掃除に便利な手袋とは? 種類別のオススメの掃除手袋と活用事例
掃除機やフローリングワイパー、モップなど、掃除用具にはさまざまなものがあります。ですが、これらの掃除用具を使っても、細かい部分の掃除はなかなか難しいもの。実は、細々とした部分をきれいにするには、手袋が役に立つんです。今回は、掃除に使うと便利な手袋と、その使い方について解説します。
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掃除の時、手袋をどのように活用してる?
みなさんは、掃除をするときに手袋を使っていますか? 掃除に使うと便利な手袋には、ゴム手袋や軍手、ビニール手袋などがあります。では、これらの手袋は、どんな掃除に役立つでしょうか?
例えば、排水溝など、ぬめりや汚れがひどい部分を掃除するとき、できれば素手で汚れに触れたくないですよね。そんなときは、手袋をはめると、汚れに直接触れずに掃除をすることができます。また、掃除で洗剤を使うと手が荒れるという人もいるでしょう。ゴム手袋やビニール手袋のように、防水の手袋を使えば、肌がデリケートな人でも手荒れを防ぎながら掃除ができます。
その他にも、軍手を雑巾のように使って拭き掃除をするなど、手袋はそれぞれの素材によっていろいろな掃除に活躍。手にはめて使えるため、細かい部分まで掃除しやすいのが手袋ならではのメリットです。
手袋が掃除アイテムになる! その活用法とは
ビニール手袋など「手荒れを防ぐ」といった用途以外にも、手袋そのものが掃除道具になるものも販売されています。ここで、掃除に役立つおすすめの手袋と、その活用方法をご紹介します。
手袋型のマイクロファイバークロス
ハンディモップやふきんなどの素材としても使われるマイクロファイバーは、ナイロンやポリエステルからできた繊維です。汚れやホコリをしっかりと絡め取ってくれる性質があるため、マイクロファイバークロスを掃除に使っているという人もいるのではないでしょうか?
そんなマイクロファイバークロスを、手にはめて使えるようにしたのが、手袋型のマイクロファイバークロス。ホコリや汚れをキャッチするマイクロファイバーと、指先を自由自在に動かすことのできる手袋の良いとこ取りをした、お掃除の便利アイテムです。手袋型のマイクロファイバークロスは100均でも売っているので、手軽に試せるのも嬉しいポイントですね。
使い方は、ハンディモップと同様に、ホコリが溜まっている部分をサッと撫でるだけ。ただし、ハンディモップでは掃除しにくい引き戸のレールや窓のサッシ、スイッチの上、観葉植物の葉など、細かい部分のホコリまで指でしっかりとなぞって掃除することができます。
また、手袋型のマイクロファイバークロスは水回りの掃除にも◎。キッチンや洗面所の蛇口についた水垢や手垢は、手のひらで握るようにして簡単に拭き取ることができます。蛇口の根元の汚れは、指先をくるくると回すようにこすって落としましょう。
使い捨てで片付けいらず! ビニール手袋
水回りの掃除や、直接手に触れたくない部分の掃除のときに活躍するのがビニール手袋。マイクロファイバーのお掃除手袋や、軍手で水回りの掃除をするときも、内側にビニール手袋をはめておけば、手を濡らさずに掃除できて便利です。
ビニール手袋は基本的に使い捨てするものなので、使い勝手だけでなく、価格も満足のいくものを選びたいですね。100均・セリアの「ポリエチレン手袋」は、100枚入りで108円とコスパ抜群。プチプラですが、特別破れやすいということもなく、安心して使うことができます。さらに丈夫で手にフィットするものをお求めの場合は、同じくセリアの「極薄やわらかビニール手袋」がおすすめ。掃除中に手袋が抜けにくく、快適に掃除できますよ。
洗剤から手を守るゴム手袋
掃除に使用する洗剤によっては、手がやけどすることもあります。トイレ掃除など、強めの洗剤を使用する場合には、ビニール手袋ではなく厚みのあるゴム手袋を使用しましょう。
トイレの便器を掃除するとき、洗剤を吹きかけても、便座のフチの裏の部分は洗剤が届きにくいものです。そんなときは、ゴム手袋をはめた手で洗剤を塗り付けると良いでしょう。
まとめ
手にはめて使う手袋は、細かい部分の掃除に最適なお掃除アイテムになります。モップのようにホコリを取るならマイクロファイバーの手袋、水や洗剤に触れたくないなら防水のビニール手袋やゴム手袋というように、用途別に使い分けることでさらに手袋を掃除に活用することができますよ。
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