【工作】夏休みの思い出をインテリアに! 親子でガラスボトル作り
子どもって本当にいろんなものを拾ってきますよね。石、貝がら、木の棒、葉っぱ、草花……。そんな子どもが拾ってきたものも、ひとつの瓶にまとめると立派なインテリアになりますよ。今回は、それらを使った簡単ディスプレイのいろいろをご紹介します。
フラワーデザイナーでフォトスタイリストのはぎわらりえこです。
みなさん、夏休みのお出かけは、楽しかったでしょうか? 海へ、山へと今年もたくさんの思い出ができたことでしょう。
この夏休みにも一緒に採集してきたもの、お部屋のなかにゴロゴロしていませんか?
今日は、お子さんと工作感覚で一緒に作れる、手軽で簡単なディスプレイのDIYアイディアをご紹介します。
何気なく子どもが拾ってきたものも、ひとつの瓶にまとめると立派なインテリアになりますよ。
①貝殻の想い出インテリアボトル
【材料・用意するもの】
・ガラス瓶
・貝殻類
ほかに砂や紐などもあれば一緒に使ってみましょう。
【作り方・準備】
貝殻は、拾ってきたものの場合、水洗いして良く乾燥させてから使用しましょう。
ガラス瓶に、ガラスの外側からバランスを見ながら貝殻を敷きつめたり、並べていきます。
ガラス瓶の上部の方まで入れる必要はありません。瓶の中に空間があったほうがバランスよく見えますよ。入れづらい部分は、ピンセットで入れると良いですね。
ガラス瓶の周りに飾りとして紐などを巻きます。すると、紐がアクセントになってさらにかわいく仕上がります。(私は、麻紐を使用しています)
②多肉植物にプラス! 貝殻&流木の想い出ボトル
その他、貝殻を使った他のデザインもご紹介します。
流木と貝殻を多肉の寄せ植えにあしらうデザインです。
こちらは、はじめガラス瓶の中に、水耕栽培用の用土(※ハイドロコーン)を入れます。
※ハイドロコーンは、粘土を高温で素焼きしたものです。本物の多肉植物を植え込む場合は、適宜水を与えますが、その場合、水を入れるとハイドロコーンから汚れが出て瓶の中の水が濁ることがあります。ハイドロコーンは、必ず使用する前に一度水洗いしてから使うようにしましょう。
本物の多肉植物を植えても良いですし、100円ショップなどでも手に入る、造花の多肉植物でもいいですね。
流木も、川や海で拾い上げてきたものは、水洗いしてよく乾燥させてから使用するようにしましょう。
③草花の想い出ボトル
草花を使ったデザインもご紹介します。こちらは、草花をドライフラワーにして使用した想い出ボトル。
草花は、逆さに吊るしてドライフラワーのように乾燥させて使ってみましょう。こちらも草花は、しっかり乾燥させてから使うのがポイント。
ドライフラワーを使うときのポイントは、それぞれの花の中できれいな部分を選択して使うことです。枯れすぎていたり、ポロポロと花が落ちたりするものは省きましょう。
横からビンの中の色合いを見ながら、層を作っていくようにします。裏側も見ながら、バランスを見て花を入れていきます。
ドライフラワーは、窮屈にならないように、詰め込みすぎないということも大切です。植物の色合いを見ながらきれいな層になるように、積み上げていく感覚で作ると良いでしょう。
④草花の想い出ボトル【応用編】
こちらは、別にドライフラワーをアレンジしたものを、少し大きめのガラス瓶に入れたデザインの想い出ボトルです。
生花用やドライフラワー用のスポンジを小さ目(瓶に入る大きさ)にカットし、ドライフラワーを挿してアレンジします。ドライフラワーは、スポンジから外れやすいので、接着剤などでしっかり固定してから瓶に入れると、花が抜けてしまったりする心配がなく扱いやすくなります。
今回の想い出ボトルDIYの共通の制作ポイントは、ガラス瓶の外側から、横側からも入れるアイテムを良く見て入れていくことです。
簡単にできるので、ぜひお子様と試してみてくださいね♪
まとめ
拾ってきた自然素材も立派なアートに変身です! 「夏の思い出」がガラスボトルを使ってインテリアの一部になりました。
簡単ディスプレイのDIY、ぜひ皆さんもお子さんとの想い出をガラス瓶に詰め込んで楽しんでみてくださいね。