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2020年10月21日 14:00 更新

【キッチン収納】整理収納アドバイザーがさよならしたものリストとは?

キッチンでのお片づけ困っていることありませんか? 今回は我が家のキッチンを見直して、意外となくても困らなかったもの、さよならしたことにより生じたメリットをご紹介します。

こんにちは、(株)おうちデトックス 整理収納アドバイザーの小路です。

皆さんはキッチンのお片づけで困っていることありませんか?
キッチンは毎日食事を作るところであり、火・水・食材を扱う場所柄、ものの動きも多くいろいろなツールが集まりやすい場所のひとつでもあります。

今回は、我が家のキッチンを見直してみて、意外となくても困らなかったもの、さよならしたことにより生じたメリットなどをまとめてみました。

整理収納アドバイザーが、1年間でさよならしたもの

小路美樹キッチン

・トースター
・コーヒーメーカー
・ホームベーカリー
・やかん
・カキ氷器
・お菓子の型
・子供のお弁当箱
・使用していない器
などなど。
……え? こんなにさよならしてしまって大丈夫? と聞こえてきそうですね(笑)。

私もトースターは毎日のように使っていました。
しかし、壊れてしまったためトースターの代わりにグリルを仮で使用してみたところ、意外と匂いも気にならず使い勝手がよく、1年以上経ってもトースターを購入しておりません。

コーヒーメーカーも改めて見直しました。
以前は家にいることも多かったのでよく飲んでいましたが、働きに出ることで飲む機会も減り、袋入りのドリップで十分だと気が付いたのです。

同じような理由で子どもが小さいうちはお菓子やパンも作っておりましたが、今はそのような時間も取れず最小限だけ残して他のものはさよなら。

使わないけどさよならしにくいものは別の場所へ

Lazy dummy

私はいろいろなものをさよならしましたが、もちろん何でもなくせばいいというわけではありません。
普段使っている引き出しや棚、そういったところに何気なく入っているものと自分の関係を見直してほしいのです。

例えば子どものお弁当箱。
今は使っていないけれど、これを毎日もって幼稚園に行っていた。
さよならするのは寂しい……と思うのであれば、それは「想い出」という形で別の場所に保管をすればいいのです。

ものをもたないとこんないいことが!

ものとさようならすることで、掃除が本当に楽になりました!
例えば、トースターの上にこびりついた、油混ざりのホコリ。今まで見て見ぬふりをしては、小さなストレスがたまっていました。

それ以外にも「ものを持つ」ということは、常に使える状態を維持する必要があります。
ものを手放すことで、その管理が最小限になる……。
それって気持ちも楽になりませんか?
家事育児で手一杯。家のものの管理にかける時間は少なく済ませましょう。

ニトリポリ袋スタンド

うちにはキッチンマットも三角コーナーもありません、なので洗う必要もありません。
床にこぼしたものはその都度キッチンペーパーで拭いてゴミ箱にポイ!
三角コーナーもヌメリが気になるので、ニトリの「ポリ袋スタンド」に切り替えました。

ニトリ ポリ袋スタンド
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意識なく入れたままのものは移動しましょう

キッチンの引き出し内部

キッチンの引き出し1つ全て出してみてください。
中のもの全て、本当に使っていますか?

例えば生クリームについている型絞りの口先・バースデーキャンドル・タコ糸・ワインのコルク・チーズのすりおろし器・キャラ弁の型などなど……。

いつか使おうと思っていてそのまま。
なんてものはありませんか? それも一番使い勝手のいい引き出しに。

私もそうでしたが、当たり前になってしまうと無駄なものという認識すらありません。
ただ不要なものが多いために探すのにも時間がかかります。
もし使用頻度が年に数回であれば、ほかの場所に移動することをおすすめします。

ものを増やさないことの工夫を

今はもので溢れている時代です。
調理用品も手軽になり、100均でも便利なグッズを揃えることもできます。

食器一つを買うにしても、和洋中どの料理でも合うか?スタッキングはできるか?自分の定番料理にもなじむものか?などをポイントに。

そばちょこ

例えばそばちょこ。
一般的にはめんつゆを入れるものですが、ちょっと目先を変えればお浸しを入れて小鉢にしたり、白玉を入れてデザート椀にしたり想像次第で使い方は広がります。

せっかくならお気に入りの器を見つけ、登場回数を増やしてあげてください。
これからものを買う際は、他のもので代用はできないか、使用頻度はどのくらいか合わせて考えてみてくださいね。

まとめ

小路美樹キッチン

いかがでしたでしょうか?
ものはいつの間にか家に持ち込まれ、壊れるまで長きにわたり居続けてしまいます。
下手をすると壊れてもなお処分の方法がわからないという理由でゴミをため込んでしまう可能性も。

ものを家に入れる数とものを外に出す数。
このバランスが取れているのであればさほど増えていきませんが、ものを入れる数が多い場合は確実に増えていきます。
自分がものに追われないためにも今一度、ものとの関係を見直してみませんか?

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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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