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2024年02月17日 10:41 更新

復職前にやっておいてよかった5つのこと! ワンオペで仕事と家事・育児を回すママの工夫【わたしの復職レポート】

多くの職場でワーキングマザーの存在は当たり前となり、妊娠・出産を経て仕事復帰をする女性の数も年々増えています。でも第一子の復職の際は、初めてで何もわからず不安や悩みも多いはず。そんなときは、先輩ママたちのリアルな体験談を聞いてみましょう! 本連載ではさまざまな職場で働く女性の“復職ストーリー”をご紹介します。

復職ママのプロフィール

岡田葉月さん(仮名/29歳/営業/1歳11ヶ月の女の子ママ)

第一子:2022年3月に出産後、約1年2ヶ月の育休を取得。2023年5月に復職

人材会社の営業として勤務。新卒入社から5年目となる2021年12月に産休に入る。育休中に離婚し、シングルマザーとして娘を育てながら、2023年5月に同じ部署に復帰。

妊娠中は貧血に悩まされ、通勤にも一苦労

満員電車で気分が悪くなり、やむなく途中下車したことも(※写真はイメージです)

妊娠中期以降は貧血に悩まされていたので、通勤の満員電車がとてもつらかったのを覚えています。
特に朝の満員電車で貧血になり途中で下車、ホームで少し休んで回復したら、また乗って出社……というパターンが多かったです。

妊娠後期になると体が重くなり、アポイント先に出かけるのも大変に。
少し歩くだけで息が上がるので、時間に余裕を持って出ることを心がけていました。
なにより、そのような私の状況も理解してくださる上司だったので、本当に助かりました。

さまざまな不安はあれど、復職は楽しみだった

かわいい女の子を無事に出産できました。

ママになったことだけを理由に働き方を変えることに少し違和感もあったので、可能な限りは今まで通り営業職で働けるといいなと考えていました。
育休中は少し社会から取り残された感覚があり、復職は楽しみでもありました。

とはいえ、ママになっても営業を続けている女性社員は身近にいなかったので、不安な気持ちも大きかったです。
子どもを保育園に預けている以上、ほとんど残業はできません。今までよりも短い時間で成果を上げられるのか、周囲の理解を得られるのか、有休は足りるのか……それ以前に、そもそも仕事と育児の両立で自分の体力がもつのかも心配でした。

育休中に離婚してシングルになりましたし、復職前には上司と面談し、働き方についていろいろ相談をしました。

周囲にはあえて“育児のリアル”を発信

自転車は保育園送迎の強い味方!(※写真はイメージです)

そうして迎えた復職の日。最初は【9:15~17:00】の勤務時間(45分時短)にさせてもらい、会社の期が変わるタイミングで【8:45~17:15】のフルタイム時差勤務に変更しました。

娘も保育園に慣れて楽しく通えていることと、私も両立生活に慣れてきたことが主な理由ですが、なんと言っても駅前の駐輪場が定期利用できるようになったことが大きかったです。
それまでは、自転車で保育園に送ってから一度自宅に戻り、自転車を置いて、徒歩で駅に向かっていたので、朝の時間をかなり節約できるようになったんです。

また復職にあたって周囲には、あえて育児の“リアルな話”をするようにしていました。
たとえば小さいうちは体調を崩しやすいことを伝える際、「友人の子どもは、2週間に1回ぐらいお迎え要請がきたそうです」などと、細かく例を出して伝えるように。
「休ませないように体調管理します!」と言ったところで、子どもは体調を崩すものなので……。
幸い、上司も同僚も理解してくださっているので、とても働きやすいです。

実際には、子どもの体調不良は平均すると1ヶ月に1回程度です。
保育園からのお迎え要請があれば早退して向かい、だいたい次の日はお休みをいただいています。区の病児保育はすぐに予約が埋まってしまうので、利用できていません。

どうしても外せないアポイントがある時や、長引いて何日かお休みする必要が出たときは、病児シッターさんにお願いしています。もし会社で病児シッターの助成があれば、ワーママはずいぶん働きやすくなるなあ……と思っています。

復職前に「やっておいてよかったこと」

スーパーに行かなくとも生鮮食品が自宅に届く、コープの宅配は重宝しています!(※写真はイメージです)

復職前に「やっておいてよかった」と思うことは、次の5つです。

①コープ(生協)の登録・利用
復職すると、ゆっくりスーパーに買い物に行く時間が取れません。休日に行けばいいと思うかもしれませんが、何より小さい子どもを連れて行くのが大変すぎるので、コープにはすごく助けられています。時短にもなり、重い物を買っても安心です。

②病児保育・病児シッターの登録
使いたい日に即日予約できるものではないので、あらかじめ登録して、いつでも予約できる状態にしておきました。

③自治体・会社の助成の確認
病児保育や病児シッターは、自治体によって助成が出る場合があるので必ず確認しておいた方がいいです。

④洋服などの整理
保育園が始まると、毎日着替えなど持ち物の準備をする必要があります。ベビークローゼットを作り、服も保育園用と休日用で分けることで準備が楽になりました。

⑤電動自転車の購入
とにかく移動が楽! イヤイヤ期はベビーカーを嫌がることが多いのですが、自転車なら楽しく乗ってくれるので、保育園の送り迎え時は大活躍しています。

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逆に「やっておけばよかった」と後悔しているのは、不用品の処分
復職後はとにかく時間がないので、フリマサイトへ出品したり粗大ごみとして処分したりといったことを、育休中にしておけばよかったと感じています。

「早く帰って子どもとのんびり」は幻想! 現実はそこからが勝負

娘と公園でのひととき♡

復職後は、自分が想定していたよりも周囲の理解を得られており、とても働きやすいです!
そして私自身の仕事のキャパも以前より大きくなったことに、自分でも驚いています。
産休前よりも時間が限られていることもあり、かなり集中して仕事に取り組めるようになりました。
子どものおかげで、自分自身も成長できていることを実感しています。

ただ、育児の当事者にしかわからない部分もありますね。
おそらく悪気はないのでしょうが、時短勤務で早上がりする際、「17時に帰れていいな~」と言われたことがあり……
私も出産するまではそうだったのですが、「17時で退勤した後は、可愛い子どもとのんびり過ごしているんでしょ?」というイメージがあるのでしょうね。
実際は、ダッシュでお迎えしてご飯にお風呂に片付け……と、退勤後こそが戦争なのですが(笑)。

ワーキングマザーがまだ少ない職場ですが、今後出産を視野に入れている女性社員はたくさんいることを踏まえて、仕事と育児の両立のリアルな部分は今後もっと積極的に発信していきたいです。

最後に、これから復職を控えている方へ。
復職後に起こりうることへの備えをしっかりしておけば、きっと大丈夫です! 「無理せず」一緒に頑張りましょう! 

(構成:マイナビ子育て編集部)

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