいけない目安が目に見えてわかりやすくなるので、うっかり期限を切らすことも防げます。

飲料に関しては、2Lのものもたくさんストックしてありますが、500mlの小さいものに関しては食料品と同様に袋に入れています。

防災対策

大きなお水やお茶などの飲料に関してはこのように別で並べておき、こちらもわかりやすいように日付が見えるようにしたり、キャップに期限を書き込んだりしています。

こうした食品の数々はキッチンの背面収納にしまってあり、よく目に付くようになっています。

頻繁に出し入れはしないけれど、いざというときでも取り出しやすく、普段から目に付く場所に……。そうしたところに備えておくのも、重要ではないかと思います。

準備したもの……ちゃんと把握できてますか?

防災対策

さて、非常食以外にもいろんな防災グッズがたくさんあるかと思います。

これからお話しするのは、我が家が最近になって気付いた「大変なこと」です。

こうした防災に関しての準備の数々、我が家では私が率先して用意しており、実は主人はなんとなく用意してるな……ぐらいにしか思っていなかったのです。

その結果、私が毎年点検している防災リュックの中身ですら、正直なところ何が入っているのかわかっておらず、「どこに」「何が」「どれだけ」置いてあるのかなんて、全然わかっていなかったのです。

一人ひとりの防災への意識

どんなに完璧に準備をしていても、いつどこで起こるかわからない自然災害ですから、そのときに家にいるのが誰なのかもわからないですし、外でそうした災害にあう場合もあるわけです。

もし自分しか防災グッズの詳細を知らないとすれば、せっかく準備したものもいざというときにどこにあるのかわからなくて、ムダになってしまうかもしれません。

そうならないためにも、自分だけでなくご家族やパートナー、みんなが知っておく必要があるのではないかと思います。

そんな我が家では、今年に入りこんなリストを作ってみました。

防災対策

今までは非常食の期限のみの管理方法でしたが、今年はそれを場所別に書いて、どこに何があるのかも把握できるようにしています。

ちなみに、非常食に関しても同じように日付を書いておき、管理がしやすいよう工夫しています。

防災対策

まとめ

いかがでしたか?

用意することも大切なことですが、やっぱりいざというときに役に立たなければ意味がありません。

そのためにも、自分ひとりでなく一人ひとりの意識、そしてみんなの共通認識のもと、防災グッズだけでなく防災に対する心構えを日ごろから話し合っておくことも、今後は重要ではないかと思います。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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