【グラス汚れを落とす方法】水垢・油汚れ・茶渋を落とすためのアイテム
毎日の食卓に欠かせないグラスはいつもピカピカにしておきたいものですよね。ところが、きれいにしようと思っても水垢汚れや油汚れ、茶渋汚れはいつの間にかついてしまっていることがあります。今回は、それらの汚れを性質から理解して、適切に落とす方法をご紹介。どんな洗剤を使ったらよいか、汚れごとに異なるのでチェックしてくださいね。
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グラスの水垢をスッキリ落とすには?
クエン酸を使う
グラスをピカピカにするには、付着した汚れの種類によって洗い方を変えるのがおすすめです。例えば、グラスについた水垢をスッキリ落とすには、クエン酸が効果的。
水垢は水道水に含まれるミネラルなどが残ってしまうのが原因で、アルカリ性を帯びています。そのため、酸性を示すクエン酸を使うことで汚れを中和して分解することができます。
1. まずクエン酸水を作ります。桶など水1Lを入れ、クエン酸大さじ5を加えてしっかりかき混ぜましょう。
2. クエン酸水にグラスを浸しながら、スポンジを使って軽くこすり洗いしてください。
3. ぬるま湯ですすぎます。
4. 乾拭きして、しっかり乾燥させたら完了です。
クリスタルグラスの水垢には、中性洗剤
ただし、クエン酸を使って水垢を落とす方法は、どんなグラスでも使えるわけではありません。例えば、クリスタルグラスは、酸性のものを苦手としているため向きません。
クリスタルグラスの水垢を落とすときには、中性洗剤を使うようにしましょう。
1. 桶などの容器にぬるま湯とキッチン用の中性洗剤を入れてください。
2. グラスを容器のなかに浸しながら、スポンジを使ってこすり洗いします。
3. ぬるま湯でしっかりすすいでください。
4. 乾いた布で拭き、しっかり乾燥させたら完了です。
なお、収納するときには、重ねずに保管してください。傷が付くだけでなくグラスとグラスがくっついて取れなくなってしまうことがあります。
グラスの油汚れをスッキリ落とすには?
重曹を使う
グラスには、ミルクなどのタンパク質や手の皮脂による油分が付くことも少なくありません。油汚れは酸性を帯びていますから、アルカリ性のものを使って中和させて対処するのが最適です。重曹は、水に溶けるとアルカリ性になるという性質があるので、重曹水を使って落としましょう。
1. 桶などの容器に、水もしくはぬるま湯1Lに重曹を大さじ3を加えてしっかりかき混ぜてください。
2. 重曹水に浸しながら、スポンジなどでグラスを洗います。
3. ぬるま湯でよくすすいだら、しっかり乾拭きして完了です。
グラスの茶渋をスッキリ落とすには?
塩を使う
緑茶や麦茶を飲むのにグラスを使っていると、茶渋が付いてしまうことがありますが、その茶渋を落とすのに便利なのが塩。適度な研磨作用で汚れをキレイに落としてくれますよ。しかも食に使うものだから、安心して使用することができますね。
1. グラスに水を入れ、塩をひとつまみ加えてよくかき混ぜてください。
2. グラスの塩水をスポンジに含ませて茶渋が気になるところをこすり洗いします。
3. なかなか落ちない茶渋は、塩をじかにふりかけてスポンジでこすってみてください。
手に切り傷などがあると、塩水がしみてしまいます。手荒れすることもあるので、ゴム手袋をして作業するのがおすすめです。
グラスを洗うときには、やわらかいアイテムを使う
やわらかいスポンジを使う
スポンジの素材によっては、強くこすり洗いするとグラスに傷を付けてしまうことがあります。スポンジによってグラスに傷をつけてしまうのを防ぐためには、グラス用のスポンジを使うと◎。
しかし、あまりお金をかけたくないという人はやわらかいスポンジに変えるだけでもOKです。おすすめなのが、ネット入りのスポンジです。
食器用とグラス用の布巾をわける
グラスをすすぎ洗いしたまま放置すると、水垢汚れになってしまうことがあります。そのため、仕上げに乾拭きが欠かせませんが、できれば布巾は食器用とわけるのがよいでしょう。もしも洗い残しがあった場合、食器を拭いたのと同じ布巾でグラスを拭くと、グラスに油汚れが付着してしまうからです。
素材にも気を配りたいところ。傷が付かないようやさしい触感で吸水性に優れたものを選ぶとよいでしょう。
まとめ
グラスをいつもピカピカにしておくには、汚れの種類によってお手入れ方法を変えるのがおすすめです。スポンジや布巾にもこだわって、清潔・快適にお使いください。
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