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2023年10月16日 12:00 更新

【子どもの風邪あるあるエピソード】子どもの健康管理のためにパパ・ママができることって?

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【子どもの風邪あるあるエピソード】子どもの健康管理のためにパパ・ママができることって?

子どもの体調は親にとっては毎日気になるもの。最近では季節を問わず感染症が流行し、いつどんなことが起こるか、日々心配ですよね。

そこで今回は、働くパパ・ママに子どもの風邪にまつわる「あるあるエピソード」についてアンケートを実施。思わず共感してしまう、悲喜こもごものコメントとともに、管理栄養士川口由美子さんによる食事の面からの子どもの健康管理のアドバイスもご紹介します。

共感しかない!?パパ・ママに聞いた『子どもの風邪あるあるエピソード』

今回は、子育て中のパパ・ママ281名にアンケートを実施し、子どもの体調不良に関することを聞いてみました。

まずは、「子どもが風邪をひいて困ったエピソード」について伺ったところ、こんな意見が寄せられました。

Q 子どもが風邪を引いて困ったエピソードを教えてください。

「月曜から熱が出ると1週間仕事を休むことになりそうだと思ったとき。本人がつらいがそう思ってしまうこと」(33歳/ママ)

「上の子からうつらないように気をつけていたのに、結局うつって長い期間看病しなければいけなかった」(32歳/ママ)

「すぐに元気になったかと思いきや、また悪くなってを繰り返す」(49歳/パパ)

※アンケート:「子どもの風邪」に関するアンケート/お子さんがいる男女281名(2023年8月実施)

子どもが体調を崩すと、心配はもちろんですが、仕事に影響が出て困ったというパパ・ママが多いよう。また、家族間で移ってしまい家庭の中で体調不良が続いてしまったり、きょうだい同士で移し合ってパパ・ママの生活がなかなか落ち着かなかったりするのも、あるあるエピソード。どれも親にとってはとてもつらい状況ですよね。

続いて、子どもの体調不良時の食事についても聞いてみました。

Q 子どもが風邪をひいた時、どんなものを食べさせていますか?(複数回答)N=281

グラフ:子どもが風邪をひいた時、どんなものを食べさせていますか?

※アンケート:「子どもの風邪」に関するアンケート/お子さんがいる男女281名(2023年8月実施)

最も多かったのが「おかゆ・雑炊」(64.4%)。次いで「フルーツ」(48%)、「うどんなど麺類」(44.1%)という結果に。やはり消化によいものや、ビタミンなどの栄養や水分のとれる食材、また子どもが食べやすいものを選ぶ傾向にあるようです。

具体的には、以下のような声が聞かれました。

「胃の負担にならないような、フルーツやゼリーなど」(48歳/パパ)

「うどんが好きなので、よく食べるし喉越しがいいので、喉が痛くても食べやすい」(43歳/パパ)

「とにかく好きなものを食べさせます。果物などは水分も摂れて良い」(47歳/ママ)

※アンケート:「子どもの風邪」に関するアンケート/お子さんがいる男女281名(2023年8月実施)

管理栄養士の川口由美子さんのアドバイス!

  • 川口由美子さん

    食べられそうであれば、「好きなものを食べる」で基本はOK!果物などはビタミンも水分も摂れることに加えて、気分転換にもなりそうでとてもいいですね。ただ、症状によっては酸味によって吐き気をもよおしてしまったりと、なかなか難しいので少しずつで様子をみましょう。
    ひとことで「風邪」といっても、症状はさまざま。まずは、医師の診断のもとに必要に応じたお薬を服用し、まずはゆっくり休養をとることが大切です。次に栄養と適度な水分補給。一度にごくごくと飲むのではなく、少しずつでもいいので頻繁にとっていくようにしましょう。1杯程度のうす味の味噌汁などは水分摂取だけではなく塩分も摂取できます。また、喉が痛む時や鼻詰まりの時は、ほのかに湯気が立つような温かいポタージュのようなものを飲むと、喉や鼻を潤すことができるのでおすすめです。野菜のポタージュなら、野菜の栄養もとれていいですね。ただ、お腹をこわしているときは、乳製品はちょっとお休みしておいたほうがいいでしょう。症状が軽い時は、脂っこいものなどは避けつつ、食べられそうなものから食べて大丈夫です。

パパ・ママが子どもの健康管理のために食事でできることとは?

普段の食事の摂り方も、健康管理のために大切にしたいポイント。でも、子どもに好き嫌いがあったり、食べムラがあったりすると「栄養が偏っているかな…」と心配になることも。

アンケート結果を見ると、パパ・ママは子どもの普段の食事で、こんなことに気を付けているようです。

Q 子どもの健康管理のために、食事で意識していることを教えてください。(複数回答)N=281

グラフ:子どもの健康管理のために、食事で意識していることを教えてください。

※アンケート:「子どもの風邪」に関するアンケート/お子さんがいる男女281名(2023年8月実施)

やはり最も意識していることは「栄養のバランス」(74%)。2位の「野菜を多く摂るようにする」(61.6%)と3位の「肉や魚、大豆などのたんぱく質を意識して摂るようにする」も、栄養バランスを考えての傾向なのかもしれません。

管理栄養士の川口由美子さんのアドバイス!

  • 川口由美子さん

    子どもの健康のためには、睡眠(休養)・運動(遊び)に加えて栄養が欠かせません。食べムラや好き嫌いがあると、バランスはとれているのかな?と不安になったりしますよね。そんなときは「食品群」で考えてみましょう。主食(ごはん、麺、パン)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜類)を摂れているか、を確認してみてください。
    また、野菜が嫌いなお子さんでも、野菜類の摂り方を工夫すれば大丈夫。たとえばトマトは食べられなくても、トマトソースなら食べられるかもしれません。また、きゅうりは食べられなくても、ほうれんそうのスープなら飲めたりしませんか?
    1日単位で栄養を完璧にとろうとせず、3日程度でざっくりと考えてみるのもポイントです。

管理栄養士が教える、子どもの健康に大切な食事

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子どもが体調を崩すと、精神的にも体力的にも、親は大変なもの。できるだけ元気をキープするためにも、日々の食事でケアしていきたいですよね。

そこで、管理栄養士の川口由美子さんに、子どもの健康に大切な食事や生活習慣について伺ったところ、さまざまな食材を摂ってもらうことや風邪予防の習慣が大事なのだとか。

「子どもは大人と比べても体調を崩しやすいものなので、どうしても心配してしまいますよね。まずはしっかり手を洗って、うがいを。食事は好きなものばかりを食べるということなく、いろいろなものにチャレンジして、野菜が苦手であればいろいろなものに混ぜてみたり、スープにしたり、炊き込みご飯などにして、少しでも野菜やお肉類が食べられるようにできるといいですね。いろいろ用意するのが大変な時は、味噌汁にたくさんの野菜をいれるのも1つの手かもしれませんね。」(川口さん)

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また、食べムラや気分で食べない時があっても、気にしすぎないでいい、と川口さんは言います。

「食事は無理なく続けることが基本なので、1日や1食ぐらい食べないからといって悩みすぎる必要はありません。ざっくりと捉えつつ、食事バランスを考えてみましょう」(川口さん)

子どもの体調管理は、親も心配でつい神経質になりがち。でも、まずは手洗いなどの基本的な予防習慣をつけながら、食事も気張りすぎない範囲で大丈夫。ざっくりとしたバランスの取れた食事を心掛けるところから始めてみましょう。

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